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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

スタッフによる活動④(モチ米の田植え)

2021.06.13(日)

今回は、男子第6ステージに行う予定でした、モチ米の田植えを紹介していきます。
ぜひご覧ください。
・田植えまでの流れ  

1度、ウルチ米の田植え前に代かきを行いましたが、それから2週間が経ち、土が硬くなってしまったため、再度代かきを行いました。

代かき(しろかき)とは?

田んぼに水を張り、土をかき混ぜ、細かく砕きながら、土の表面を平らにし、苗がムラなく生育
できるようにする作業です。

・線引き作業  
  田植え枠を使い、田植えの目印を付けていきました。
・モチ米の田植え(6月6日実施)  

苗の持ち方
苗は下の土の部分を親指、人指し指、中指で持って植えます。

本来ならば、男子第6ステージで田植えをしてもらう予定でしたが、今回もスタッフとやまももボランティアで田植えを行いました。

  縦と横の線が交わった十字のところに植えます。この時、しっかり苗が立つよう根元に軽く土を被せます。
(大人チームは、少し経つと体の痛みを言い始めました)

左、中、右と3ヶ所植えたら一歩進んで、また3ヶ所植えたら一歩進むという動きを繰り返します。
(やまももチームは、楽しそうな様子で、元気に田植えを行っています)

無事にモチ米の田植えも終わり、ウルチ、モチと全ての田植えが終わりました。秋に稲刈りができるようにお世話していきます。
あぜシートを使用し、水を迂回させる効果 山の水は冷たく、稲の成長に影響が出るため、波板を使い水を迂回させます。これは、日光で水を温めることにより、しっかりと根を伸ばして稲の成長を促すために行っています。

今回は、モチ米の田植えについて紹介しました。
お米に関しての詳しい内容は塾生手帳のP97 ~98に掲載していますので、ぜひ読んでみてください!
次回、「スタッフによる活動⑤」では、共同農園サツマイモの植えつけをお伝えします。