塾の活動

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塾の活動

「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

女子第1ステージ 4月10日(日)

2022.04.15(金)

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月のステージ開催はできませんでしたが、4月に入りようやく活動をスタートすることができました。
今回のステージでは農業の基本となるくわ打ち練習や、米作りで必要な塩水選と温湯消毒作業、またチーム農園で育てる野菜の話し合いをしました。
昼食は、みんなで満開の八重桜の下で花見をしながらいただきました。
それでは、活動に一生懸命取り組む塾生の様子をご覧ください。

4月10日(日)

●来塾風景

 
鳥栖駅集合の様子 河内行きのバスに乗車

●塾舎到着

 
塾生が塾に到着  

●塾頭挨拶

 

コロナウイルスの影響でステージの開催が遅れ、4月からのスタートになりました。また、今回が初めて実際にチームメンバーとの顔合わせとなりました。いよいよこれからステージが始まりますが、塾生のみなさんには、
1.すすんであいさつをする
2.時間を守る
3.物を大切にする
4.言ったこと、言われたことは守る
5.仲間を大切にする
以上の5点を意識して、活動に臨んでほしいと思います。

●スタッフ、ボランティア紹介

 
スタッフ紹介 やまももボランティア紹介

●生活オリエンテーション

 
自然塾の活動において必要な集合、点呼のやり方や、市村自然塾九州についての説明を行いました。また、リモートミーティングで紹介した、塾舎施設も再度紹介しました。最後に塾生手帳のP.1~P.2に掲載してある、「7つの心得」と「塾での約束事」を伝えました。

●農園見学(農園、水田、ビニールハウス、農機具倉庫めぐり)

集合・整列・点呼・報告の練習 農作業道具の確認
暖かくなり蛇が出てきてました チーム農園の確認

●ウルチ米の塩水選

 
種もみの選別のため、まずは塩水を作っていきます 卵がバケツの底で立つぐらいが丁度いい塩分濃度です
種もみを入れ、浮いたものをすくいます 最後は真水でしっかりと塩を流します

よい種もみを選ぶ塩水選後は、温湯消毒を学びました。昔は薬品を使わずに種もみをお湯につけて殺菌する昔ながらのやり方を紹介し、先人の知恵を学びました。

●くわ打ち練習

 
くわの伝授式 慣れないくわに苦戦しました
耕起の練習を行いました。次回は、畝上げ練習も行います。基本の動作を大切にしながら、少しずつ体で覚えていきましょう。

●避難訓練(地震・火災)

 
地震発生!机の下に避難 火災訓練では、外に出て椎茸圃場に避難

●チーム農園計画

 
分からないことは図鑑で調べよう メンバーと協力しながら元肥計算

●ふりかえり

 
今日の活動を振り返って感じたこと、学んだことを塾生手帳に書きました。

●塾頭の話

 
塾頭から塾生に、「蒔かぬ種は生えぬ」ということわざが伝えられました。種を蒔かなければ芽が出ないのと一緒で、まずはやってみることが大切です。何でも思いきってチャレンジしていきましょう。
来塾時は緊張した表情の塾生もいましたが、農園見学やチーム農園計画などの活動をチームメンバーと一緒に過ごすうちに、楽しそうに会話しながら活動するようになっていきました。
次回ステージでは、自分で荷物の用意をする際には、ホームページのお知らせを確認するなどして、再度忘れ物がないように気をつけましょう。
次回ステージも元気に来塾してください!
今ステージの昼食の献立
シシリアンライス
アスパラの焼きびたし
コンソメスープ