塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
男子第5ステージ 5月21日(金)~5月23日(日)
~テーマ:物をていねいに扱おう~ |
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5ステージの活動は、蛍の観察や箸作りなどいろんな体験をしました。活動を通して物の大切さを学び自然と触れ合う様子をご覧ください。 |
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5月21日(金)第1日目 |
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●塾舎到着後 |
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まずは、夕食です。 |
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●担当別ミーティング |
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活動、生活、食事に分かれてもう一度自分たちの仕事の確認を行いました。 |
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●マナー講座(生活編) |
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マナー講座の生活編では、トイレの使い方を例に学びました。 |
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●歌 |
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一日目ですが「今日の日はさようなら」を歌いました。まだ、活動は残っていますが、金曜日の締めくくりとして気持ちよく歌いました。 |
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5月22日(土)第2日目 |
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●起床~ |
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自然塾の朝は鐘の音ではじまります!釜めし炊きをする塾生は6時40分に間に合うように準備を始めます。 |
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●共同農園 |
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最初に梅雨に向けて野菜の対策を学びました。梅雨に入ると人と同じように野菜も元気がなくなります。ワラを敷いたり、もみ殻をまいたりして野菜が病気にならないように対策しましょう。また、弱った野菜ほど虫がつきやすいので虫についても学び実際にどんな虫が葉っぱについてるか自分たちで観察しました。 |
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このステージでは、ダイズ、コマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイの種まきをしました。 |
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●刃物の手入れ |
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竹細工を作る前にまず、自分が使う肥後の守をとぎ石で研ぎました。初めての経験で恐る恐る手を動かしていた塾生も慣れてくるとスムーズに手が動くようになりました。研ぎ終わると自分が研いだ肥後の守を使って竹細工に挑戦です。 |
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●竹細工 |
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竹細工では、自分たちで使う箸を作りました。さっそく研いだ肥後の守を使って竹を削って形を整えていきました。最初は慎重に作業していた塾生も慣れてくると家族の分も作っていました。物作りの楽しさを肌で感じたようで時間いっぱい箸作りに取り組んでいました。 |
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● 自由時間 |
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雨が降り始めたため塾生達は室内でできる遊びを始めました。特に、塾生に人気なのがロープを使った遊びです。足が動いたら負けになるためロープを押したり引いたりして負けないように足を踏ん張っていました。他には、将棋や碁などをして遊びました。 |
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●蛍の観察 |
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蛍の会の緒方さんを講師に迎えて蛍について学びました。きれいな川でしか生息することのできない蛍、その1番の敵は私達だということも知りました。生活排水や、ゴミのポイ捨てによって川は汚れています。きれいな光を放つ蛍がいつまでも生息できるようにきれいな環境を守っていきたいものですね。 |
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5月23日(土)第3日目 |
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●ペットボトル風車作り |
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雨のためチーム農園活動に変わってもぐらよけにも効果があるペットボトルの風車を作りました。キリで穴を空けたり、ハサミで切ったりとみんな真剣な顔で取り組みました。完成すると外に出て風車が回るか試し、風によって回り始める風車を見てみんな大満足でした。 |
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塾生のふりかえり |
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Aチーム:山口 琳太郎 「はじめて作ったおはし」 まず刃物の手入れをしました。刃物をとぐ時、砥石で刃物をとぎました。汁がでてきてぬるっとして、うまくとげませんでした。少し時間がかかったけど、ちゃんととげてよかったです。そのあと竹を切る時、なたとハンマーを使って、竹を上から切りました。竹をナイフでけずって丸くしました。けずるとき、けっこう時間がかかったけど、1本やっととげました。2本目も集中してといだけど、うまくとげませんでした。といだあと、おはしの上に色をぬりました。けずる時むずかしかったけどおもしろかったです。 Bチーム:福元 政彦 「たのしかった竹細工」 ぼくが第5ステージで思い出に残ったのは竹細工です。竹細工では、まず砥石で刃物の手入れをしました。手入れをした刃物は「ひごのかみ」で、刀をさやに入れるとスポーツができるくらい安心な刃物らしいです。ぼくは「べんりだなあ」と思いました。竹細工では、はしを作ることになりました。ぼくは一回やったことがあるので竹をふつうに切れましたが、調子に乗って、もつところも食べるところも小さくなりました。ぼくは2セット作りました。1こは市村用で2こめは家用に作りました。楽しかったです。またやりたいです。第5ステージは特別な行事がいっぱいあったのですごく楽しかったです。 Cチーム:宮田 尋生 「竹細工」 昨日、ひごのかみという小刀で竹細工をしました。まず刀を砥石でけずってサビなどをとりました。竹は横から切っても切れないのに、たてからだと簡単に切れました。たてに割って、小刀で切っていったけど、手を動かすのではなく竹を引いて切りました。自分の一ぜんには時間がかかったけど、なれると簡単にとぐことができ、すらすら作れて、3ぜんも作りました。家でもやってみようと思いました。 Dチーム:具嶋 慎一 「第5ステージで楽しかった事」 ぼくが5ステージで1番楽しかったことは竹細工です。まずはベランダで刃の手入れをしました。ぼくは実杜くんとしました。まず、ぼくが水を砥石につけて、それから刃をとぎました。途中で血のようなにおいがしました。最初はびっくりしたけれど、風がふいてきてにおいは消えました。けずった時に出た汁はグレーでした。みんながけずり終わったら、ついに竹細工に入りました。まずは説明があって、次に作りはじめました。すごく時間がかかりました。1本目は大成功したけれど2本目は大失敗しました。3本目は成功して、4本目は失敗しました。あわせて2膳できました。1時間で1膳できたから、30分で1本できました。てまひまをかけて作ったので、それで食べるのが楽しみです。 Eチーム:岡本 隼孟 ぼくが心に残ったのは竹細工です。最初はひごの守を石でとぎました。するとピカピカになりました。いよいよはし作りです。次にはしを細くしました。ずっととぐうちに箸はどんどん細くなりました。ぼくはナイフを使うのは初めてなので少し難しかったです。そして1本できたときは、ヤッターと喜びました。するとどんどん作れるようになりました。いっぱい作りたいという思いが届いたからかもしれません。今度もやりたいです。今度やれるなら100本、いや1000本は作りたいです。ほんとに楽しかったです。 |
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今ステージの食事の献立 |
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