塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
男子第2ステージ 3月21日(金)~3月23日(日)
~テーマ:「5分前行動をしよう」~ |
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第1ステージでは、初めてのことばかりでみんな緊張している様子でしたが、今回の第2ステージでは、前回のステージでは見られなかった塾生の様子を見ることができました。それでは、元気に活動する塾生たちの様子をご覧下さい。 |
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3月21日(金)第1日目 |
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●農業の話② |
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団粒構造の話 | 農業の話では、前回の復習(農業の話①)と種の播き方、手作り農薬、畑の土について学習しました。 | ||||||||||||||||
●うた「野に咲く花のように」 |
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「野に咲く花のように」 | みんな輪になって歌いました。 | ||||||||||||||||
●兄会議 |
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チームをまとめるための兄会議 | チームの兄達が代表して周りの人が不快になるような発言や行動をしないこと、厨房に入る際の注意点などについて話し合いました。 | ||||||||||||||||
3月22日(土)第2日目
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●共同農園(シイタケの菌打ち、野菜の苗作り、除草) |
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クヌギの原木にチョークで印をつけます。 | 電動ドリルで印の場所に穴を空けます。 | ||||||||||||||||
シイタケ菌を穴に打ち込めば完成です。 | 完成した物は約2年ねかせます。 | ||||||||||||||||
Aチーム | Bチーム | ||||||||||||||||
Eチーム | 野菜の播種 | ||||||||||||||||
土を被せて水をあげれば完成です。 |
除草も立派な作業のひとつです。 |
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たくさん取れました。 | 道具は全部そろっているかな? | ||||||||||||||||
今回の共同農園では、シイタケの菌打ちと苗づくり、除草を行いました。今回塾生が菌を打った原木は、約2年後からシイタケができはじめます。連日の雨により、畑作業が難しかったため、葉物等の種をセルトレイ(育苗用のパネル)に播種しました。今回塾生が播種した野菜は、コマツナ(菜々美)、チンゲンサイ、青ジソ、赤ジソ、大玉スイカ(夏武輝・ピロマスタ2)、小玉スイカ(紅しずく)です。 自然塾で育てる野菜の多くは、タキイ種苗株式会社様から頂いた種子を使用しております。 タキイ種苗株式会社様のホームページはこちらです。 |
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●味噌作り |
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味噌作りの説明 | 臼・杵を使って大豆をすり潰します。 | ||||||||||||||||
手でしっかりこねました。 | こねたら次に味噌玉を作ります。 | ||||||||||||||||
つぼの中に味噌玉を投げ入れます。 | あとはきちんと整えて完成です。 | ||||||||||||||||
●高菜漬け |
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高菜漬けの説明 | 先人の知恵を学びました。 | ||||||||||||||||
足で踏んで高菜を詰めていきます。 | ウコン、トウガラシ、塩を振ります。 | ||||||||||||||||
しっかり体重をかけて漬け込みます。 | おいしい高菜漬けの完成です。 | ||||||||||||||||
●おやつ休憩 |
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おやつ「ゼリー」 | 毎年、寄贈頂いている会員様よりのゼリーをおいしく頂きました。 | ||||||||||||||||
●チーム農園作付計画 |
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野菜の配置について話し合い | 毎年各チーム個性のある畑ができます。今年はどんな畑が出来るか楽しみです。 | ||||||||||||||||
●釜飯炊き・休み時間 |
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煙と闘いながら頑張って炊きました。 | 火に当たって寒さしのぎです。 | ||||||||||||||||
●農業の話③ |
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病害虫についての話 | 間引きについての話 | ||||||||||||||||
3月23日(日)第3日目 |
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●早朝日の出拝観 |
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太陽が昇るのを静かに見つめます。 | お日様に感謝の気持ちを込めて合掌。 | ||||||||||||||||
杓子ヶ峰で朝食をとります。 | 外で食べるご飯は格別に美味しいです。 | ||||||||||||||||
毎年恒例の草スキー | 同じ道でも、明るくなると違った雰囲気です。 | ||||||||||||||||
●塾生室清掃 |
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帰りの塾生室清掃は3日間使った部屋を隅々まできれいにします。 | |||||||||||||||||
●帰り |
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塾舎に向かって大きな声で挨拶します。 | 活動は、家に帰りつくまでです。 | ||||||||||||||||
塾生活にも慣れてきて、あちらこちらで楽しく過ごしている塾生たちを見ることができました。本格的に農作業も始まり、興味津々で目をキラキラと輝かせている塾生の姿も見ることができました。 | |||||||||||||||||
塾生のふりかえり |
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Aチーム:粕谷 侑生『一番心に残ったこと』 土曜日の昼に、高菜漬けと味噌作りをしました。特に高菜漬けは、色々な食材を使っていました。その次の日の日曜日は、朝の4:10に起きました。こんなに早く起きたのは、初めてでした。1時間20分も真っ暗な中歩きました。夏の大三角形も見ることができました。そして、目的地に着きました。その時見た日の出は、これまでで一番きれいでした。でも、その時一つ疑問がでました。それは、ふつう太陽を見ると目がちかちかするけど,その時はちかちかしませんでした。第3ステージも楽しみです。 Bチーム:手塚 拓海『早朝日の出拝観』 日曜日は朝早く起きて日の出を見に行きました。最初は、道路を歩いてその後そりが置いてあるところで丘を登って日の出拝観をしました。その前に道を歩いた時は暗く て前が良く見えず、寒かったけど、太陽が出てからは暖かくなったり明るくなったりしたので、太陽はとても大事だと思いました。丘で、朝ごはんのおにぎりと豚汁を食べた後は、少し下ったところで草スキーじゃなく泥スキーをしました。汚れたりしたけど、とても楽しかったのでまたしたいと思いました。泥スキーをした後は丘を下りて歩いて帰りました。歩くときに最初にもらったアメを食べて帰りました。帰るときは車も多くなっていました。明るいので歩きやすいと思いました。次は、家の裏の山を登って日の出をみたいです。 Cチーム:江口 楓大『早朝に山を登ってみた日の出』 日曜日の早朝に、山を登って、日の出を見ました。山に行く時は、気温が2度くらいで、4時15分に起きてすぐのせいかすごく寒かったです。山へ向かって歩き出したときは、「近くの神社の周りかな」と思っていたけど、歩いても歩いてもつかなかったし、目的地もどこかわからなかったので余計に遠く感じました。階段を登り切って振り向くと、夜景がすごくきれいでした。太陽が少し出て2分もたたないうちにすべて出てしまったので、「こんなに早いんだ」とびっくりしました。今度は、家でも早起きして日の出をみたいです。 Dチーム:濱 七世『早朝日の出拝観のこと』 僕は、今日の朝みんなで4時15分に起きて早朝日の出拝観に行きました。最初は、眠いし寒いし、暖かい所に行きたかったけれど、みんなで楽しく登っている間にそのことを忘れて、頂上の日の出拝観が楽しみでした。頂上で日の出を見たときは、すごくきれいだと思いました。見終わった後は、みんなで話しながら豚汁を食べて楽しかったです。少し残念だったのが、協力することがあまりできなかったので第3ステージでは、協力を大切にしたいです。 Eチーム:犬山 柾志郎『1番心に残ったこと』 今回のステージで一番心に残ったことは、日の出拝観です。日の出を見に山に登っていた時はとても疲れていて、もう下りたいとさえ思いました。それでもハァハァ言いながら登りきり、自分たちと太陽の関係について教えてもらいました。太陽のおかげで僕たちはご飯を食べることができ、生きていくことができているということを知り、本当にありがたく思いました。しばらく話していると、きれいなオレンジ色の太陽が見えはじめどんどん昇っていきました。登るときはとてもきつかったけど、この時だけは、来てよかったなと思いました。出来れば今度は車で来て日の出を見たいです。 |
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今ステージの食事の献立 |
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