おしらせ
市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。
スタッフによる活動⑫ サトイモの定植
2020.05.20(水)
今回は共同農園のサトイモの定植を紹介します!
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●種イモ
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まずは種イモを紹介します。 |
 種イモ
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種イモは「芽だし」という工程があります。 植える2週間ほど前から暖かいところに 置き、発芽させます。 写真の赤矢印のところです。 確実に芽が出るイモを選ぶために行います。
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●定植の方法
サトイモの定植方法です。
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畝に一列穴をほります。
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株間40cmになるように種イモを置いたら、 もみ殻くんたんを敷きます。 |
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芽を上にして、もみ殻くんたんの上に置きます。
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種イモと種イモの間に「配合9-6-5」をまきます。 これは「弁当肥え」といい、 元肥のように土に混ぜ込まないので、 ゆっくりと溶け、長く栄養を与えることができます。
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土をかぶせて、敷きわらをしたら完成です。 今回はわらが風で飛ばないように土をのせました。
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~食べているのはどの部分でしょう?~
ここで問題です! みんなが食べているサトイモは植物のどの部分でしょう? 実?花?茎(くき)?根っこ?
サトイモやショウガは土の中で育ち、収穫されます。 それだけ聞くと根のような気がするけど・・・
実は・・・茎(くき)なんです!
野菜は食べる部分で主に6つのグループに分けられます。
 上の図は一部ですが、どうでしょう? 意外に思う野菜もあったと思います。 好きな野菜や塾で育てる野菜を調べてみるとおもしろいと思いますよ!
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今回はサトイモの定植を紹介しました。 サトイモの収穫は半年後…11月になります。 収穫までには「追肥(ついひ)」や「土寄せ」といったお世話があります。 それはまたみんなが来たときに説明しますね!
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