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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

スタッフによる活動(2月編)

2022.02.18(金)

まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?自然塾ではツバキやロウバイが咲き始めました。
今回は、2月にスタッフが行った作業について紹介していきます。
ぜひご覧ください。

・シイタケ圃場の整備
古くなり朽ちているホダ木の撤去と圃場の整備をしていきます。
ホダ木の朽ちた部分は細かく砕いて 畑に散布
冬眠中のコクワガタ 圃場の杉の葉や枝は塾で利用

朽ちたホダ木の撤去と2020年にスタッフで菌打ちを行ったホダ木の移動も終わり、圃場の整備が完了しました。

・ジャガイモの植え付け
耕運機で土を耕起 管理機とクワで畝作り
種イモを半分にカット 株間30㎝間隔で植え付け

春のジャガイモは種イモを半分に切って、切り口に草木灰をつけて防腐処理をします。また植え付けでは、もみ殻くんたんを敷いた上に種イモを置き、土を被せて埋めていきます。
最後に野菜名と品種を書いた名札を設置したら完成です。左畝がメークインと呼ばれる品種で、肉じゃがやカレーなどの形を残したい料理に使われます。右畝の男爵という品種は、ホクホクとした食感になるため、ポテトサラダやコロッケに使われます。

・ビニールハウスの整備
昨年の活動で使用し傷んだ苗床の補修をしていきます。

温床内の電熱線の点検や砂を平たんにする補修を行いました。春先のまだ寒い時期に、地中に埋めた電熱線を使用することで気温を高め、野菜の苗が育ちやすい適正気温にしていきます。

通路側からの圧で曲がった板と地中部分が腐れてしまった杭、苗床のビニールなどの交換を行い、今期の活動準備を行っていきます。

今回は、2月にスタッフが行った作業について紹介しました。
これで「スタッフによる活動」の掲載は終わります。
今年度の塾生が、第1ステージから元気な姿で来塾するのを楽しみに待っています!