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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第7ステージ 10月11日(日)

2020.10.16(金)

今回の第7ステージは、午前にモチ米の脱穀と共同農園のサツマイモの収穫、午後からはチーム農園作業をしました。脱穀では、千歯こきや足踏み脱穀機を体験し、日本人の知恵や工夫を学びました。また、チーム農園作業では、一年物や後作野菜の収穫を主に行い、自分たちの畑で獲れる野菜に目を輝かせる塾生の姿も見られました。初めてのことにも、いきいきと取り組む塾生の姿をご覧ください。

10月11日(日)

●脱穀(モチ米)


千歯こき(江戸時代中期)


かなりの力が必要です


足踏み脱穀機(大正時代)
凄いスピードで籾が取れていきます

コンバイン
興味津々に見ていました!

唐箕(籾を選別する道具)の説明
手での脱穀も体験しました!

●共同農園(サツマイモ収穫)

 
夢中になってサツマイモを掘る姿が
たくさん見られました。
チームごとに計量もしてもらいました! 

●チーム農園


根深ネギの収穫

 
ジャガイモの芽かき


ラッカセイの収穫


フダンソウの収穫


集中して除草も頑張っていました!


「チーム農園ありがとうございました!」

●歌

 

「にじ」「野に咲く花のように」を歌いました!
大きな声で、綺麗に歌えていました!

●振り返り

 

今回のステージだ学んだことや、
次回ステージで頑張りたいことを丁寧な字で書きます。

●塾頭の話  

  
モチ米は全部で225キロ収穫できました

昔の人は手間がかかるお米を協力して育て、
皆で分け合って食べていました。
そこで培われた規律正しさが
日本人の良さでもあります。
知恵を出し合い、協力することの大切さを
覚えていてほしいと思います。

今ステージは「先人の知恵を学ぼう」をテーマに午前は前回刈ったモチ米の脱穀を行いました。体験する中で脱穀方法や道具の変遷を感じながら、お米を1粒も無駄にしない昔の人の知恵や工夫を学び、初めて見る道具に興味津々に一生懸命に取り組む塾生の姿が印象的でした。午後のチーム農園の作業では、主に一年物や後作野菜を収穫を行いました。短期間ではありましたが、自分たちのお世話した野菜を収穫し、野菜作りの大変さや収穫の喜びを味わっているようでした。
男子のステージは残り1回となりました。仲間との時間を大切に、次回ステージも全力で活動して欲しいと思います。

今ステージの昼食の献立
 
  
 

とろーりカツ丼
ゴボウとサトイモの煮物
味噌汁