塾の活動
「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。
男子第1ステージ 3月7日(金)~3月9日(日)
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待ちに待った12期生の自然塾活動がスタートしました。共同生活、地域探索、農作業など初めてのことばかりで、いろんな発見がありました。新しい仲間と楽しそうに活動する塾生の様子をご覧ください。 |
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3月7日(金)第1日目 |
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●鳥栖駅~塾舎 |
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●夕食 |
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塾舎到着後は、荷物整理と手洗いうがいをして、すぐに夕食となります。 | |||||||||||||||||
●塾頭の話 |
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自然塾とは、どういった場所でどういった事を学ぶのかを改めて話し、これからの自然塾での生活の中で守ってほしいルールやマナーの話をしました。 |
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●担当決め、担当別ミーティング |
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塾生のチーム内での担当は、3つあります。 ・食事担当(配膳や食事中のマナーの管理) ・活動担当(農作業や自然体験の道具等の準備) ・生活担当(時間を守っているかや部屋が綺麗に チーム内でこれら3つの担当を全て6ステージおきにやってもらいます。 |
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●生活オリエンテーション |
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●米とぎ |
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ステージごとに食事当番のチームが決まっていて、チームは二人一組で釜めし炊きをおこないます。今回はEチームが食事当番でした。美味しく炊けるように前日の夜には、しっかりと米とぎをしておきます。といでいるお米は、去年11期生が育てて収穫した夢しずくです。明日の朝ご飯が楽しみですね。 |
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3月8日(土)第2日目
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●起床~(朝の生活)
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土日の朝は、6時30分にスタッフが鐘を鳴らし、その音で塾生達の1日が始まります。起床後は、布団をたたんで塾生室清掃と共同場所清掃をします。食事当番は、厨房に入って食事の準備を手伝い、釜めし当番は、火を起こして前日磨いだ米を炊きます。 |
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●朝食 |
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●鍬の伝授式・鍬打ちの練習 |
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●共同農園(ジャガイモの植え付け) |
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最初の共同農園では、鍬の伝授式と鍬打ちの練習、ジャガイモの植え付けを行いました。マイ鍬を受け取ってすぐに鍬打ちの練習をしましたが、塾生のほとんどが苦戦していました。でも最初はみんなこんなもの。これから、実践していく中で少しづつ使いこなせるようになっていきます。そして次第に農作業が楽しくなっていきます。 |
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●交流レクレーション・地域探索 |
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まずは、お互いのことを知り合ってもらう活動「交流レクリエーション」を行いました。様々なコミュニケーションゲームを通して、不安そうだった塾生も笑顔が生まれていく様子がうかがえました。 また、後半では、自然塾九州の近辺のエリアをウォークラリー形式でお題をクリアしながら進む「地域探索」を実施。いろいろな発見があったようです。チームのみんなともずいぶん打ち解ける事が出来たようです。 |
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●おやつ・休み時間 |
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元気いっぱいの塾生たちは、休み時間も様々な遊びをしていました。 |
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●食事の話
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●農業の話① |
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自然塾での活動のほとんどを占める農作業では、道具の名前や野菜の事など基本的なことから、土中の成分や野菜の病気、害虫についてなど専門的な知識も学ばなくてはなりません。定期的に行われる農業の話で自分たちで畑を管理していくための知識を増やしてもらいます。 | ||||||||||||||||
●兄ちゃん会議・チームミーテイング |
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3月9日(日曜日)第3日目
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●起床・共同場所清掃 |
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●火災訓練 |
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自然塾で火事が起きた際の避難の仕方を練習し、注意事項について学びました。 | ||||||||||||||||
●チーム農園計画 |
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第4ステージに始まるチーム農園でどんな野菜をどのくらい栽培するのか、またどのような畑の配置にするのかなどを話合いチーム農園の計画マップを作ります。自分たちで計画した畑を自分たちの手で作り上げていくチーム農園。今年はどのような畑を作り上げていくのか非常に楽しみです。 | |||||||||||||||||
●歌(野に咲く花のように) |
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第1ステージは歌で締めくくりました。自然塾では、たくさんの歌を歌います。 |
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●塾頭の話・ステージの振り返り |
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●帰り |
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初めてやった事や知った事がたくさんあったことでしょう。これからのステージも様々なプログラムで塾生達の心身の成長を支援していきたいと思います。男子12期生の諸君!第2ステージにまた会いましょう! | |||||||||||||||||
塾生のふりかえり |
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Aチーム:古賀 鷹雅『心に残ったこと』 クワの伝授式後、マイ鍬で作業をして最初の方は難しかったけど、ずっとマイ鍬を使っていったらがんばれそうなのでがんばりたいです。チーム農園計画ではまだ、どこにどうやって野菜を植えたらいいか決まってないけどそれをがんばって計画を進めていきたいです。地域探索では問題を解きながら、進みながら、ゴミを拾っていきチームを引っ張っていき1位になりました。兄会議では、兄ちゃんはこんなにいそがしい仕事をするんだと初めて知りました。だから兄ちゃんとしての自覚を持ちチームをひっぱっていくようにがんばりたいです。今度からバスや電車などで、にもつが多い人がいたらそれを上にあげてやるというやさしいことができるリーダーになりたいです。 Bチーム:二岡 浩一『ぼくがまだできていないこと』 ぼくは、地域探索などで、まだまだ班をまとめれないと思いました。「静かにして」といってもならんでくれるのは数人だけです。注意しても言うことを聞かない理由はわかります。それは、まず自分が行動ができていないからです。下の子どもが遊んでいるとついつい遊んでしまいます。そういうところがあり、自分の信用をうしなってしまっているのではないかとぼくは思っていました。自分もめりはりをつけようと思っているんですが、まだ心の中では、けじめがついておらず、遊びたいという気持ちが勝っているような感じがします。共同農園では、団結できて、上手くできたと思います。農園をするだけで、チームのき距離を縮めることができたと思いました。 Cチーム:山田 義人『一番心に残ったこと』 この第1ステージで1番心に残ったことは、みんなで地域探索をしたことです。この探索でどこが危ないのかや、チームワークの大切さを知りました。共同農園(くり)ではマイクワでたがやし株間や条間の取り方に注意し、ジャガイモの場合株間は30㎝でした。この作業をして、耕すのと耕やさないの違いがとても分かり、野菜によって株間が違うということもわかりました。ほとんどチームのみんなが指示にしたがってくれたり、時には間違っていたところを見てくれたので少しずつでいいのでみんなと仲良くしていきたい。 Dチーム:安井 航大『1ステージでの気づき』 ぼくは、農作業でクワを使うのが上手にできなかった。上手にできなかった。けれど、いろいろな人のおかげでみぞ作りはうまくできるようになった。そのことから教えてもらえば、出来ないことはないのかなあと思いました。また、スタッフの人から教えてもらわなかったら、永遠に覚えることができなかったので、それを教えてくださったスタッフのみなさんに感謝したいと思いました。また、休み時間の野球では11対0で勝てたので、またやりたいです。次は30対0で勝てるようになりたいです。トイレはチームごとにちがうところを使うことを知りました。好きではない食べ物を食べれるようになりたいです。 Eチーム:真次 諒『第1ステージで1番心に残ったこと』 第1ステージ3月7日~3月9日で心に残ったことはまずクワの伝授式です。特にぼくは活動担当ですのでしっかりと管理をしておかなければならないと思いました。後は、ジャガイモを植えることです。特にみぞほりと耕しは難しいと思いました。耕すスピードは人それぞれなのでしっかり自分に合ったスピードにしないといけないと思いました。Eチームは、ジャガイモ(男爵)を植えましたがすごく疲れました。農作業の大変さを知りました。そして何よりも終わった時の達成感です。大変なだけあって終わった時の達成感もすごかったです。これからチーム農園の計画が始まりますが、その計画のどんな野菜を植えるのか等の考えの出し合いをした事も心に残りました。後は、チームメイトのニックネームとスタッフさんの田島さんの名前と特に牟田君のニックネームが面白くて少し笑いそうになってしまいました。 |
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今ステージの食事の献立 |
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