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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第3ステージ 4月14日(日)  「農業を始めよう」

2024.04.21(日)

今回のステージでは、8カ月間使う鍬を手に耕起作業や畝上げといった基本作業を通して、テーマでもある道具の使い方を、体を使って学びました。
午後からは、チーム農園計画の中で話し合い、チーム農園マップを完成させました。

活動に懸命に取り組む塾生の様子をご覧ください。

4月14日(日)

●挨拶 体操

 
大きな声を出して体操 ボランティア挨拶

●共同農園(うるち米の播種)

 
米作りが始まりました 種もみを大切に扱います
一つの穴に4~5粒 米一粒は汗一粒

全員種まき完了しました!

普段当たり前のようにお茶碗によそって食べるごはん。良い種もみを選び、種を蒔き、植えて、水を管理しながら、稲刈り、脱穀を迎えるプロセス。「米」という字は「八十八」とも読めることからたくさん手間暇がかかる農作物を塾生と共に育てていきたいと思います。

●マナー講座

 
電車内のマナーを学んでいます 塾生は、通塾の移動として公共交通機関を利用しています。電車、バス、あるいは駅のホームでの過ごし方。多くの人々が利用するこれらの場所では、お互いに気持ちよく利用するためのマナーを学びました。帰りのバス乗車から早速実践ですね。

●釜めし炊き

 
火の調節が難しい! 毎ステージのごはんは、塾生が交代で全員分を羽釜で炊いて食べています。火の起こし方、マッチのつけ方、火加減、後片付けまでをスタッフの指導の下に行っています。今回はおいしく炊けたかな??

●チーム農園開園式(チーム農園看板授与)

仲間と共にがんばろう!!  リーダーによる抱負

●チーム農園活動

 
仲間と協力して活動開始 まずは畑の区画割り
トウモロコシの定植です
鍬を打って畝を作ります
鍬使いは、コツが要ります  畑の長さを正確に測っています

●ふりかえり

 
今日一日の活動を振り返って、学びや気づきを塾生手帳に記録しています。

●ボランティア挨拶

 
今回サポートしてくれた卒塾生ボランティア(8期生、11期生、15期生)から、現役塾生に対して活動のアドバイスとエールをいただきました。

●塾頭の話

 

第3ステージお疲れ様でした。
今回米の播種をはじめ、チーム農園での農業がいよいよ始まりました。チームでの活動において、まずは任された自分の仕事を最後までやり抜き、仲間からの「小さな信頼」を得るところから始めましょう。
 これからは、暑くなる季節となるので、まずは作業を丁寧にやりつつも覚えてきたらスピードを上げて時間内に終わらせることを目指してください。

3回目の活動を迎え、塾での過ごし方や仲間とのコミュニケーションも慣れてきました。
今回チーム農園が始まったことで外でしっかりと声を出して、仲間と連携して作業を進めていくことがカギとなってきます。
メンバーと共に作成したチーム農園の計画表を片手に、畑の土を耕していく後ろ姿に、今後の大きな成長を期待するものがありました。
次回のステージでは宿泊活動となります。仲間との絆を深め、天気や虫や動物の被害に合うこともあるかと思いますが、知恵を出し合ってこれからの活動に取り組んでいってほしいと思います。
次回も元気に来塾してください!
今ステージの昼食の献立

鮭のホイル焼き

キャベツの味噌汁

オレンジゼリー

パイナップル
(ボランティア様より差し入れ)


塾生のふりかえり(第2ステージ)

A-2:笠 晃祐『初めての農作業』
今回の自然塾の活動では、農作業の椎茸の菌打ち練習がありました。一番初めにあった椎茸の菌打ちは、切られた木に線を引いて穴を開け、コマを打ちました。見ているときは、簡単そうに見えたけど、いざやってみるととても難しかったです。また、この活動からスーパーなどで売れているキノコなどがどのように作られるか知ることができました。2番目あった鍬打ち練習は、チーム農園じゃないほうの農園で鍬の使い方を知りました。鍬は少し重くてとても体力を使うので疲れました。どちらもとても難しかったです。


B-2:佐藤 辰樹『初めてのこと』
まず最初にシイタケの菌打ちでクヌギの木に穴を開けて、そこにピストルのようなコマを穴に入れて、トンカチでコマを穴に押し込んだ。そこで難しかったところはトンカチで、シイタケのコマを穴に押し込むところです。コマのはじっこにトンカチを打ってしまって、コマが壊れたからです。そして、鍬打ち練習のときでの気づきは鍬が重たくて土を耕すときに、うまく操れずに難しかったので、第3ステージのチーム農園時にはがんばろうと思います。チーム農園の作付け計画では、種を何個蒔くかの計算をしに何をどこに植えるかを全てできたので、後作の計画も前作と同じように、しっかり決めていけたらよいと思いました。第3ステージも2番目の兄として頑張っていきたいです。

C-3:夏秋 大翔
キノコの菌打ちをした。ドリルを使った。ひるごはんおいしかった。クワも重かったけどたのしかったし、たいへんだった。みんなやさしかったからうれしかった。やさしくおしえてくれてうれしかった。先生はとてもやさしかった。チーム農園作付けは、計算はとてもむずかしかったけど、ともだちと一緒ならでき
た。いろいろなやさいを育てるのが楽しみ。
バスに乗るときちょっときんちょうしたけど、帰るときには平気だった。次もたのしみ。