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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第15ステージ 10月5日(金)~10月7日(日)

2012.10.10(水)

 

~テーマ:声をかけ合い、助け合おう~

 
今日も元気な挨拶と共に第15ステージが始まりました。今回のステージは「九千部登山」を中心に、うるち米の脱穀や卒業に向けてのアルバム作成に取り組みました。活き活きと元気いっぱい活動する塾生達の姿をご覧ください。
 

 10月5日(金)第1日目

   

●登山の話

 
登山ルートを確認。  明日実施する「九千部登山」に向けて、コースの説明や登り方のコツ、動物に対する注意がありました。
   

 ●昔話「九千部山の祈り」

 
九千部山の名前のいわれについて。 山の由来に興味深々。

 

  10月6日(土)第2日目

 ●お弁当詰め

 
自分で自分の弁当を詰めます。 登山の準備はバッチリですね。

 

 

 ●九千部山登山

 
いよいよ出発!一列になって進んで行きます。  天気にも恵まれ、快晴の中いよいよ「九千部登山」が始まりました。リュックサックにお弁当やリンゴを詰めて塾舎を出発、九千部山に向かって歩きます。
急な坂も一歩一歩踏みしめて登ります。 りんご峠でリンゴを丸かじり。
疲れも吹っ飛んでパワー全開 ほっと一息。
頂上に到着!思わず笑顔がこぼれます。

 今回歩いた距離は約3.7km。チームで協力して全員が頂上に到達することができました。

 頂上では、チームごとに分かれて弁当を食べました。
「ふるさと」を全員で歌い、周辺のゴミ拾いをしつつ下山しました。

スタッフや保護者さんも入れての集合写真。 山の上で食べるお弁当は格別です。
足元に注意しながら下山します。
まだまだ元気!

 

 

 ●ボランティアとの別れ

 
 一緒に登山をした保護者ボランティアとOBボランティアとはここでお別れです。保護者、OB共に「残りのステージも悔いが残らないように楽しんで頑張ってください。」とのメッセージを頂きました。

 

 

 ●チーム農園

 
チーム農園よろしくお願いします。 野菜の水やりをしっかり行います。
水をたくさん用意しよう。 中耕、畝上げ。
大きく育つように間引きをします。 寒冷紗を掛けた畝に害虫がいたようです。
本日の収穫物。  下山してすぐチーム農園の世話をしました。
今回の作業は除草や間引きが中心でした。後作はハクサイやミズナなどの葉物が多いため、どのチームも念入りに水やりを行っていました。収穫した野菜を食べる日が待ち遠しいですね。

※市村自然塾九州で使用している野菜の種はタキイ種苗さんからいただいたものです。
タキイ種苗さんのホームページはこちらから。

 

 

●休み時間

 
試合開始!  自由入浴タイムで余った時間を使い元気にサッカーをする塾生達を発見しました。登山や農作業の後と言えど元気いっぱいです。

 

 

●アルバム作成

 
何を書こうか迷うなあ。 写真をどこに貼るか決まりましたか?
一人づつ感想を書き入れていきます。  どんなページにしようかな。
   
 卒塾に向けてアルバム作成を行いました。これまでの出来ごとを振り返りながら、一人ひとり感想文や自己紹介の欄を書き進めていきます。

 

 

●歌

 
大きな声でハキハキと歌おう。  一日の終わりに、全員で「素晴らしいことば」や「スマイル アゲイン」などの歌を歌いました。

 

  10月7日(土)第3日目 

 ●共同農園(脱穀)

 
千歯こき。  まずは、昔の道具(足踏み脱穀機、千歯こき、唐箕)を使って脱穀を行いました。

足踏み脱穀機。

うまくできましたか?
コンバインが登場。 唐箕選。レバ―を回して風を送り米を仕分けます。
脱穀した米を袋に詰めます。 計量機で米の重さを量ります。
重いけど、協力すれば軽くなる! 使った道具や脱穀後のワラをきちんと片付けます。
   
   今回、脱穀したウルチ米の計量結果は355kgでした。
昨年よりも少ない量ではありましたが、豊作です!

 ●共同農園(脱穀)の数日後

 

 

 後日、脱穀したウルチ米のもみすりを行いました。 今後のステージで食事に新米が出てくる日が楽しみですね。

 

 

 ●ふりかえり

 
今回のステージをふりかえってみましょう。

 

塾生のふりかえり 

  Aチーム:桐島 悠生 『いろいろあった九千部登山』
 ぼくは、人生初の登山を九千部山で体験しました。登山はきつい所や楽な所などたくさんの仕掛けみたいな所もありました。登りの時は3時間くらいかけて山道や道路を通り標高848mの頂上を目指しました。途中の休憩ポイントのりんご峠では、甘いリンゴのおかげで回復することができ力がついてぼくは「今から倍頑張るぞ。」と決心しました。そしてついに848mの九千部山の頂上に着きました。ついた時ぼくは「いつもきれいに見えている景色や空が、苦労すればもっときれいに見えるのだな。頑張ってよかった。」と思いました。「登る途中に仲間が助けてくれたからこんなきれいな景色が見えるんだな。」とも思いました。

 Bチーム:沢村 陸 『楽しく登った九千部登山』
 ぼくは、九千部登山は2時間もかからないと思ってたけど案外長かったです。最初はあんまり疲れませんでした。さらに、友達と喋りながら行くとまったく疲れませんでした。でも、喋らないで普通に行くと少し疲れます。この事で、ぼくは友達と喋ると楽しくてあまり疲れないということがわかりました。りんご峠に着くとリンゴを丸かじりするという伝統があるそうです。ぼくはリンゴを丸かじりした事がなかったです。してみたらすごく美味しかったです。少し冷えていたのでもっと美味しかったです。頂上についてお弁当を食べると美味しかったです。九千部山の頂上で隆信沙門さんは九千部も法華経を読み上げるのはすごいと思いました。また登りたいと思いました。

  Cチーム:前田 悠汰 『ものすごく疲れた九千部登山』
 今回は九千部登山がありました。前に登った井原山より楽かと思ったら井原山より大変でした。行きは45°の坂もあり、帰りは3回も足をひねりました。でもまた登ってみたいなあと思いました。登っている途中の第1休憩ポイント「りんご峠」ではリンゴを丸かじりしました。意外に固かったので、なかなか食べ終わりませんでした。OBの人やBチームの玉木君はすごくワイルドにかぶりついていて「ワイルドだなあ」と思いました。脱穀も今回しました。思ったより沢山とれて嬉しかったです。残りのステージも楽しみです。

  Dチーム赤松 龍 『とても楽しくきつかった九千部登山』
 ぼくはこの九千部登山が楽しく、そしてきつかったです。最初あたりは登山はそこまできつくないと思っていたけどぼくが思っていた以上にきつかったです。一番きつかった道は萬歳寺からりんご峠までです。とてもきつい道だったけど、皆と喋りながら行ったら疲れやきつさが吹っ飛んでとても楽しくなってきました。とても楽しく登った後頂上で食べた弁当がとても美味しかったです。ぼくは、九千部に登れたのは、皆がいたからだと思います。とても楽しかったけどきつかったです。

 Eチーム:坂口 弦太 『協力して行った九千部登山』
 ザッザッ。山道を歩いていく。10月6日は九千部登山。天気は曇っていて、涼しいのか寒いのかわからないくらいの気温でした。ぼくは肝試しのゴール地点の横の道くらいから疲れてきて、でも、山道に入って30分くらい行って工事現場みたいな所で1回止まって、また35分歩きました。りんご峠でのリンゴはとても美味かったです。その後は鉄塔の所で休憩して、飴を食べてから行ったので楽でした。頂上848mくらいで食べた弁当はとても美味しかったです。

 今ステージの食事の献立 

  朝食 昼食  夕食

金曜日

栗ご飯
赤魚のきのこあんかけ
間引き菜のソテー
冬瓜の水晶煮
香の物
味噌汁
(636Kcal)

土曜日

麦ご飯
鯖の味噌煮
大豆と昆布の柚胡椒煮
ミートボール
香の物
味噌汁
(727Kcal)

おにぎり(海苔・ゆかり)
唐揚げ
里芋煮
煮卵
ウインナー
きんぴらごぼう
香の物・ミニトマト

(706Kcal)

 ご飯
だご汁
青菜のピーナッツ和え
切干大根煮
香の物
(596Kcal)

日曜日

ご飯
高菜入りオムレツ
ピーマンの野菜ソテー
ひじきの煮物
がんも煮
香の物
味噌汁
(485Kcal)

 ロールパン
ロールキャベツ
ポテマカサラダ
丸ごとオニオンスープ
(823Kcal)