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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第13ステージ 10月14日(土)~10月15日(日)

2023.10.21(土)

今回ステージは、「最後の活動に全力で取り組み、仲間との思い出を作ろう!」をテーマに、活動を行いました。
1日目は午前に新米を使った餅つき。午後からはチーム農園、作文清書。夜は夜の集いと語らい。2日目は卒塾式練習、大掃除を行いました。
ラストステージを全力で取り組む塾生の様子をご覧ください。

10月14日(土) 第1日目

●餅つき

 
最初は蒸したモチ米の米粒が見えなくなるまで潰します
息を合わせてついていきます 杵を臼にぶつけないように
モチをちぎって丸めていきます お持ち帰り用のモチが完成

●チーム農園

 
始めは大きな声で挨拶から 除草作業
サツマイモの収穫 大きいサツマイモがとれました
サトイモの収穫 チーム農園ありがとうございました!

●チーム農園閉園式

 
鍬の返還 チーム農園の感想、看板の返還

●おやつ

 
新米を玄米おにぎりでいただきました

●作文清書

 
前回のステージでの構想をもとに清書を行いました

●夜の集い1部(レクリエーション、うた)

 
最初は畑おどりで緊張をほぐします 木の中のリス
野に咲く花のようにの大合唱 スタッフからうたの贈り物

●夜の集い2部(灯~ともしび~)

 
火の守からのメッセージ チームメンバーへ分火
「灯への思い」を朗読。(後述) 塾生の言葉
塾生活やチームでの思い出を語りました 歌「野に咲く花のように」
最後は塾生室に集まり、チームメンバーで語らいを行いました。
夜の集い第1部では、レクリエーションを通して他のチームメンバーとの交流や、うたの練習、スタッフからのうたの贈り物がありました。そして、第2部は、火を灯した燭台を囲んで1人1人の思いを語ってもらいました。これまでを思い返し、笑ったり、少し悲しそうな表情を浮かべている塾生もいました。1ステージから13ステージの18日間での経験や仲間との繋がりは、かけがえのない物となったでしょう。  
「灯への思い」

『ろうそくの火は、はかないものだ。燃える時間は短く、すぐにその終わりを迎える。
でも、その終わりを知っているからこそ、ろうそくの火は一生懸命に燃えている。』

市村自然塾 九州という、塾舎のもとに、
学校も、学年も違う仲間が18人集い、汗を流し、語り合い、友情と絆を確かめ合ってきた。
こんな時間が、もっともっとあればいいのに・・・。この瞬間が、ずっとずっと続けばいいのに・・・。
でも、別れの時はすぐそこまできている。
人生は、旅。そして、私たちは旅人。
旅をする中でたくさんの出会いと別れをくり返しながら、少しずつ大人になっていく。

 『ろうそくの火は、はかないものだ。燃える時間は短く、すぐにその終わりを迎える。
でも、その終わりを知っているからこそ、ろうそくの火は一生懸命に燃えている。』

今も続いている、短い「ときめき」の瞬間を、これからも一生懸命に生きていこう。
私達の心の中で、20年経っても、30年経っても、
「自然塾の火」が、あたたかい光を灯し続けるように。
離れ離れになっても、13ステージ、18日間の塾生活が育んだ自然塾の思い出は、きっと大人になっても心の中に残っていくことだろう。
だから、また会える日が来る事を強く強く、願っておこう。

一人は、みんなのために。 みんなは、一人のために。
君達がお互いのことを思いやれる良き仲間として出会えたことに感謝して。
心から ありがとう・・

10月15日(日) 第2日目

 

●起床、共同場所清掃

 
起床後は布団を畳んで 塾生室清掃を行います
続いて共同場所清掃 丁寧に拭きました

●卒塾式練習

 
式典での礼儀や挨拶、修了証授与の所作などの確認をしました。

●大掃除

 
研修室のベランダ清掃 和室の清掃

●野菜の仕分け

 
どれを持ち帰るか話し合おう たくさん収穫物がありました

●塾頭の話

 
今まで書いてきたふりかえりはタイムカプセルのようなものです。これから大きくなって何気なく見たときに、あの時は何を思っていたか、何を考えていたか感じてください。
自然塾で過ごした8か月間、いろいろなことがありました。楽しいことばかりではなく、時に壁にぶつかり悩んだこともあったと思います。でも、みんなは、それをひとつひとつ乗り越えて、13ステージまでを終えることができました。卒塾してからも自然塾での生活を通して学んだことや、身につけたことを自信に変え、引き続き成長していってください。また自然塾でできた仲間との「絆」を大切に歩んでいってほしいと思います。

塾生の振り返り(第12ステージ)

A-6:安川 知裕 『れきしをしった1日』

今日は午前にれきしのどうぐを使って、こめをとりました。まずは、1番古いせんばこきと言う1600~1700年に使われていたどうぐをつかいました、むずかしかったです。次にふるいあしふみだっこくきと言う1900~1910年までつかっていたどうぐです。このどうぐはあしをふみながらこめをとるのでこわかったです。さいごにさいきんのこんばいんをつかいました。これは1920~1940までつかってました。さいしんなのでらくでした。午後はさくぶんをかきました。ぜんぜんおもいつきませんでした。がんばって半分までかけました。

B-4:芹川 雄誠 『第12ステージ』

今回は共同農園(脱穀)、チーム農園、作文(構成、下書きをしました。脱こくは、千歯こき、足ぶみ脱こく機、コンバインをつかってしました。千歯こきは、あまりあぶなくはないけど、きれいに取れない。足ぶみ脱こく機は、あぶないけれど、ほぼ全部取れる。コンバインは、きれいに取れるし、楽だけど、とてもあぶないということが分かりました。作文の下書きは、自分が思っていたよりもしっかり書けたのでよかったです。自然塾は、次の宿泊が最後なので、次回ステージを頑張りたいです。

C-5:執行 幸史郎 『だっこく』

今日の活動で、だっこくをしました。千歯こき、コンバイン、でおこめをだっこくしました。やっぱり、米ひとつぶは、あせひとつぶなんだなと思いました。

今ステージの昼食の献立
  朝食 昼食 夕食
土曜日 -

モチ
豚汁

チキンカレー
かにかまきゅうり
噴水フルーツポンチ
日曜日 羽釜栗ごはん
魚の西京焼き
春雨炒め
みそ汁
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