おしらせ
市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。
スタッフによる活動⑭ ウルチ米の田植え
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皆さんこんにちは！今回は自然塾九州の大きな行事の田植えをしました。本来ならば塾生の皆さんが泥んこ運動会で代かきをしてもらい、翌日に田植えをしてもらう予定でしたが今年は、スタッフみんなで田植えを行いましたのでぜひ、ご覧ください！ |
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・代かき（しろかき） |
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| 「早速、苗を植えよう！」というわけにはいかないのが田植えです。田植えをするには前準備が必要です。前日に、代かき（しろかき）という作業を行います。 | |
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「トラクターで代かき」
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代かきとは？
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 「茶色に濁っていく田んぼ」 |
代かきをする目的は… など、他にも様々な効果をもたらしてくれるのがこの代かきという作業です。 |
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「代かき完了」
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代かきが終わったら、一晩水を落ち着かせて明日の田植えに備えます。 |
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・田植え当日 |
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 種もみ
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これは、約一か月前に播種をしたウルチ米の種もみです。覚えているかな？この種もみが一か月で見事な成長を遂げているのでまずその成長をご覧ください！ |
 黒い（一か月前）
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 THE 緑 （一か月後） |
 15㎝定規くらいの高さ
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とても、立派な苗に成長しました‼ 最初は小さな米粒でしたが、こう見ると、私たち同様にちゃんと命があるのですね… |
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・線引き作業 |
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「線引き作業」
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田植えをする前にどこに植えるか分かるよう目印をつけていきます。 |
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「線引き完了」
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きれいなラインができました。 |
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・苗の植え方 |
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苗の持ち方
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苗は下の土の部分を親指、人指し指、中指で持って植えます。（お箸を持つような感じ…） |
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苗は一本づつ
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縦と横の線が交わったところに植えます。この時、しっかり苗が立つよう根元に軽く土を被せます。 |
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田植えをする時は基本的に前にしか進みません。3本植えたら一歩進んで、また3本植えたら一歩進むという動きを繰り返します。 |
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植え方をマスターしたところで、いよいよ田植えをしていきますよ！一日置いた一面茶色の田んぼがどのような変化を遂げるか楽しみです。 |
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・田植え～実践～ |
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「バケツに苗盛るAチーム担当德永さん」
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苗の準備をします。できるだけ多くの苗をバケツに盛って出陣です。苗が切れた時に、ぬかるんだ泥の中を歩くのは大変なので多めにもっていきます！ |
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「腰が徐々に痛くなる…」
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腰をさげて、一本、一本丁寧に植えていきます。 |
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「おっと、脱線。Eチーム担当楠原さん」
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泥の中はとても歩きづらく、足を抜くのに一苦労。昔の人は毎年この作業をしていたのかと思うと、とても大変だったと思います。 |
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「きれいに植えられています」
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だんだん、田んぼらしくなってきました！ |
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「それにしても天気が良い」
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あと、もう一息です！スタッフさんに応援のエールを画面越しに送ってあげてください！ |
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「田植え（ウルチ）～完～」
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皆さんのエールのおかげで田植えが完了しました！約3時間、黙々と手植えをしました。とても、きれいにできましたよ！写真の中の德永さんも喜びのバンザイをしていますね！ |
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・翌日の田んぼの様子 |
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題「ひよこサブレの形をした田んぼ」
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水が落ち着いてとてもきれいな田んぼになりました。田んぼが鏡となって映し出す山と雲と青が素敵で心を落ち着かせてくれるようです…。 |
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「スタッフの足あと」
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近くでみるとこんな感じです。まっすぐ一列に植えられています。成長するにはこのくらいの間隔が必要なのです。 |
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「水の中の苗」
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水の中の気になって撮ってみました！しっかり苗が立っているのがわかると思います苗が倒れてしまうと上手く成長しないのです。 |
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・最後に問題を1問 |
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「タピオカミルクティーじゃないよ」
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田んぼを見渡すとこんなものがたくさんありました！いったいこれは何でしょうか？ヒントはミドリのアレです。 |
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今回は、うるち米の田植えをスタッフみんなで行い、約8000株を植えました。1株でお茶碗一杯分の量だと言われています。8000だと…8000杯ですね！すごい！お米づくりはとても大変な作業で、田植えだけでなくその後の管理もしっかり行わなければ良いお米はできません。特に昔の人は機械もなかったのでとても大変だったと思います。普段から食べているお米には作った人の手間暇があることを思いながら味わって食べてみてくださいね。お米に関しての詳しい内容は塾生手帳のP104 、105に載っているのでぜひ、読んでみてください！ 問題の答え：かえるの卵 |
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