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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第18ステージ 11月25日(金)~11月27日(日)

2011.11.25(金)

~テーマ 個人でステージテーマを決める~

 今回はラストステージ。「餅つき」、「チーム農園閉園式」、「夜の集い」、「卒塾式の練習」、「大掃除」と生き生きと元気いっぱい活動する塾生の様子をご覧下さい。

11月25日(金)第1日目

●塾頭の話

 塾頭の話は「人間万事 塞翁が馬」についてでした。人生は良いこと、悪いことが交互に起こるので人生はタフに生きようという話でした。

●同窓会の話

鈴木さんによる同窓会の説明。

規約について確認しました。

自分たちの代表を投票しました。

塾生の投票結果。

代表と副代表に選ばれた二人。 

 同窓会の「やまももの会」についての説明と代表と副代表を決める選挙を 行いました。
 代表にはEチーム6年 橋本将吾君、
 副代表にはBチーム6年 野嶋亜門君が選ばれました。

11月26日(土)第2日目

・朝日

今日の朝の太陽。

みんなで太陽が昇ってくる様子を見ました。

  ・収穫祭(餅つき)

・共同農園

  最後の共同農園は収穫物がたくさんでした。収穫して喜んでいる塾生の様子を是非ご覧ください。

   
 
 

・チーム農園

 
   
   
 
   
   
 

・チーム農園閉園式

看板の返還。

鍬の返還。

塾生代表のお礼の言葉。

 塾母さんの言葉。

 塾生が頑張ったチーム農園の閉園式を行いました。ずっと見守ってくれた看板、一緒に野菜を育てたマイ鍬を塾に返還しました。塾生を成長させてくれたチーム農園へ感謝の思いでいっぱいでした。

 ・塾生代表のお礼の言葉

三月に入塾してあっという間に今日の日をむかえました。
きょうの作業をしながら、農業のことなど、何にも知らなかったはじめのころを思い出しました。
初めて、チームの畑を見て、「これが僕たちの畑になるのかあ」と分かって、みんなすごく喜びました。そして、これからりっぱな畑を作って、おいしくて、栄養がいっぱいある野菜にしたいと思いました。ぼくはスイカを一番期待していました。ちゃんとネットをかぶせて、水をいっぱいやりました。そして、ミミズを三十七匹入れたのに、カラスがきて、できる前に食べてしまいました。苦労したことが水のあわになってとてもくやしかったです。だけどカラスもそうしないと、生きていけないんだとも思いました。少し悲しかったのは、せっかく育てた野菜も、後作のために撤去しないといけませんでした。でも「これからまた新しい野菜を育てるんだ」と思うとうれしくもなりました。農業の喜びは、収穫です。収穫をして食べるときの喜びは、今でも忘れません。

 農業の楽しさ、うれしさ、きつさを学んだ市村自然塾九州。ぼくは最初「農業なんてたのしいのかな」と思っていました。しかし、チーム農園で、汗を流すうちに、その考えは、だんだんと変っていきました。野菜はすべて種から始まる。ここから楽しさが始まる。「どんな野菜ができるかな」「どんな野菜になるのかな」こうやってわくわくしてくるのです。
種から芽が出てくると、「やったあ」とここでうれしさが出てくる。ぐんぐん大きくなってくると、ここできつさが出てくる。ぼくが一番きつかったのは、除草でした。ぬいてもぬいてもいつまでも生えてくるからいやでした。だけどこれを乗り越えると収穫になります。いろいろな作業を乗り越えてここに来れるのです。今までのきつさがスーとなくなります。そして自分たちで作った野菜は最高においしいです。最初「農業なんて楽しいのかなあ」という考えは
「農業は楽しい、特にチームは楽しい」。と言う考えに変わりました。

 農業体験でいろいろなことを学びました。野菜は種でしか育たないと思っていましたが、苗や球根もあることを知りました。また、農業は適当にやっても野菜はできると思っていました。だけどちがいました。計画を立てて一つ一つ実行しないとおいしい野菜はできないということも分かりました。
チーム農園で、最初のころは適当にやっていたけど、反省して、計画を立てて一つ一つ実行して、ていねいに世話をすると、思っていたことができたりしました。そんなときはとてもうれしかったです。
特に思ったことは、チームのみんなが自己中心的にやるのではなくて、協力したり助けあったりしてみんなのことを考えて作業をしないとおいしい野菜はできないということです。後半は一生懸命頑張りました。ぼくたちはチーム農園のおかげで心も成長したなあと思います。
農業のことを何も知らないぼくたちがここまで来れたのは市村自然塾九州そしてスタッフの皆さんのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。卒塾してもこのチーム農園で学んだ三つの心と二つの心を忘れずに頑張ります。ありがとうございました。 

 第九期生 卒塾生代表
    Aチーム:村山 翔太   Eチーム:板川 優貴   Dチーム:山津 翔大

・夜の集い

  夜の集いとは、塾生活最後の夜の時間を、中央のキャンドルを囲みながら、自分の思い出を語り、歌い、振り返ります。塾生、スタッフ、保護者にとって大切な時間でした。

 〔第1部 ともし火の集い〕

 

塾頭さんから分火。

5人の火の守。

火の守による中央燭台への点火。 

 「3つの心と2つの力」を手に入れた火の守と塾頭による中央燭台への点火を行いました。

 〔第2部 ふれあいの集い〕

 まずは塾頭さんよりコカ・コーラについての話があり、みんなで乾杯して、第2部をスタートしました。
 塾生の出し物や歌、踊りなどみんなで楽しい時間を過ごしました。

塾頭の話。 

コカ・コーラで乾杯。

頂きます。 

 保護者も一緒に。

Cチームによる歌。

Dチームによる歌とクイズ。

Eチームによる劇。 

カレーの歌を振りつきで歌いました。

自然塾名物の畑踊り。 

みんなで輪になり踊りました。 

Aチーム。

Bチームによる劇。 

スタッフの出し物。 

フォトムービーの上映。 

 〔第3部 わかれの集い〕

お兄ちゃんからの分火。

塾母さんによる詩の朗読。

塾生一人ずつ思いを述べました。 

思わず涙が溢れます。 

11月27日(日)第3日目

 ・卒塾式の練習

卒塾証書授与の練習。

歌の練習。 

・大掃除

衣装ケースを隅々まで拭きます。

塾生室も掃除も念入りに。

竹を使ってすす払い。

溝掃除。

窓掃除。

中庭の除草。

 今までお世話になった塾舎に感謝の気持ちを込めて掃除を行いました。お陰で綺麗になりました。

 ・最後のステージの振り返り

18回目の作文です。 

作文を書くことも得意になりました。 

 ・帰り

「市村自然塾九州、ありがとうございました。」 

名残惜しそうにバスに乗り込みます。 

スタッフもいつまでも手を振りました。

 

今ステージの食事の献立

 

朝食

昼食

夕食

金曜日

ご飯
チキン南蛮
繊白菜
スパゲティーソテー
ミニトマト
みそ汁
(858kcal)

土曜日

ご飯
塩鮭
野菜炒め
里芋の煮物
しそかつお
みそ汁
(642kcal)

もち
けんちん汁
大根の甘酢付け
(890kcal)

ご飯
サバの味噌煮
筑前煮
白菜の胡麻和え
しそかつお
お吸い物
(861kcal)

日曜日

ご飯
目玉焼き
大根の煮物
いんげんのソテー
納豆
しそかつお
みそ汁
(621kcal)

きつねそば
さつまいものレモン煮
おにぎり
プリン
(726kcal)