塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
男子第8ステージ 6月29日(金)~7月1日(日)
~テーマ:すべての命に感謝しよう~ |
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第8ステージでは、自分達で収穫した野菜を囲み、命をいただくことを学ぶ「感謝祭」を行いました。また、種まき(定植)から収穫まで自分たちで育てた野菜を使ってのジャガイモ料理、うた、中間発表準備など盛りだくさんの内容でした。雨でも元気いっぱいに活動する塾生の姿をご覧ください。 |
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6月29日(金)第1日目 |
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・担当別ミーティング |
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新しい担当になっての担当別ミーティング。 みんな自分達のやるべき仕事は分かったかな? |
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・歌 |
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6月30日(土)第2日目 |
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・共同農園 |
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今回のステージではたくさんの野菜を収穫しました。この野菜は全て「感謝祭」で使うことになります。 今回収穫した野菜の種は(株)タキイ種苗さん提供です。 |
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・感謝祭 |
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![]() 野菜や魚、肉の命をいただく私たち。 |
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今まで食事をする時に何も考えずに食べていました。「感謝祭」が終わり、みんなご飯を食べる時に自然の恵みや食べ物に対して、感謝の気持ちが持てるようになりました。 | |||||||||||||||||
・塾生の感想文 「感謝祭」 |
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Aチーム:内田 有駿 今日感謝祭をし野菜の一つの命の大切さを知りました。感謝祭がはじまる前にトマトを食べました。その時は、ぼくは何も考えずに食べていましたが最後の方は「たった一つしかない命をくれてありがとうございました。」という気持ちになる事ができました。 Aチーム:山田 龍之介 いつもたった一つしかない命をいただきありがとうございます。いっしょうけんめい生きている野菜たちありがとう。今日感謝祭で命はつながってるなと思いました。なぜなら人間は、肉を食べる、魚、野菜をたべる。どんどんつながっているのかなと思いました。 Dチーム:上村 李輝 ぼくは、感謝祭をして色々な命の大切さを知りました。 Dチーム:木村 嘉希 最初にトマトを食べて、おいしいなあとだけしか思わなかったけど感謝祭をおえた時は、最初とちがって「大切な命をありがとう。」と思いました。カボチャのたった一つの命から1200というたくさんの命が生まれるとは、初めて知りました。魚も肉も野菜も子孫を残そうと一生懸命に生きたのを安いねだんで食べるのは申し訳ないです。目の前にある野菜などのすべてに感謝をこめて「いただきます。」「ごちそうさまでした。」といいたいです。そして、チーム農園に植えた野菜を一生懸命に育てて、感謝をこめて食べたいと思います。 Eチーム:坂口 弦太 ぼくは、毎日何気ない気持ちで野菜、魚、肉などを食べていた。1,2年のころは、野菜ぎらいで残したりしていた。でもこの日の感謝祭で気がついた、ぼくは生まれてから何百もの命、何千もの命もしかするとそれ以上の命をいただいているかもしれない。そう考えたら、何気ない気持ちで食べていたのがばからしくなってきた。野菜一つ一つだって命がある。魚一匹一匹にも、にわとり一羽一羽にも、命がある。それをぼくたち人間はいただいている。トマトとキュウリも魚もにわとりも命は一つしかない。これからはたくさんの命をもらっている事に感謝し、ここではもちろん家でも学校でも残さずにいただこうと思った。 |
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・ジャガイモ料理(ポテトコロッケとポテトサラダ) |
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外が雨でしたので、火をつかうものは厨房でやっていただきました | ||||||||||||||||
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自分たちで定植をしたキュウリやキャベツ、トマト、ジャガイモ、タマネギ、それらを収穫し、喜び合いました。その野菜で料理。みんなで食べ物に感謝し、おいしくいただきました。 |
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・中間発表準備 |
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第10ステージ(親子大会)に中間発表会があります。自分たちが野菜を育てどこを工夫したのか、どんなことがむずかしかったのかなどを振り返っていきます。そのための中間発表準備です。 |
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・命の話「牛のみーちゃん」 |
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今ステージの感謝祭で命のありがたみを感じました。「牛のみーちゃん」の話を聞いてみんなが日ごろ食べているお肉はいろんな人のいろんな思いが詰まっている事を感じました。 |
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7月1日(日)第3日目 |
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・チーム農園 |
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今回のチーム農園から収穫できる野菜が出てきはじめました。これからは病気や害虫などの対策をチームで考えてたくさん収穫できるように頑張ってください。 |
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第8ステージのテーマは「すべての命に感謝しよう」でした。今回のステージの「感謝祭」を通して食材に感謝の気持ちを持って食べることを深く考えることができました。 |
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・塾生のふりかえり |
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Bチーム:古賀 大靖 「うれしかった第8ステージ」 ぼくが第8ステージで一番うれしかったことは、チーム農園です。ストチュウトラップといって酢と砂糖としょうちゅうをまぜた害虫対策の一つです。ストチュウトラップには、ヨトウガが入るはずでしたが、ヨトウガとスズメバチ、カブラハバチが入っていました。それを右梅くんが、「おお、いっぱい入っちょる。」といってよろこんでいましたがぼくは、「この生き物もつかまらなかったら、今ごろ元気にとんでいたんだろうな。人間のかってなつごうでつかまえるなんてもうしわけないな。」と思いました。なのでこれからは、「つかまえられた虫に少しは感謝しなきゃいけない。」と思って死んでしまった虫を少しはおがんでやりました。 Cチーム:今村 豪士 「命の大切さがわかった第8ステージ」 この第8ステージで心にのこったのは、感謝祭や、命をいただくという本の話を聞いたことです。ぼくは、命をいただくの話を聞いて、ふつうに肉や野菜を食べていたけれど、うらではころしたくないのにころしたりしていることがわかりました。ぼくも牛や女の子がすごくかわいそうだと思いました。だから毎日、きれいに好ききらいをなくし、ちゃわんの中を空っぽにして、感謝の気持ちを持っていただこうと思いました。 Eチーム:江頭 陸 「早くすぎた第8ステージ」 今回までで9分の4過ぎました。第1ステージでは長く感じたのに、8ステージまで来ると早く感じました。今回はいろいろなことが2つありました。1つ目は、またトイレをよごした人がいたことですちゃんとべんきに入らなくこぼれたのならふけばいいのにそのままにしておくからいけないと思いました。2つ目はジャガイモ料理です。1つ目とちがって2つ目は楽しかったです。なぜかというとジャガイモの皮をむいてつぶしたからです。ぼくは、Eチーム全員のコロッケを揚げました。こわしたらいけないと、心ぱいになりました。でもこわさずに揚げることができました。だから、こわれずできてよかったです。家でも、ジャガイモ料理をしてみたいです。 |
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今ステージの食事の献立 |
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