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塾の活動

「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第18ステージ 11月26日(金)~11月28日(日)

2010.11.30(火)

~テーマ:ベストをつくそう~

 ラストステージは、心の整理をするステージ。1人1人がいろんな思いを胸に、この自然塾に集まりました。長かったようで短かった全18ステージ。塾活動の最終章として生活や活動の総仕上げです。たくましく成長した塾生たちの様子をご覧ください。

 11月26日(金)第1日目

●塾頭の話

 ゴルフの格言に「Never up Never in」という言葉がありますが、これは「カップに届かないパットは絶対に入らない」いう意味です。つまり、行動しなければ成功はしないということです。
自然塾での活動は終わりますが、これからもしっかり目標を持ち、それを達成するために何事も積極的に取り組みましょう。

 ●同窓会の話、代表、副代表決め

 

同窓会についての話

 塾生は市村自然塾九州を卒塾すると、『やまももの会』に入ります。その会の目的や会則についての説明がありました。 その後、選挙により第8期生の代表と副代表を決めました。


代表を決める選挙の様子

第8期生の代表、副代表に選ばれた2人

 ●歌

 

 「歌よ、ありがとう」「スマイルアゲイン」「ふるさと」「素晴らしい言葉」の4曲を歌いました。これまでの練習の成果によりがあり、ずいぶん上達しました。

  11月27日(土)第2日目

 ●朝の様子 


畑も霜で真っ白

寒い日の朝は火鉢のまわりに人だかり

 ●餅つき

 

外でもち米を蒸します

蒸しあがったもち米をきねで潰します

さあ、気合入れていくぞ!

みんなで声をかけ合って!1、2、3

お父さんたちの力も借りて

お母さんたちともちをまるめます

 今日は、楽しみにしていた餅つきです。今日使うもち米は、男子塾生が種まきから心を込めて育てたものです。もちが大好きな塾生も多く、もちをつく手にも力が入りました。

 ●昼食

 

 昼食は、つきたての餅をいただきました。あんこ餅、きなこ餅、大根おろし餅、ぼた餅、砂糖しょうゆ餅の5種類をおなかいっぱい食べました。

 ●共同農園

 

ショウガの収穫と除草

たかなの収穫と除草

ハクサイの収穫

ニンジンの収穫

キャベツの収穫

 農作業も今日が最後です。
最後の共同農園作業は、収穫を中心に行いました。

 ●チーム農園

 

チーム農園とも今日でお別れ

ホウレンソウ、小さいけどもう収穫しなきゃ

最後の収穫はニンジンだよ

たくさんあった野菜がなくなり、まっさらに

チーム農園を見守ってくれた看板、ありがとう

思い出がつまったチーム農園で記念撮影

 最後のチーム農園作業。残りの野菜を収穫し、入塾した頃のようにまっさらな畑に戻しました。このチーム農園では、お日様のありがたさや自然の厳しさ、協力の大切さ、収穫の喜びなどたくさんのことを学びました。どのチームにとっても思い出がいっぱいつまった場所です。

 ●チーム農園閉園式

 

チーム農園看板の返還

鍬の返還

塾生のお礼の言葉

塾頭の話

 農作業を終え、チーム農園を自然塾に返すときがやってきました。チーム農園の看板と農作業に欠かせなかったマイ鍬を返還しました。塾生代表のお礼の言葉として、チーム農園で学んだことを述べました。

 ●夜の集い

 この夜の集いは、今まで過ごしてきた仲間とキャンドルを囲みながら、自分の思いを語り、歌い、振り返りながら自然塾最後の夜を過ごす時間です。

 【第1部】ともしびの集い

 第1部は、火の神から火の守へ『3つの心と2つの力』の火が与えられ、燭台のキャンドルに火をともしました。


火の神から火の守へ分火

中央燭台へ点火
 【第2部】ふれあいの集い

 第2部は、出し物やレクリエーションをして楽しみました。2部の最後には、これまでの活動の写真を集めたフォトムービーが上映され、いろんな思い出が甦ってきました。


「コカ・コーラで乾杯」第2部開始!

Dチーム出し物:ももりく太郎

Eチーム出し物:おかもレラ

Bチーム出し物:デスずきんちゃん

全体レク:畑おどり

Aチーム:ヨッシーライブ

Cチーム出し物:リアル浦島太郎

スタッフ出し物:歌とギター演奏

フォトムービーの上映

たくさんの思い出が甦ります
 【第3部】わかれの集い

チームのメンバーへ分火

1人1人の思い出を語りました

思いを歌にのせて

みんなと握手。涙があふれました

 いよいよ別れのときがやってきました。別れは旅立ちのときでもあります。この自然塾で学んだこと、兄弟のように固い絆で結ばれた仲間は、これからの人生の中で、必ず心の支えになってくれることでしょう。

  11月28日(土)第3日目 

 ●起床~

 

この光景も見おさめです

最後の釜飯炊きを担当しました

 ●卒塾式の練習

 

卒塾式の言葉の練習

歌の練習
 次に塾へ来るのは、卒塾式の日です。本番を想定し、練習を行いました。

 ●大掃除(塾生室、塾舎周辺)

 
 今までお世話になった塾舎の周りを心を込めて清掃しました。

塾生室の清掃(衣装ケースなど)

事務室の窓みがき

塾舎まわりのすす払い

塾舎まわりの落ち葉はき

長靴洗い場も丹念に

農機具倉庫周辺の整理

 ●ふりかえり

 
 

 本当に最後になったふり返りの作文書き。今ステージもたくさんの活動がありました。こうやって1ステージ1ステージ書き記してきた思い出が、いつまでもみんなの心に残りますように。

  ●帰宅

 

 
市村自然塾九州
今までありがとうございました


たくさんの荷物と思い出をつめて
塾舎をあとにしました

塾生のふりかえり  テーマ:~○○の第18ステージ~

  Aチーム:林 宏樹 「もちつきの18ステージ」

土曜日は、餅つきがありました。1番目は「つく」作業でした。つくのが疲れました。2番目の作業は「まるめる」でした。あまり上手くできなかったので、次のつくのをがんばりました。またまるめるが回ってきたときに、めちゃくちゃ上手なあんこもちが作れました。次に、外でもち米をたきました。そのとき、犬山君とぼうで遊んでいました。いつの間にかたき終わっていました。その後もつく、まるめるの作業をやりました。
最後に、今まで自然じゅくで習ったことを学校や家で活用します。

  Bチーム:田中 瑛士 「もちつき、夜のつどい、大そうじなど思い出の18ステージ」

土曜日の夜、夜のつどいが終わったあと、みんで話しました。チームのメンバーであく手をしたりしました。これほど仲良くできるのは、今までのことが楽しかったからだと思います。夜のつどいはとても心に残りました。お風呂の中でもみんなで話しました。おもしろいこともありました。泣いている人にいつもおとなしいリーダーが「デコピカリーン!!」と言ってわらませていました。チームのみんなは大ばくしょうでした。とても楽しい18ステージでした。

  Cチーム:松本 竜弥 「夜のつどい、大そうじなど楽しかった第18ステージ」

11月27日、夜のつどいがあった。自分たちの劇を発表するのはどきどきした。1番目の劇「ももりく太郎」はすごくおもしろかったです。独身のおばあさんとももりく太郎が出てくる劇でした。2番目の劇、3番目の劇、だんだんぼくたちの番に近づいてきました。

  Dチーム:具嶋 慎一 「もちつき、夜のつどい、大そうじなど心に残った第18ステージ」

ぼくが一番心に残ったことは夜のつどいです。火のぎしきがあったあとに、一番に劇がありました。順番が一番目だったのであまり緊張はしませんでした。劇はみんなが笑っていたのを一人で見ていました。なおきくんは本当の犬のようにしぐさなどをしていました。リーダーはとても演技がうまく、とても鬼になりきったような気分でやっていました。みもりくんは猿役で、うたをはげしく歌って、いつものように笑わせていました。

  Eチーム:森田 樹 「もちつき、夜のつどい、大そうじなど大変だった第18ステージ」

とうとう最後のステージ、第18ステージがやってきた。「こんばんは」と言って入って来て、第18ステージが始まる。そして、土曜日ぼくが楽しみにしていたもちつきの時間がやってきた。始めは、Eチームが外での作業でした。外はとても寒く、凍りそうでした。けれど、火で草などを燃やしていたので、とてもぽかぽかになりました。とうとうぼくたちがもちをつく時が来ました。最初はつぶす作業です。力を入れて一生懸命つぶしました。そしてもちをつくとき、もちがベタベタしていてつきにくく、途中で水につけたりしながらついて、そのあと丸めました。頑張ってついたもちはとてもおいしかったです。またやりたいです。

 今ステージの食事の献立 

  朝食 昼食  夕食

金曜日

ご飯、ビーフシチュー
里芋サラダ
ヨーグルト

土曜日

ご飯、目玉焼き
白菜のごま和え
大根の煮物
納豆、みそ汁
高菜炒め、梅干し

豚汁
カブの甘酢漬け
 ご飯、繊白菜
豚肉の生姜焼き
大根の煮物
茶碗蒸し

日曜日

ご飯、塩鮭、みそ汁
野菜炒め
白菜のおかか和え
高菜炒め、梅干し
 親子丼
高菜の油炒め
みそ汁