塾の活動

HOME > 塾の活動 > 女子第12ステージ 10月21日(土)~10月22日(日)

塾の活動

「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

女子第12ステージ 10月21日(土)~10月22日(日)

2023.10.26(木)

今回ステージは、「最後の活動に全力で取り組み、仲間との思い出を作ろう!」をテーマに、活動を行いました。
1日目は午前に新米を使った餅つき、うた。午後からはチーム農園、作文清書。夜は夜の集いと語らい。2日目は卒塾式練習、大掃除を行いました。
ラストステージを全力で取り組む塾生の様子をご覧ください。

10月21日(土) 第1日目

●餅つき

 
蒸したてのモチ米を試食 米粒が見えなくなるまで潰していきます
息を合わせてついていきます 杵を臼にぶつけないように
モチを丸めていきます お持ち帰り用のモチが完成

●うた

 
綺麗な歌声が塾舎に響き渡りました

●チーム農園

 
最後のチーム農園スタートです! 野菜を抜かないように気をつけて除草しよう
サツマイモの収穫 たくさんのツルを捨てに行きます
背丈より高いオクラの収穫 頑張ってオクラを撤去します
折らずにゴボウを掘れました! ナスの収穫
ニンジンの追い播き チーム農園ありがとうございました!

●チーム農園閉園式

 
鍬の返還 チーム農園の感想、看板の返還

●おやつ

 
新米を玄米おにぎりでいただきました

●作文清書

 
前回のステージでの構想をもとに清書を行いました

●夕食

 
Aチーム Bチーム
Cチーム スプライトにラムネを入れてた、噴水フルーツポンチを頂きました。

●夜の集い1部(レクリエーション、うた)

 
最初は十五夜さんの餅つきから 木の中のリス
畑踊りが始まりました! 仲間を増やしていきましょう

最後はみんなで、
「だいこん、にんじん、かぶら」
と踊りました。

「にじ」をうたいました 最後にスタッフからうたの贈り物

●夜の集い2部(灯~ともしび~)

 
火の守からのメッセージ チームメンバーへ分火
「灯への思い」を朗読。(後述) 塾生の言葉
塾生活やチームでの思い出を語りました 歌「野に咲く花のように」
最後は塾生室に集まり、チームメンバーで語らいを行いました。
夜の集い第1部では、レクリエーションを通して他のチームメンバーとの交流や、うたの練習、スタッフからのうたの贈り物がありました。そして、第2部は、火を灯した燭台を囲んで1人1人の思いを語ってもらいました。これまでを思い返し、笑ったり、少し悲しそうな表情を浮かべている塾生もいました。1ステージから12ステージの17日間での経験や仲間との繋がりは、かけがえのない物となったでしょう。  
「灯への思い」

『ろうそくの火は、はかないものだ。燃える時間は短く、すぐにその終わりを迎える。
でも、その終わりを知っているからこそ、ろうそくの火は一生懸命に燃えている。』

市村自然塾 九州という、塾舎のもとに、
学校も、学年も違う仲間が18人集い、汗を流し、語り合い、友情と絆を確かめ合ってきた。
こんな時間が、もっともっとあればいいのに・・・。この瞬間が、ずっとずっと続けばいいのに・・・。
でも、別れの時はすぐそこまできている。
人生は、旅。そして、私たちは旅人。
旅をする中でたくさんの出会いと別れをくり返しながら、少しずつ大人になっていく。

 『ろうそくの火は、はかないものだ。燃える時間は短く、すぐにその終わりを迎える。
でも、その終わりを知っているからこそ、ろうそくの火は一生懸命に燃えている。』

今も続いている、短い「ときめき」の瞬間を、これからも一生懸命に生きていこう。
私達の心の中で、20年経っても、30年経っても、
「自然塾の火」が、あたたかい光を灯し続けるように。
離れ離れになっても、12ステージ、17日間の塾生活が育んだ自然塾の思い出は、きっと大人になっても心の中に残っていくことだろう。
だから、また会える日が来る事を強く強く、願っておこう。

一人は、みんなのために。 みんなは、一人のために。
君達がお互いのことを思いやれる良き仲間として出会えたことに感謝して。
心から ありがとう・・

10月22日(日) 第2日目

 

●起床、共同場所清掃

 
起床後は布団を畳んで 塾生室清掃を行います
これから共同場所清掃を始めます 板に沿って丁寧に拭きました
分担して清掃を行います 綺麗に磨いていきます

●卒塾式練習

 
式典での礼儀や挨拶、修了証授与の所作などの確認をしました。

●大掃除

 
部屋の隅々まで綺麗に 卒塾式で使う椅子の清掃

●塾頭の話

 
仲間との活動や野菜作りを通して楽しかったという気持ちを大切にしてください。ふと思い出すと自然と笑顔になることがあると思います。自然塾での人、野菜、自然との出会いを忘れずにいてください。
自然塾で過ごした8か月間、いろいろなことがありました。楽しいことばかりではなく、時に壁にぶつかり悩んだこともあったと思います。でも、みんなは、それをひとつひとつ乗り越えて、12ステージまでを終えることができました。卒塾してからも自然塾での生活を通して学んだことや、身につけたことを自信に変え、引き続き成長していってください。また自然塾でできた仲間との「絆」を大切に歩んでいってほしいと思います。

塾生の振り返り(第11ステージ)

A-5:江島 希々花 『』

手作業で、穂を外すのが、難しかったです。脱穀作業は、楽な分きけんどがますと初めて知りました。何人ものの人が、亡くなっていて、ほんとに大丈夫なのかなと思いました。けっこう昔の人々が、知恵をしぼって機械を作り出していて、すごいと思いました。作文は、とても苦手なので、ちゃんと出来るかとても不安でした。私は、書くのが得意なわけではないのではなく、読むのが得意なので、作るのがむずかしかったです。でも、スタッフさんやボランティアさんやAチームのさえらちゃんが手伝ってくれて、とてもたすかりました。もうすぐで、自然塾が終わるので、いつも以上にがんばりたいです。

B-5:河野 晄季 『だっこく』

だっこくをしました。3つのだっこく方をやりました。さいしょは千歯こきでだっこくをしました。歯と歯のあいだが1.2㎝ほどあり、ぜんぶきれいにとれなかったです。

C-5:八戸 咲來 『だっこく』

今日は、だっこくをしました。だっこくの道具は、「千歯こき」と、「足ふみだっこく機」です。手作ぎょうも、しました。「千歯こき」は江戸から。「足ふみだっこく機」は、明治から。だそうです。手作ぎょうは、大変でした。けれど、安全でした。千歯こきは、手作ぎょうよりは、らくで、すこし、はりみたいなのがついていました。足ふみだっこく機は、とてもらくだったけど、安全ではなかったです。

今ステージの昼食の献立
  朝食 昼食 夕食
土曜日 -

モチ
豚汁

チキンカレー
かにかまきゅうり
噴水フルーツポンチ
日曜日 羽釜栗ごはん
魚の西京焼き
春雨炒め
みそ汁
- -