塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
男子第12ステージ 9月3日(金)~9月5日(日)
~テーマ:自然の循環を学ぼう~ |
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6月に田植えした稲も頭を垂れ黄色く色づき始めました。まだまだ暑い日が続きますが自然界は少しずつ秋の訪れを知らせてくれます。今ステージは水辺の生き物観察がメインの活動となりました。いきいきと活動している塾生の様子をご覧ください。 |
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9月3日(金)第1日目 |
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●塾頭の話 |
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チーム農園も後作が始まり、前作の反省を活かして野菜の種類、収穫の見込みをもう一度考えてみる。それから「あれも、これも」から「これだけは」絶対に成功させたいという考えも大切であるということを学びました。 |
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●坐禅の話 |
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今回2回目の坐禅会があり、1回目の坐禅会は30分の1セットで警策はみんな1回ずつ受けましたが、2回目は20分の2セットで警策は自主的に受けられると説明がありました。 |
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●歌 |
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「ともだちはいいもんだ」を歌いました。「みんなはひとりのために ひとりはみんなのために」この歌詞の意味を忘れず残りのステージも過ごしましょう。 |
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9月4日(土)第2日目 |
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●共同農園作業 |
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![]() 病気・害虫についての説明 |
![]() 実際に病気・害虫を確認 |
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![]() 畝作り |
![]() 整地 |
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![]() 小松菜の播種 |
![]() 白菜の播種 |
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![]() 深ネギの定植 |
![]() キャベツの定植 |
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![]() 害虫対策(寒冷紗かけ) |
![]() ゴボウの収穫 |
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まず室内で共同農園に植えているキュウリが病気になっているので、その原因となる害虫、対処法について話がありました。そのあと後作でよく出る病害虫の症状、対処法について学びました。話が終わった後、外に出て農園作業に移ります。今回も播種や定植がメインとなり、チンゲンサイ、小松菜の追い播き、ゴボウ、白菜の播種、ブロッコリー、キャベツ、深ネギの定植を行いました。 |
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共同農園作業が終わった後にチーム農園の後作の見直しをしました。自分たちがたてた計画通りの場所に野菜を植えられるのか、苗は何本いるのか、面積はこのままでいいのかなど綿密に話し合いました。 |
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●水辺の生き物観察 |
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![]() いざ出発! |
![]() なにか捕まえたかな? |
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![]() どんどん登っていきます |
![]() 流れが急だよ |
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![]() 冷たくて気持ちいい♪ |
![]() 急な岩場もへっちゃら! |
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塾舎の近くにある大木川で水辺の生き物を捕まえに行きました。川に入ると水は冷たく、暑い中での自然体験だったのでとても気持ちよかったです。 |
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塾舎に戻ると早速自分達がとってきた生き物をスケッチしました。その後、自然のサイクルについての話があり、自然界では命の循環が行われていることを学びました。つかまえてきた生き物達は、また川に戻しました。 |
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●坐禅会(2回目) |
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![]() 和尚さんの話 |
![]() 坐禅中 |
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![]() 警策痛かったかな? |
![]() 本堂の見学 |
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1回目と違い今回は夜に坐禅会を行いました。昼間では気付かない秋の訪れを、虫達の声が教えてくれました。虫達の声が雑音に聞こえるかいい音楽に聞こえるかは皆さんの心次第と和尚さんのお話にありました。坐禅をしながらみんなはどのように感じたでしょうか。心を落ち着かせるとてもいい時間となりました。 |
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9月5日(日)第3日目 |
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●チーム農園 |
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![]() 耕起 |
![]() サトウキビの土寄せ |
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![]() ピーマンの除草 |
![]() 収穫 |
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![]() 「みんなにおいしく飲んでほしいという気 持ちで作りました。」 |
![]() Eチーム特製 |
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![]() ブロッコリーの定植 |
![]() ジャガイモの定植 |
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![]() 播種① |
![]() 播種② |
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後作の播種、定植がメインとなりました。自分たちで計画を立てた通りに進めていきます。前作を撤去して耕やさなければいけないのですが、土が思いのほか固くて一苦労。チームみんなで手分けして声をかけ合いながら作業を進めていきました。後作の野菜も成長が楽しみですね! |
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塾生のふりかえり |
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Aチーム:林 宏樹 土曜の夜に2回目の坐禅会がありました。行く道が長かったので疲れました。行くときにみんなに暗いからおどかされました。萬歳寺に着くとへとへとでした。心の中で水が飲みたいなと思いました。入るときに合掌しなければいけないと思って、ちょっと緊張しました。最初に和尚さんのお話がありました。秋の虫についてお話がありました。自分がイライラしていたら虫の声も騒音にしか聞こえませんというお話がありました。その後坐禅を2回受けました。2回ともとても痛かったです。でも心がスッキリしました。 Bチーム:田中 瑛士 昨日水辺の生き物観察に行きました。ペアはまさひこ君とです。砂場でヤゴを捕まえました。進んでいくとカニがいました。5匹捕まえました。でも途中でまさひこ君が転んでしまいました。次に魚を捕まえました。ハヤです。6匹網ですくいました。1匹でかいのがいました。4cmくらいでした。カニのメスを捕まえようとしたんですが子どもがいました。お母さんが必死に確保していたのでにがしてやりました。結果8匹カニを捕まえ、魚を6匹捕まえました。捕まえた後黒さんが言いました。「魚たちを狙うサギ。サギを狙うイタチ。だから一つ一つの命を大切にしろと言っていました。」だから僕は小さい生き物でも命を大切にしようと思います。 Cチーム:松本 竜弥 9月4日土曜日に坐禅会がありました。はじめは少しうとうとしていたけれど、警策を受けて目が覚めました。初めて警策を受けたのでこんなに痛いんだなと思いました。外から虫の声が聞こえてくると和尚さんが話していたことがうかんできました。和尚さんは虫の声が音楽に聞こえるか騒音に聞こえるかは自分しだいだと言っていました。ぼくは音楽に聞こえました。なぜかというと夕食前に水辺の生き物観察があって楽しかったからです。ぼくは少し落ち着きがないので坐禅で心を落ち着けたいです。 Dチーム:森 光平 一番心に残ったことは水辺の生き物観察だ。最初ぼくは生き物が苦手だったので水辺の生き物観察は正直行かなくてもいいと思った。でもいざ行って川に入ってみると小さい魚がいっぱいいてみているのが楽しかった。でこぼこの岩を登って生き物を探しているととても楽しい所にいるみたいだった。そして生き物探しが終わりチームのみんなが捕まえた魚やカニを見てみるとなんとヤマメがいた。だれが捕まえたのかというと具嶋君のお母さんだ。とてもすごいと思った。もう1つすごいと思ったことはヤマメがいたことだ。ヤマメはきれいな川にしかいないから大木川がきれいな川だと知って地元住民として嬉しかった。水辺の生き物観察でいろんな体験をする大切さがわかった。 Eチーム:森田 樹 すずしくなった。土曜の午後の活動で川に行って川の生き物を見つけに行きました。はじめにアメンボをみつけておいかけたけど逃げられてしまいました。2回目も同じ結果でした。そしてまた3匹目を見つけておいかけてやっと捕まえました。とても嬉しかったです。次にしょうちゃんと一緒に石がたくさんあるところに行きました。石をめくるとカニが1匹出てきたので早速捕まえました。いきおいが出て来たのか次々にメダカをつかまえてとても嬉しかったです。またやってみたいなと思いました。 |
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今ステージの食事の献立 |
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