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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

女子第6ステージ 10月4日(日)

2020.10.09(金)

今回の第6ステージは、ウルチ米の脱穀とチーム農園作業をしました。脱穀では、千歯こきや足踏み脱穀機を体験し、日本人の知恵と工夫を学びました。また、チーム農園作業では、後作野菜の手入れをメンバー同士で協力し、一生懸命に活動していました。全力で活動に取り組む塾生の姿をご覧ください。

10月4日(日)

●脱穀(ウルチ米)

千歯こき(江戸時代中期)
力強く引き抜きます

足踏み脱穀機(大正時代)
勢いよく籾が落ちます

コンバイン
一粒も残さないように丁寧に入れます

唐箕選(籾を選別する道具)の説明
計量の様子(333㎏でした!)

●チーム農園

リーフレタスの定植

除草

コマツナ・シュンギクの追い播き
キャベツの害虫駆除

サトウキビの収穫
「チーム農園ありがとうございました!」

●歌

「野に咲く花のように」を歌いました。
大きな声で歌えていました。

●ふりかえり

 
今日の活動を振り返って
感じたこと、学んだことを書きました。

●塾頭の話

 
一本の稲には何粒ついているんだろう?

昔の人は手間がかかるお米を協力して育て、
皆で分け合って食べていました。
そこで培われた規律正しさが
日本人の良さでもあります。
知恵を出し合い、協力することの大切さを
覚えていてほしいと思います。

 

 

今ステージは「先人の知恵を学ぼう」をテーマに、前回刈ったウルチ米の脱穀を行いました。道具の変遷を実際に体験することで、大切に作ったお米を一粒も残さないための先人の知恵と工夫を知りました。午後のチーム農園では、収穫時期が近づいている野菜たちの成長を観察しながら、メンバーと協力して作業に取り組んでいました。
自然塾の活動は残り2ステージとなりました。メンバーと過ごす時間を大切に、一生懸命活動してほしいと思います。

今ステージの昼食の献立
 
  
 

牛丼
カボチャとピーマンの揚げびたし
味噌汁