塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
第9期生 卒塾式 12月11日(日)
2011.12.11(日)
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今日は自然塾最後の日である卒塾式でした。希望を胸に明日へと羽ばたいていく9期生の卒塾式の様子をご覧ください。
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第1部
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・挨拶・祝辞
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市村自然塾 九州 副代表理事 赤星 敏明 様
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コカ・コーラウエスト㈱ 顧問 久保 長 様
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佐賀県教育委員会 社会教育・分化財課 課長 瀬戸口 義郎 様
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鳥栖市 市長 橋本 康志 様
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市村自然塾 九州 塾頭 髙瀬 雅宏 塾頭
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市村自然塾 九州の副代表理事をはじめ、多くのご来賓の方々から、卒塾の門出を祝ってのご祝辞を頂きました。 髙瀬塾頭は、塾で学んだ「3つの心と2つの力」をこれからの生活や新しいステージでどんどん発揮していってほしいと述べました。
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・終了証及び記念品授与
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塾頭より終了証の授与。
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塾母より卒塾記念品の贈呈。
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男子の皆勤賞(原田君・大野君)
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女子の皆勤賞(前原さん・山神さん)
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ステージ皆勤賞(代表 板川君) |
ステージ皆勤賞(代表 岡﨑さん)
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修了書・卒塾記念品の授与です。塾生一人ひとりに髙瀨塾頭より修了書が、楢﨑塾母より卒塾記念品が渡されました。塾生みんな、入塾式の時よりも凛とした表情をしており、全18ステージの塾生活を通して得た「体験」からくるものと感じました。 また、①皆勤賞(男子2名、女子2名)と②ステージ皆勤賞(男子17名 女子18名)の表彰も行われ、参列した出席者の前でその功績を称えられました。 ①皆勤賞:全18ステージ54日間の塾活動において、一日も休まず通塾した者に贈られます。 ②ステージ皆勤賞:途中で帰った人でも、全18ステージに参加した者に贈られます。 |
・卒塾記念品贈呈
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保護者からの卒塾記念品の贈呈。
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保護者の代表の方から、記念品として『スクリーン』『フードプロセッサー』『やまももの木』が自然塾へ第9期生卒塾記念品として贈呈されました。
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・塾生の振り返りの言葉と合唱
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塾生一人ひとりに1年間を振り返り、心に残ったことを述べてもらいました。
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四年 鬼木健伍 市村自然塾では、あいさつが欠かせません。朝起きた時の「おはようございます。」夜、人に会った時の「こんばんは」などのあいさつが習慣となり、身に付いてきました。学校で友達や先生に会ったり、朝起きて、家でお父さん、お母さんに顔を合わせたとき、自分からあいさつをしています。
四年 大野太靖 食べ物の好き嫌いが多いぼくでしたが、好きな食べ物も増え、嫌いな野菜を食べられるようになりました。農作業もすごく好きになりました。チーム農園では、みんなが頑張って野菜を作ったから、大量に野菜がとれました・農業の中で最もやりがいがあったのは米作りでした。
五年 村山翔太 チーム農園で一番期待していたのがスイカでした。水をたっぷりやって、ネットをかぶせていました。そしてミミズを三十七匹スイカ畑に入れたのに、カラスがスイカを赤くなる前に食べてしましました。苦労したことが水の泡になってとても悔しいです。だけど、カラスもそうしないと生きていけないんだなあと思いました。
六年 永田紬 農作業でこんなに苦労しているんだから、野菜を食べるのは当たり前だと思っていました。食べられる方の気持ちになって考えてみると、野菜はもっと子孫を残したかったかもしれないし、魚はまだ海で自由に泳いでいたかったかもしれません。でも私たちが生きていくためには、その命をいただかないと生きていけないことで、しょうがないことばかりです。だからせめて、生き物たちの命を無駄にしないように、残さず食べようと心から思いました。
六年 平尾美帆 入塾して「やりがい」という言葉を手に入れることができました。みんなと協力しあって仕事をやり遂げると「やったあ」という素晴らしい「やりがい」をたくさん感じるようになりました。これは、自然塾のみんながわたしにプレゼントしてくれた私の宝物です。
中学一年 城本春菜 部活と自然塾の両立に悩んだ日々。今はすべてに感謝し自然塾に入れたことをただの軌跡じゃないと証明できます。私が一番成長したなと思うのは、責任感です。チームのリーダーとしてお手本になることや我慢することはとても大変でした。
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「野に咲く花のように」 伴奏:小山 桂子
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「ふるさと」 伴奏:込山 航貴
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卒塾式に向けてみんなで練習してきた曲『野に咲く花のように』と『ふるさと』を歌いました。一人ひとりが歌詞に思いをこめて、これまでの自然塾活動をふり返るように歌いました。今までで一番きれいな歌声でした。
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・保護者代表の挨拶
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保護者代表より、自然塾への感謝の言葉が読み上げられました。ありがとうございました。
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・昼食
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自分たちで育てたもち米の「赤飯、近くで獲れたいのししの「猪汁」。自分たちで種から育てた野菜が食材になりました。
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・第2部
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・市村アイデア賞授賞式
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テーマ「雨の水で家の中が涼しくなる」 4年 大野太靖君 市村アイデア奨励賞を受賞したので、授賞式を行いました。
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・あしあとの配布
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塾母さんの説明。
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スタッフから保護者に。
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毎年恒例となった塾生の様子や変容、塾生自身による自己評価などをまとめたカルテ「あしあと」を保護者の方々に配付しました。スタッフが、見たままをありのままに表現し、成長を記録した「あしあと」、ぜひ家族みんなで一緒に読んで、日頃気付かなかった我が子の良さにも目をとめていただき、今後の子育ての資料として活かして下さい。
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・フォトムービーの上映
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これまでの塾生活を綴ったフォトムービーの上映を行いました。数々の自然体験活動を体で学んできた塾生にとって、その一つ一つが思い出深いものとなっていたようです。懐かしさを仲間同士で分かち合いながら、映像に見入っていました。 |
・歌
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今までの塾活動を振り返りながら、「スマイル アゲイン」、「歌よ ありがとう」、「絆」、「素晴らしいことば」を歌いました。男女の素晴らしいハーモニーには感動させられました。 |
・保護者の挨拶
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保護者代表の挨拶。 |
塾生からの花束贈呈。 |
・記念樹の植樹
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卒塾記念品である「やまももの木」の植樹を代表と副代表が行いました。 きっとたくさんの実をつけてくれることでしょう。また是非自然塾にも遊びに来てください。 |
・記念写真
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男子第9期生 29名
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女子第9期生 30名
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・新聞記事
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