塾の活動

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塾の活動

「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

女子第2ステージ 4月11日(日) 

2021.04.17(土)

 

女子第2ステージが始まりました。今回のステージでは、「農業を知ろう!」をテーマに鍬打ちの練習を行いました。
また、第3ステージから実際に畑に出て行う播種や定植の計画も最終段階を迎えました。
各チームどんな作付け計画になるのかとても楽しみです。
それでは、このステージでの女子塾生の活動の様子をご覧ください。

4月11日(日)

 

●塾頭の話

塾頭から塾生へ向けての話です
はじめに黒田塾頭より悲しい報告がありました。
自然塾スタッフで農業指導補助の村山さんが、4月6日にご逝去されたことが伝えられ、全員で黙とうを捧げました。
塾生1人1人が、この自然塾生活を精一杯取り組むことが、村山さんへの良い恩返しになることを伝えられました。

●水稲塩水選、温湯消毒

 
良い籾と悪い籾を選別します
塩と卵を使って行います

選別した種もみをお湯で殺菌しています
5月のうるち米の田植えに向けて、種もみの選別と殺菌を行いました。
①水稲塩水選(塩水を使ってよい種もみを選ぶ)
②温湯消毒(種もみをお湯につけて殺菌する)
昔ながらのやり方で行い、先人の知恵に触れた時間となりました。

●鍬の伝授式

 
おいしい野菜を作ってください
午後の活動では、いよいよ鍬を使っての活動となるため、塾生一人一人に鍬を授ける伝授式を行いました。
Aチームのリーダーが代表で授与され、これから始まる農作業に向けて抱負を述べてもらいました。

●鍬打ちの練習

 
スタッフより鍬の使い方を習いました
思った以上に重労働です
一生懸命鍬をふるう塾生たち
自然塾の水田で、鍬打ちの練習を行いました。
スタッフ指導の下、鍬の持ち方、握り方、使い方をひととおり学んだ後、早速実践しました。腰を曲げての鍬打ちは、思った以上に大変で、塾生は異口同音に「きつい!腰がいたい!」と言った声が出ていました。道具の使い方を体が覚えてくれば、農作業もより楽しくなってきます。がんばりましょう!

●担当別ミーティング

 

家や学校でも実践してみよう!
作業後、研修室にてメンバー同士で係の役割分担を行いました。活動、生活、食事の3つがあり、みんなで話し合って各役割が決まりました。自分の役割を責任をもって果たしていきましょう。

●姉会議

 

塾生活を送るうえで大切な話です

昼食後、各チームのリーダー2名ずつ集まり、姉の役割の確認と、自身が考えるチームの在り方をお互いに話し合いました。その中で、まず自らが率先して動き、一生懸命行う背中を見せていってほしいことを伝えました。

●農業の話、チーム農園作付け計画(仕上げ)

 
苗の株数計算の紹介

スタッフの樋口さんより作付け計画における苗の計算や用語の説明があり、それをふまえて全員で計画を立てました。自分たちの畑が形になっていくにつれて、塾生みんな夢中になってマップや野菜の苗の計算を行っていました。

どこに野菜を配置するのか協議中

 

みんなで作付けマップ作成中

●振り返り

 

今回学んだことや気づきなどを書きます
今日一日の活動を通して、塾生手帳に感想を書き込んでいます。鍬打ちのことや、チーム農園作付け計画のこと。夢中になって取り組んだことは、手帳いっぱいに書けるものです。どんな感想をみんなが書いてくれたのか楽しみです。 

●塾頭の話

 

次回も元気に会いましょう
黒田塾頭より今回のステージで伝えられたことは、
①精一杯取り組むことが故人への哀悼の意を表すことにつながること
②挨拶をしっかり行うこと
以上の点をふまえて、次回のステージも元気な姿で来塾するよう伝えられました。 

 

自然塾での農作業において、これから最後のステージまで自分の相棒となる鍬を手に入れた塾生。自然塾から手渡された鍬を大事そうに抱えて移動する塾生の姿は、とても微笑ましく映りました。次回のステージでは、いよいよ自分たちの畑に出て、区画割り、耕起、播種や定植など、実際に自分たちが育てたい野菜の植え付けとなります。苗や種を大事に扱うことができれば、野菜はきっと大きく健康に育ってくれるでしょう。塾生みんなも大きく、たくましく、一緒に成長していけたらいいですね。

 
塾生の振り返り(第1ステージ)

A-1 内海 古都美 『新しい仲間』
私は、今日Aチームのメンバーと初めて会って、たくさん話しながら自然塾の一番最初の活動をする事ができて良かったです。1人1人と話してみてみんなとても明るくて、やさしい人だという事が分かって良かったです。だけど、みんな明るすぎて私もだけど1人1人が自由になってしまっていたので次のステージでは、そうならないようにちゃんと全員で行動し、みんなで協力して活動できるように姉としてチームをまとめて活動中やちゃんとしないといけない時にふざけている子などがいたら注意しようと思います。また、次はいよいよ共同農園なのでちゃんと時計を見て行動をして、事前に伝えたり、事前にじゅんびをしたりしておいてすばやく行動する事を心がけてがんばり、これからの自然塾の活動を通してもっとチームワークを高めていきたいと思います。

B-1 伊藤 由珠季
今回のステージで電車の乗り方などが、分かりました。自然塾では、同じチームの人たちの名前も覚えれました。まだ、1人しか仲よくなれていないけど、また今度みんなと仲よくなりたいです。そして、自然塾の周りになにがあるかや塾で使う道具がどこにあるかなどを覚えれてよかったです。ごはんもおいしかったし、チームとそうじするのも楽しかったです。そして帰りのバスのほうが行きより、きんちょうしませんでした。

C-1 桑原 穂
今年は昨年と比べて新しいことが多くなったと思いました。まずバスをつかって自然塾に来ることです。一人でバスにのるのは初めてで自然塾に着いた時には、とてもうれしくて、自然塾でも出来たをこういう風に増やしていこうと思いました。次にひなん訓練です。最初まだ使いなれていないヘルメットだったけれど無事使えるようになりました。あとは火災のベルが少し苦手だからちゃんとこくふくして点呼を冷静にしたいです。その後、チームのみんなで農園やお寺などに行きました。新しい植物にあうことができたので家に帰ったら調べたいと思いました。改めて植物っていいなと思った。自己しょうかいや農園マップを通してみんなの事をもっと知ることが出来ました。今年は姉なので姉らしくチームで一生けん命たのしめるように明るく引っぱっていきたいです。

 

 

今ステージの昼食の献立
 シシリアンライス
 キュウリの和え物(ホウレンソウ間引き菜入り)
 コンソメスープ (コマツナの間引き菜入り)