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4月9日 よもぎもちの下ごしらえ

2014.04.09(水)

男子第3ステージのおやつに登場した「よもぎもち」。
下ごしらえのやり方を覚えてしまえば簡単に作ることができるのでおすすめです。
今回は、よもぎもちを作る前の下ごしらえについて手順に沿ってご紹介します。

まず、よもぎの若葉を用意しましょう!自生しているものを採取する場合は、
民家の近くなどを避けて、除草剤が使われていない場所で探してみましょう。
よもぎにはたくさんの種類があって葉の形が若干異なることがありますが、共通して葉の裏側が白いのでとても探しやすい野草と言えます。
ちなみに、よもぎの裏側の白い部分がよもぎもちのモチモチとした食感を引き出しているそうです。
また、よもぎもちの生地が柔らかくなりすぎるのを防ぐために、白玉粉にだんご粉を混ぜて好みの硬さに調節するのをおすすめします。

さて、よもぎが集まったらキレイに洗い、多めの水で煮ましょう。沸騰したら鍋に重曹(ベーキングパウダー)を適量入れて、ヨモギがどろどろになるまで煮ます。ザルに湯をこぼしてよもぎを水で洗浄してよくしぼったら、包丁で細かく刻みます。すり鉢を使い、ペースト状になるまでひたすらすりつぶします。
フードプロセッサーを使っても良いかもしれません。
今回はつぶつぶとした食感を残しておきたかったので少し荒目に潰しました。

これで下ごしらえは完了です。
ペースト状にしたものを袋に入れて冷凍庫で保存しておくと、
年中よもぎもちを作る事ができますよ!

※食用に野草を採取する際はかならず大人と一緒に行いましょう。野草図鑑などを参考にしてよく観察することが大切です。

市村自然塾 九州  西川