塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
男子第7ステージ 6月14日(金)~6月16日(日)
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第1ステージで植えたジャガイモを収穫する季節となりました。このステージでは、このジャガイモを使ってコロッケ作りに挑戦します。 |
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6月14日(金)第1日目 |
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●自然塾関東鈴木さんの紹介、担当別ミーティング、歌、兄ちゃん会議 |
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このステージでは、姉妹塾の市村自然塾関東鈴木さんが九州の活動を見学に来塾され、3日間一緒に過ごされました。関東と九州の違いや良い部分をたくさん参考にしようと塾生やスタッフと積極的に関わられていました。 第7ステージでは、活動・生活・食事担当が交代となります。新しい役割をそれぞれの塾生が任されて心機一転。担当スタッフより、役割の確認が行われました。また、それに伴い兄ちゃん会議も開かれました。新しいシーズンに入り、それぞれのチームの問題点や解決策を出し合って、チーム運営に役立てる会議となりました。 |
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●6月15日(土)第2日目 |
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●共同農園・チーム農園 |
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午前中は共同農園活動。季節も梅雨に入り、蒸し暑い環境の中での活動となりました。その中で、午後からのジャガイモ料理に使う食材(ジャガイモ、レタス「バークレー」、ニンジン「向陽2号」、キャベツ「マルシェ」、キュウリ「シャキット、夏すずみ」、インゲン)を主に収穫しました。 | ![]() |
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●ジャガイモ料理(コロッケ・ポテトサラダ・野菜スープ) |
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このステージでの最大のイベント「ジャガイモ料理作り」では、普段あまり握ったことのない包丁やお鍋での調理をすることになり、慣れないながらも夕食を作ろうと一生懸命に作っていました。塾生の中には、いつも食事を作ってくれるお母さんの苦労が理解できた子もいたようで、帰ったらお母さんのお手伝いをしたいと話してくれる子もいました。 | ![]() |
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●チームのシンボル作り |
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ステージも3分の1を過ぎ、チームのシンボルを作る季節となりました。チームに渡された一枚の模造紙に、自分の手のひらをなぞった図を作り、内側には自分が他人と接する上で大切にしている気持ち(行動)を書いていきます。外側には、自分がされて嫌なこと。そして、これらを元にして中心のシンボルを作っていきます。これからのステージでは、より信頼関係を築きやすくできるようなチームの規範をこのシンボルを使って実践していきます。 | |||||||||||||||||
●昔話『アメニモマケズ』宮沢賢治 |
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スタッフの楠さんより、宮沢賢治の「アメニモマケズ」の朗読。自然塾の理念と相通じるところがあるこの話を題材に、塾生活における心の在り方を説いています。 | ||||||||||||||||
6月16日(日)第3日目 |
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●チーム農園活動 |
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チーム農園活動では、夏野菜の収穫が始まりました。キュウリやキャベツ、ピーマンなどの野菜が収穫でき、それぞれのチームで歓声が上がっていました。家に持ってかえって「早速食べたい!」や「家族に自慢したい!」そんな思いがひしひしとこちらにも伝わってきました。 |
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●市村自然塾関東 鈴木さんのあいさつ |
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ステージの最後に、自然塾関東のスタッフ鈴木さんよりお別れの挨拶をいただきました。関東と九州の違いや、九州の良いところをたくさん学ぶことができたこと。九州の塾生も元気いっぱいだったこと。3日間で感じた思いをイラストを交えて感想を述べてくださいました。 |
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塾生のふりかえり |
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Aチーム:安東 怜哉 『上手くできたコロッケ』 この第7ステージでは、ジャガイモ料理がありました。ジャガイモ料理では、コロッケ、ポテトサラダ、スープを作りました。その3つの中で僕はコロッケを作りました。コロッケは、ジャガイモと炒めたひき肉、タマネギを混ぜて手袋を付けて、こねるようにしてジャガイモを潰しました。僕と仲間のもう一人で何回もしました。その時は熱くて「もういや!」という気持ちがしました。でもみんな食べるから頑張らないとと思い、頑張りました。できたら、厨房に入り、油で揚げました。衣もキツネ色でより一層上手にでき、僕の予想を上回りました。Aチームは栄養士の吉次さんと農業スタッフの村山さんの分も作りました。吉次さんはおいしいと言ってくれて、心が明るく、温まりました。今回のジャガイモ料理はチームで協力ができました。 Bチーム:松﨑 由晃 『ジャガイモ料理』 今日ジャガイモで料理を作りました。僕は、ジャガイモ料理と聞いて、何を作るんだろうと思いました。するとみんなが、野菜スープとポテトサラダ、ポテトコロッケだと言いました。ポテトサラダを作るときにキュウリとタマネギを塩もみした後に、田島さんから水ですすいだ?と聞かれてドキッとしました。ポテトコロッケに小麦粉をまぶし、卵につけ、衣を付けた後油で揚げました。僕は、1から作って油で揚げるということは初めてだったので、油がはねないか緊張しながらやりました。いつも当たり前のように食べているものが、実際に自分で作るととても疲れるということがわかりました。また今度作ってみたいです。 Cチーム:横山 稔 『大変だった自然塾』 土曜日にジャガイモ料理を作りました。ジャガイモ料理は、コロッケ、ポテトサラダ、スープを作りました。僕の担当は食材を切ることでした。食材を切ることは学校以外では家で少ししかしたことがなく、大丈夫かなと不安でした。ですが、自分から進んでやりました。まずはじめに切ったのはニンジンとジャガイモでした。この2つはゆでるときに火が通りやすくするために切りました。不安でしたが教えてもらいながら1つ1つ丁寧に切りました。次にキャベツとキュウリを切りました。キャベツは千切りに切りました。キュウリは輪切りにしました。どちらも薄くて切るのが難しかったです。いつも僕の母は、こんな難しいことをしてくれているのかと思いました。料理を作ってもらっているので今度母にありがとうと言いたいです。 Dチーム:相田 優人 『驚いた自然塾』 僕が、驚いたことはジャガイモ料理です。じゃがいも料理で驚いたことは、薪でやることと自分たちで夕食を作ることです。僕たちが作ったものはコロッケとポテトサラダです。共同農園では「さんたろうミミズ(シーボルトミミズ)」がいて、25センチぐらいありました。思ったことは、なぜ「さんたろう」というのと、ミミズがこんなにでかくなっていたことです。最後はチーム農園です。チーム農園ではとうもろこしの茶色になっているところをはがすと、イモムシのようなものが幼虫が出てきました。それとキュウリは収穫できたけど、カラスにやられました。最後に田んぼに行きました。そしたら、イモリ30匹ぐらいと、ヤマカガシ(ヘビ)がいました。驚きました。 Eチーム:前島 一輝 『いいことだらけの自然塾』 金曜日、僕は2週間がいつもはとても早いけど、今回の第7ステージは少しだけ遅くなったのかなという風に思いました。そして2日目土曜日ではジャガイモ料理を作りました。そこでは、約5時間ぐらいかけてジャガイモコロッケ、野菜スープ、ポテトサラダを作りました。そこで、一番面白かったのは、ポテトサラダでした。ジャガイモが少なかったけれど、それ以前の問題で塩もみをしてその後に水で塩を落とさずに混ぜたからとても辛くなって、あまり食べる気にならなかったけれど、ごはんが進みました。 |
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今ステージの食事の献立 |
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