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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

スタッフによる活動⑧(ウルチ米の稲刈り)

2021.09.23(木)

今回は、共同農園で行ったウルチ米の稲刈りについて紹介していきます。ぜひご覧ください。
・スタッフによるウルチ米の稲刈り(9月15日実施)
5月16日(日)にウルチ米の田植えをしてから5ヶ月後、黄色くなった稲穂は頭を垂れて、稲刈りシーズンを迎えました。しかし、9月17日(金)にスタッフで1部稲刈りを行う予定でしたが、台風14号接近の予報を受け、15日(水)に前倒しで1部稲刈りを行いました。
稲刈りでは、鋸鎌(のこがま)という道具を使用します。のこぎりのような多数のきざみをつけたかまで、稲や麦などを刈る際に使用します。

1人3列ずつ刈り、9株で1束にしていきます。

昨年刈った稲わらを使用し、刈った稲を結束します。稲が乾燥すると、緩んで落ちてしまうので、しっかりと縛ることが大切です。

台風14号通過後に、かけ干し準備と残りのウルチ米の稲刈りを行っていきます。

・スタッフによるウルチ米のかけ干し(9月18日実施)

台風14号が通過した後、軽トラに積んでいた稲を下ろして、かけ干しを行っていきます。

鉄パイプを使用して、結束した稲をかける「やぐら」を作っていきます。
結束した稲を半分に割いてかけ干ししていきます。こうすることで、茎に残った養分を穂に行き渡らせるとともに、自然の力でもみを乾燥させていきます。
・やまももボランティアによるウルチ米の稲刈り(9月19日実施)
やまももボランティアの協力を得て、残りのウルチ米の稲刈りを行っていきます。台風通過後ということもあり、絶好の稲刈り日和となりました。
前回と同じく、しっかりと結束します。
最後に雨対策として切り口にビニールをかけて、飛ばないよう畳のへりで縛れば作業終了です。

5月16日ウルチ米田植え

7月1日ウルチ米中干し期間

9月15日スタッフ稲刈り前

9月19日ウルチ米稲刈り後

今回は、ウルチ米の稲刈りについて紹介しました。
10月に入るとかけ干しも終わり、ウルチ米とモチ米の脱穀を行います。
次回、チーム農園(女子)では、後作作業の様子や状況をお伝えします。