塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
女子第13ステージ9月20日(金)~9月22日(日)
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女子第13ステージは、5月に田植えをしたウルチ米の稲刈りを行いました。みんなで協力して稲刈りから掛け干しまで頑張りました。また、各チームで将来の夢などについて語り合い、仲間との絆を深めるお月見会もあり、残りのステージでの仲間との過ごし方を改めて考えるステージとなりました。 |
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9月20日(金)第1日目 |
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●塾頭の話 |
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今ステージのテーマについて |
今回のステージテーマは、「仲間との時間を大切にしよう」です。残りのステージも3分の1となりました。チームの団結力についてもう一度振り返ってみて、残りのステージで仲間とどのように過ごしていくか考えてみましょう。 |
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●担当決め・担当別ミーティング・歌 |
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●姉ちゃん会議 |
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これまでのステージを振り返って、姉として頑張った事やまだ足りない所などを話し合いました。残りわずかなステージでお姉ちゃん達はどうチームの結束を固めていくのでしょうか。 |
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●9月21日(土)第2日目 |
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●共同農園(ウルチ米の稲刈り) |
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●共同農園(結束) |
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午前中の共同農園ではウルチ米の稲刈りと結束を行いました。自然塾ではすべて手作業で行います。初めて稲刈りを体験した塾生もたくさんいたようです。これらの体験を通して、ごはんを食べるまでに想像を超える手間暇がかかっていることを実感することができました。食べ物に対する感謝の気持ちがより一層強くなったのではないでしょうか。 | ||||||||||||||||
●共同農園(掛け干し) |
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午後の共同農園では、午前中に稲刈り・結束を行った稲の束を乾燥させるために「掛け干し」を行いました。時間をかけて天日干しをすることで美味しいお米になります。下の子が結束した稲を運び、背の高いお姉ちゃんが干していくというように自然と協力して行動する姿が見られました。 |
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●秋分の話・お月見会 |
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秋分の話では、秋の七草(オミナエシ・キキョウ・クズ・ナデシコ・ハギ・ススキ・フジバカマ)の紹介やお月見についての話がありました。昔の人は、月明かりを頼りに日が暮れてからも収穫を行っていました。また、満月から次の満月まで約30日なので、それを目安に収穫の時期を決めていたそうです。月は農家の人にとってとてもありがたい存在でした。お月見会では、自然塾に来てからの自分の変化や将来の夢などを本音で語り合いました。本音で語り合った後は、より一層チームの絆は強まったようです。仲間との残りの時間を大切に過ごしていきましょう。 |
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9月22日(日)第3日目 |
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●チーム農園作業 |
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今日の作業のメインは、秋冬野菜の播種・定植でした。塾生は、前作から学んだ事を生かして自分達で考えて植えることが出来ていました。今回植えた、キャベツやハクサイなどの葉物野菜は、害虫の食害を受けやすい野菜ですので、害虫対策をチームでしっかり考えて実行してほしいと思います。 今回、チーム農園で塾生が植えた野菜は、ハクサイ(大将)、レタス(スターレイ・レガシー)、ダイコン(耐病総太り)、二十日大根(コメット)、ニンジン(向陽二号)、カブ(京千舞)コマツナ(菜々美)、ホウレンソウ(メガトン)、ビーツ(デトロイトダークレッド)、チンゲンサイ、シュンギク、タアサイ、カツオナなどでした。 市村自然塾九州で栽培している野菜の多くに、タキイ種苗株式会社様から提供して頂いた種子を使用しています。 |
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●鈴木さんの挨拶・塾頭の締めの挨拶 |
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鈴木さんには何度もサポートに来ていただきましたが、今回のステージが最後の参加となるため、お別れの挨拶がありました。そこで人生形成における6つの力(体力・胆力・精力・能力・判断力・決断力)についての話をして頂きました。 残るステージも5回となり、塾生は、いろいろな思いが駆け巡らせたステージとなったようです。残りのステージも元気に活動して素晴らしい卒塾式を迎えましょう。それでは、次回ステージも元気に来てください☆ |
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塾生のふりかえり |
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Aチーム:藤野 かな 『Aチームの良さが改めてわかった13st』 今回は初めての体験がたくさんありました。稲刈りも、親指が痛くなったけど、「自分達のお米はこうやってできるんだ。」と思うと、頑張れました。結束も最初はわからなかったけど、だんだん慣れてきて、とてもきつく結べて「やったぁ!」と思いました。その夜のお月見会では、今まで知らなかった本音が知れて、やっぱりAチームで良かったと何度も思いました。あとたったの5ステージでみんなと一緒に農作業などができなくなるのがとってもさみしいです。でも、だからこそ残りの5ステージどんどんみんなと楽しい思い出をつくっていきたいです。お月見会では泣いてしまったけれど、卒塾式では笑ってみんなと卒塾していきたいです。もうあと3分の1しかないけれど、今まで以上に楽しく色んなことを学んで、じゅう実したステージにしていきたいです。 Bチーム:相原 光璃 『仲間の大切さ』 今回のステージは少しふくざつで、私が土曜日の夕がたに行き、ももかちゃんとさくらちゃんが夜に帰った。4人ですごす時かんは、楽しかったが、それ以上にとてもさみしかった。夜は、4人で二階にねた。少しせまかった。日曜日のチーム農園で2人の大切さをあらためて感じた。6人でやる作業を4人でやるとかなり時間がかかった。いつもはあそんでいる2人だけど、それ以上にきちんと作業をしていてくれたことに気がついたので、私もあと5stやすまないようにがんばりたいです。 Cチーム:梁井 涼帆 『Cチームのきずなが深まったお月見会』 土曜日の夜にお月見会がありました。「自分の夢」や「自然塾で変わったこと」などを話しました。私は自然塾で人の前に立てるようになったことなどを話しました。みんなも、いろんな夢があって、すごいなぁと思いました。私が知らない仕事になりたい人もいて、「そんな仕事があったんだ」と思いました。その後は、みんな自分のことを話して、Cチーム全員泣いてしまいました。Cチームのみんなが私のことをほめてくれたり、自分じゃ気づかないことをいってくれました。今まで聞けなかったことも話してくれて、もっともっとCチームのきずながお月見会で深くなったと思います。残りの5stもCチームのお姉ちゃんとしていろいろ頑張ります。 Dチーム:吉尾 莉央南 『いねかり』 いねかりをしました。第5ステージでやったのが大きくそだっていてとてもうれしかったです。なのでがんばっておわらせようとおもったけど、おわりきれなくて同じチームの子にてつだってもらってやっと終りました。とてもたいへんでした。その次に結束をしました。結束はいねを8たばずつにわけてむすぶことです。少ないのと多いのがあって、少ないいねのほうが結束がしやすかったです。多いのはとても強い力がないと強くむすべませんでした。なので、とてもきつかったです。その次にかけ干しをしました。かけほしはいねを竹に干しました。かけ干しをしているときに竹がおれてかけ干しをしてたいねがぜんぶおちてしまってやりなおさなきゃいけなくなりました。でも、がんばってみんなていねいにいやがらずにやりきることができました。 Eチーム:黒木 日和 『大変だったけどがんばった稲刈り、結束』 今日稲刈りと結束と掛干しをした。稲刈りはEチームの面積が大きく時間もかかった。刈っては後をむいて稲を置きのくりかえしだった。私は1番はじめに終わった。でも下の子が暑かったし大変でなかなか終わってなかった。でも私やほかの子もてつだってくれて面積が大きかったけど、だいたいみんなといっしょぐらいに終わったのでよかった。次に結束をした。かたくむすぶのがむずかしくみんなゆるゆるだった。でも、スタッフの人や私が「もういっかいがんばって」(やりなおし)と言うと、しっかりうけとめて、次もだめだったら、よわねをはかずに(いつもだったら「いやだ」「もうやりたくない」などをいっていた)へとへとになるまでやってくれていたのでうれしかった。「チーちゃん」や「きょうさん」はつかれていても、みんなのやくにたとうとがんばってやっていた。みんな1歩ずつだけど成長していっているようなきがした。 |
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今ステージの食事の献立 |
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