▼▼第4ステージ▼▼
4月24日(金)〜4月26日(日) |
テーマ:よく学び、よく遊ぶ |
第1日目 4月24日(金) |
■ 塾頭の話 |
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現代の日本では、「正義」や「尊敬」という言葉があまり使われなくなっており、また、その行為もなくなってきています。
中国では、人間社会の中で「尊敬すること」がいきています。
日本でも人が人を尊敬する心の育成が必要でしょうという話がありました。 |
■ 坐禅の話 |
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座り方の練習 |

警策の受け方 |
土曜日の夜に坐禅会があるため、作法を学びました。
坐禅では、作法に従い30分座ります。心を落ち着けて座り続けると、周りのかなすかな音が聞こえたり足の痛みや眠気などに堪えなければなりません。そんな中で心を無にすることで、新たな自分に出会えるかもしれません。 |
第2日目 4月25日(土) |
■ 起床〜塾生室清掃 6:30〜 |
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おはようございます!
第4ステージにもなると、朝の身支度や清掃も手早くできるようになってきました。
今回食事当番になったEチーム塾生は、初めての釜飯炊きでちょっと苦戦していたようでした。 |
■ 共同農園 8:45〜 |
■ もち米の播種 |

播種の様子 |

種に土をかけます。 |

水はたっぷりかけて |

発芽するまでシートをかけます。 |
塩水選で選んだ良い種籾を播きました。自然塾ではセルトレーに3粒ずつ播きます。播き終わったら種籾が飛んで行かないようやさしく土をかぶせ、たっぷりと水を与えます。トレーの上には、発芽をしやすくするために黒いシートをかぶせました。 |
■ 筍掘り |
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大きい筍を掘ったぞー! |

筍の皮むき |
自然塾近くの竹林に、筍を掘りに行きました。
掘ってきた筍は、皮をむき、茹でて、料理をする前の下ごしらえをしました。
大きかった筍も皮をむいていくとどんどん小さくなっていきました。 |
■ チーム農園・共同農園作業 13:30〜 |
■ チーム農園作業 |
苗の配置を決めて |

ナスの定植 |

きゅうりの誘引 |
雨のはね返りをすぜぐために籾殻を敷く |
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支柱立て |
チーム農園では、ほとんどのチームが計画していた野菜の播種や定植を終えました。また、キュウリやトマトなどの支柱の立て方やカボチャやスイカの生育を考えた定植の配置は、それぞれのチームで工夫をこらしていました。 |
● おやつタイム |
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今日のおやつは、くだものゼリー。
農作業で疲れた体に、甘くて冷たいぜりーはとてもおいしかったです♪
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■ 共同農園作業 |

スイカの定植 |

カボチャの定植 |

ピーマンの定植 |

サトイモの定植 |
本日2回目の共同農園作業は、野菜の播種や定植を行いました。定植した野菜はスイカ、トマト、カボチャ、ナス、ピーマン、コショウ、サトイモです。播種した野菜はトウモロコシとサトウキビです。
その他、前回までに植えていた野菜の間引きや除草、ジャガイモは1つの株の芽を2〜3本に減らし、成長を促すための芽かきと株元に土をかぶせる土寄せを行いました。 |
■ 坐禅会 19:30〜 |
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初めて坐禅をする人がほとんどで、緊張しているのが伝わってきました。。しかし、じっと座っていると足がしびれてきたり、集中力がなくなって体がもそもそと動いたり。「ぐらぐらするな!」和尚さんの大きな声で背筋がピンと戻りました。体験前から警策を受けることが一番気になっていたようですが、一人一回ずついただきました。警策を受けて、何かスーッとしたという人もいたようです。 |
第3日目 4月25日(日) |
■ 歌の練習 8:45〜 |
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ヤマメの放流に行く前に、歌の練習をしました。
今回の歌は『素晴らしい言葉』で、「ありがとう」の素晴らしさを歌った歌です。
今日、ヤマメの放流の体験をさせてくださる関係者のみなさんにプレゼントしようと一生懸命練習しました。 |
■ ヤマメの放流 |

鳥栖市長さんの挨拶 |

『素晴らしい言葉』でお礼を♪ |

ヤマメの体は水玉模様 |

鳥栖市長さんと一緒に |

元気でね! |
数千匹のヤマメの稚魚を放流しました。
小さくてとてもかわいらしいヤマメを流したくないとしぶっている塾生もいました。
しかし、本来ヤマメはきれいな川に生息する生き物。また出会えることを願いながら放流しました。
水辺の生き物観察で会えるといいですね。 |
■ 塾舎周辺の清掃 |
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各チームに分かれて、塾舎周りの清掃を行いました。 |
■ 帰宅 |
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第4ステージも貴重な体験ばかりでした。
自然塾の生活にもすっかり慣れ、次のステージが待ち遠しいようでした。
連休があるため、今度来るのは3週間後。
また、元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。 |
塾生のふりかえり 〜第4ステージ塾生手帳より〜 |
Aチーム:森ア 建斗 「楽しかった第4ステージ」
土曜日に坐禅をしました。和尚さんがまず座り方を教えてくれました。ぼくは体がかたいのであまりのっけれなかったけど、和尚さんに教えてもらい30分の坐禅で和尚さんにけいさくで一人ずつたたいてもらい、どんどんせまるにつれてちょっとこわくなりました。そして、けいさくを打たれたらなんだか「スーッ」としました。一人ずつたたいてもらっているとき、和尚さんは大きな声で「ぐらぐらするな!」どなられました。その時ぼくはぶるっとしました。
でも、30分間が短く感じました。また、無の時間を過ごしてみたいです。
Bチーム:佐藤 慎祐 「がんばった第4ステージ」
第4ステージでは、坐禅のいろんな体験をしました。金曜日に坐禅の話がありました。あぐらをかくとき、太ももに左右の足をのせるとかいっぱい注意することがあり、本番でできるか不安でした。土曜日の朝から夕方まで坐禅のことで頭がいっぱいでした。夜、萬歳寺に行きました。行っていると中で無言になりました。和尚さんがお経をとなえると、けいさくを一人一回するということでした。ぼくの前に和尚さんが立ったとき「ドキッ」としました。けいさくを受けたら何かぬけたような気がしました。「ぼくの中にあった悪い心がぬけたのかなぁ」と思いました。そしたらいいなって思います。
Cチーム:長家 輝 「坐禅の第4ステージ」
坐禅では、萬歳寺に行きました。萬歳寺では、和尚さんが来るまで正座で待って、和尚さんが来たらお経のみたいなのをとなえて、和尚さんの話の次に坐禅をしました。右足を左足の太ももにあげて、左手の上に右手をおき、かすかにかすかに親指をつけ、静かに座っていました。そしたら和尚さんがけいさくを持って歩いてきて、最初にぼくのかたにあてたので、ドキドキしました。だけど気持ちを落ち着けて合しょうをして、まず右をたたかれ、次に左をたたかれました。たたかれたとき、ちょっとがまんしました。たたかれたちょっと後に、足が痛くなったけど、がまんして終わったら、ちょっと達成感があって、うれしかったです。
Dチーム:坂本 浩太郎 「ヤマメの放流をした第4ステージ」
日曜日、ヤマメの放流をしました。ぼくと唐君の二人が流すヤマメは、二匹でかいやつがいました。一回流したらもう一回つかまえてバケツに入れました。すぐににがしたけど、またでかいやつが流れてきたので、もう一回手でつかまえてバケツに入れました。「行かないでー」と言って流しました。そしてと中で何度か見つけたけど、そのままにしておきました。そして、「ヤマメを天ぷらにしたいな。」と言いながら帰りました。そして、市長さんにお礼の言葉を言って、ヤマメの放流が終わりました。
Eチーム:大久保 藍雅 「坐禅をした第4ステージ」
4月25日の最初に、共同農園作業でイネの播種をしました。種を入れる時にドバッとたくさん入ったりして、結構時間がかかりました。チーム農園では、トマトとミニトマトとキュウリとカボチャとナスの定植をしました。そして、その後虫対策でキャベツにあみをかけました。もっと虫対策を考えて来いとスタッフの黒田さんに言われたので、考えるつもりです。その後また共同農園でサトイモの定植をしました。
そして、その日の夜に坐禅会がありました。 |
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第4ステージの食事の献立 |
金曜日 |
夕食 |
・ご飯
・ハンバーグ
・フライドポテト
・いんげんのソテー
・人参のグラッセ
・味噌汁 |
土曜日 |
朝食 |
昼食 |
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・ご飯
・千草焼き
・野菜炒め
・納豆
・味噌汁
・高菜炒め
・たくあん |
・ロールパン
・コーンスープ
・イチゴ |
夕食 |
・ご飯
・いわしの煮つけ
・筍、人参、大根の炒り煮
・小松菜のからし和え
・味噌汁 |
日曜日 |
朝食 |
昼食 |
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・ご飯
・さわらの塩焼き
・水菜のごま和え
・味噌汁
・高菜炒め
・たくあん
・しいたけのオイル焼き |
・炊き込みご飯
・ほうれん草の磯辺和え
・たくあん
・高菜炒め
・水菜の白和え
・味噌汁
・オレンジ |
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