塾の活動

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塾の活動

「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第18ステージ 11月13日(金)~11月15日(日)

2015.11.19(木)

ステージテーマ
~ありがとう~
ついに最後の第18ステージとなりました。このステージでは、餅つきやチーム農園閉園式、夜の集いなど最後の塾生活を締めくくる活動を行いました。残り少ない塾生活の時間を大切にして過ごす塾生達の様子をご覧ください。

11月13日(金)第1日目

●塾生到着

「こんばんは!」 塾生手帳の唱和。

●塾頭の話

塾頭のあいさつ
「ついに最後のステージとなりました。自然塾に来て良かったなと感じられるように、良いステージにしましょう。」

●同窓会の話

同窓会(やまももの会)についての説明 「やまももの会は卒塾生のための組織です。」
塾生全員で投票を行いました。 第13期生男子の代表は、この2名に決まりました。

11月14日(土)第2日目

●歌

卒塾式に向けて歌の練習。 素晴らしい歌声です♪

●もちつき、昼食

炊きたてのもち米をたたいてお餅にします。 狙いを定めてペッタンペッタン!
息を合わせてつきましょう ! ちょっと味見♪
保護者やOBも手伝ってくれました。 みんな楽しみながら餅をついていました。。
温かいうちにちぎって丸めます。 顔まで粉まみれです☆
たくさんのお餅が出来ました。 お餅に入れる餡も丸めました。
昼食用のお餅も完成♪ Aチーム
Bチーム Cチーム
Dチーム Eチーム
自分達で育てたモチ米(ヒデコモチ)を使って餅つきを行いました。塾生達は米一粒の大切さを器用に餅を丸めていました。
今回使用した“餡(あん)”は自然塾の支援先である「株式会社 佐電工」様より提供して頂いたものです。
餡入りのもちはお土産用として塾生たちに配布しました。
塾生達は、自分たちで育てたもち米で作ったお餅を味わって食べていました。からみ餅・砂糖醤油餅・きな粉餅で味付けしたお餅とけんちん汁での昼食となりました。

●チーム農園(前半)

最後の農作業も協力して頑張って下さい! ダイコンも立派に育ちました☆
綺麗なキャベツですね☆ 害虫の仕業でボロボロ、野菜作りは難しい!
ジャガイモも沢山♪ 「ムシャムシャ」なんてワイルドな味見☆
美味しそうな根深ネギ♪
綺麗な野菜でしょ♪
Eチームも大量! Dもたくさん採れましたー♪

●おやつ休憩

採れたてジャガイモで体力回復☆ 美味しい!やっぱり採れたては違いますね~♪

●チーム農園(後編)

野菜を収穫した後は耕起作業! 鍬ひと振りひと振りに畑への感謝をこめて
「たくさんの野菜を育ててくれてありがとう」 4ステージのまっさらだった畑に戻りました。
チーム農園で記念写真A B
C D
E 最後はチーム看板をみんなで引き抜きました。
チーム農園今まで有難うございました! これでチーム農園ともお別れです。

●チーム農園閉園式

平成27年度男子チーム農園閉園式 マイ鍬の返還
「ありがとうございました!」 兄がチーム看板を返還
頑張ってきた兄に拍手をおくりました。 チームの兄は、感想を述べました。
第1ステージからチームごとに育てる野菜や作付け面積等の計画を立て、第4ステージから始まったチーム農園。多くの野菜の栽培を通して、食物を作る事の大変さ、自然の厳しさや美しさ、身体を動かして汗をかく事の気持ちよさ、友達と協力する事など様々な事を学んできました。塾生は、多くを教えてくれたチーム農園に感謝し、チーム看板・マイ鍬を返還してチーム農園を閉園しました。

●共同農園

お土産用のダイコンを目利き。 良いのが採れたね☆
おっ!こっちも大きいね♪ 最後の収穫物は、立派なダイコンでした。
共同農園で栽培していたダイコン(YRくらま)をお土産として持って帰ってもらいました。塾生達は、自分達の目を信じて1人1本選んで引き抜いたダイコンを嬉しそうに持ち帰っていました。このダイコンが13期生男子の最後の収穫物となりました。
今年、チーム農園・共同農園で栽培したほとんどの後作野菜や越冬野菜に使用した野菜種子はタキイ種苗株式会社様から子供達のためにと提供して頂いたものです。栽培した後作・越冬野菜(品種)は以下の通りです。

キャベツ(ジャンヌ)・ハクサイ(お黄にいり王将)・レタス(スターレイグリーンジャケットロマリア)・ミズナ(京かなで)・ホウレンソウ(アクセラ)・コマツナ(菜々美)・チンゲンサイ(長陽)・ダイコン(耐病総太りYRくらま)・カブ(京千舞耐病ひかり金町小蕪)・ニンジン(向陽2号オランジェ)シュンギク(大葉春菊中葉春菊)・ラディッシュ(コメット)・スナップエンドウ(ジャッキー)・ソラマメ(三連)・タマネギ(ネオアース

タキイ種苗株式会社様のホームページは、こちらから

●夜の集い1部(出し物)

Aチーム(クイズ) 「誰か答えられる人~?」
Bチーム(あたりまえ自然塾体操) 「あたりまえー♪あたりまえー♪」
Cチーム(ライザップのモノマネ・お笑い) 「結果にコミット!!」
Dチーム(なぞなぞ) 「問題です!!」
Eチーム(マジック) 「あなたが引いたトランプは、これです!!」
フォトムービーの上映 様々な思い出が思い返されました。

●夜の集い第2部(灯~ともしび~)

塾頭から自然塾の火をもらいました。 各チームの兄がチームの火を燭台へ運びます。
燭台への点火 チームのメンバーへも火を分け与えます。
火を見つめてこれまでを思い返しました。 ろうそくの火が綺麗に輝いていました。
自分の思いを1人づつ語りました。 全員で「手紙」を歌いました。
楽しい時間はあっという間です。 全員と握手をして夜の集いは、閉幕しました。
夜の集い第1部では、楽しい出し物とこれまでの思い出の写真がたくさん詰まったフォトムービーを見ました。これまでを思い返し懐かしんだり、笑ったり、少し悲しそうな表情を浮かべていました。そして、第2部は、火を灯したロウソクと燭台を囲んで1人1人の思いを語ってもらいました。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。1ステージから18ステージの54日間での経験や仲間との繋がりは、かけがえのない物となった事でしょう。

夜の集いで、塾生へ向けておくったメッセージを載せます。
「灯への思い」
ろうそくの火は、はかないものだ。短く、すぐにその終わりを迎える。
でも、その終わりを知っているからこそ、ろうそくの火は、一生懸命に燃えている。
今、私達は、市村自然塾九州という、一つの塾舎の下に、
兄弟が集い、笑い合い、語り合い、友情を確かめ合った。
こんな時間が、まだまだあればいいのに・・・。
この瞬間が、ずっとずっと続けばいいのに・・・。
でも、別れの時は、すぐそこまできている。
人生は、旅。そして、私たちは旅人。
出会いと別れを繰り返しながら大人になっていく。
ろうそくの火は、はかないものだ。短く、すぐにその終わりを迎える。
でも、その終わりを知っているからこそ、ろうそくの火は、一生懸命に燃えている。
この、今も続いている「ときめき」の瞬間を、一生懸命に生きていこう。
この灯火のように。
私たちの胸の中で、20年経っても、30年経っても、「自然塾の火」が、
あたたかい光を灯し続けるように。
この先、離れ離れになっても、
いつか、どこかでまた、みんなに会いたい。

18ステージ54日間の塾生活が育んだ兄弟との絆は、決してほどけることはない。
だから、また会える日が来ることを強く強く願っておこう。

みんなは、一人のために。一人は、みんなのために。
君たちがお互いを思いやれる良き兄弟になれて、本当に良かった。

心から ありがとう・・・。

11月15日(日)第3日目

●大掃除

研修室 本棚
玄関
便座の洗浄
塾舎周りのすす払い
脱衣所 浴槽
中庭前広場 お世話になった塾舎の大掃除です。塾生は、普段目の届かないような場所など隅々まで綺麗にしていました。

●卒塾式の練習・歌

本番で緊張しないように事前練習。 卒塾証書を元気よく受け取っていました。
塾生の伴奏で歌を歌いました。 本番も綺麗な歌声を聞かせてくれるでしょう。

●最後の休み時間

野球対決!! 「俺の球が打てるか!?」
野球観戦をするギャラリーも。 塾生室でじゃれ合う塾生。
最後のゆっくりとした時間を過ごす塾生 みんな最後の休み時間を満喫していました。

●振り返り

最後の振り返りのテーマは「ありがとう」。
それぞれどんな事を書いたのでしょう。

●昼食

メニューは、みんな大好きカレーライス 最後はチームごとに好きな所で食べました。

●帰り

最後のチームミーティング 最後の挨拶は元気よくお願いします!
「今まで有難うございました!!」 バスを待つ間の仲間との時間も大切です。
バスが到着 次は、元気に卒塾式で会いましょう☆
第13期生のみなさんへ

自然塾生活を送った9か月間に、いろいろな事がありましたね。それは、楽しい事ばかりじゃなかったはずです。壁にぶつかり悩んだ事もあったでしょう、辛くて家に帰りたくなったこともあったでしょう。でも、みんなは、それを乗り越えてきました。その1つ1つがみんなを成長させたはずです。今では、苦労した事も良い思い出となっているのではないでしょうか?私達自然塾のスタッフも個性溢れるみんなからたくさんの楽しい思い出をもらいました。本当にありがとう。塾での生活を通して学んだ事や仲間とできた「絆」をいつまでも大切に・・・。

塾生のふりかえり 
~テーマ:一番印象に残ったこと~

Aチーム:野田 碩人 「夜の集い」
今回、夜の集いがありました。1番最後の体験活動なので少しドキドキしました。3つの心と2つの力の火を分火してもらいました。辻さんの詩の朗読が少し感動しました。夜の集いの1部では、Cチームの出し物のライザップが面白かったです。最後に「市村自然塾は、みなさんの第2のふるさと・・・。」と書いてあったので卒塾しても連絡したいと思います。

Bチ
ーム:小野 結大  「18ステージ54日間共に過ごしてきた仲間」
今回が最後のステージでした。みんなに迷惑を沢山かけたりかけられたり、とても騒がしいチームだったけど、僕的には他のチームよりも一番面白いチームだったと思います。真面目さやテキパキとした行動が出来ていない事もあったかもしれないけど、みんな面白くて野球が好きでBチームは最高です。今までのBチームを振り返ってみると色々な事がありました。苦しかったこと、辛かったこと、嬉しかったこと、楽しかったこと。やっぱりBチームに会えてよかったです。今まで有難うございました。

Cチーム
:岳 祐介 「夜の集い」
夜の集いの出し物は、Cチームがトップバッターでした僕たちはライザップをやりました。もちろん、けんと君は、香取慎吾訳、ゆうしん君は警察役などの役割を分けてライザップの劇をやりました。最後に練習もしていない「とにかく明るい安村」をやりました。僕が前にでて体をはってやったので大うけしていました。

Dチーム
:市村 啓達 「最後だった塾生活」
僕が、今回のステージで一番印象に残った事は、夜の集いです。Dチームでは、今回のステージに出し物を急遽、劇からなぞなぞにかえる事になって練習の時間もとても少なかったです。本番では、失敗してしまうかもしれないと思ってとても心配でした。でも上手くいって見ている人も笑ってくれたので良かったです。また、感想を言う時、今思っている事を全部話しました。僕が次に印象に残った事は、チーム農園です。今回は、主に収獲作業で、ハクサイやネギなどたくさんの収穫がありました。最後は、まっさらになった畑に「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。

Eチーム
:上田 匡成 「ありがとう」
僕が感じたありがとうは2つあります。1つ目は市村自然塾に対してです。チーム農園をやらせてもらった畑や遊んだ庭や18ステージ過ごした塾舎、農業の道具がある農機具倉庫、たくさんの事でお世話になりました。このことが1つ目の「ありがとう」です。2つ目は、友達に対してです。18ステージまで、チーム農園や野外活動を共にやってきた大切な友です。自分の指示にも従ってくれてとても嬉しかったです。これが2つめのありがとうです。
今ステージの食事の献立
朝食
昼食
夕食
金曜日
ごはん
おでん
豚の香味揚げ
香の物
味噌汁
土曜日
ごはん
鮭の塩焼き
ホウレンソウの
コーンソテー
香の物
味噌汁
ダイコン辛み餅
きな粉餅
砂糖醤油餅
けんちん汁
ごはん
牛すき焼き
サトイモの煮っ転がし
ミズナの胡麻和え

香の物
味噌汁
日曜日
ごはん
野菜炒め
春菊のお浸し
粉ふき芋
香の物
味噌汁
カレーライス
塾野菜サラダ
バナナ