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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

植物の様子⑥ 水田の様子

2020.09.11(金)

 

今年はコロナウイルス感染の影響で、塾生による田植えは見送りとなり、スタッフが田植えを行いました。(ウルチ米は5月19日、モチ米は6月9日)
約4ヶ月の間に稲穂は大きく実り、頭(こうべ)を垂れはじめました。
先月の台風10号や害虫の影響で一部被害が発生しましたが、女子第5ステージ、男子第6ステージでは稲刈りを予定していますので楽しみにしていてください。


ウルチ米
8月20日の様子
青々とした稲穂がきれいです


ウルチ米
9月10日の様子
台風と害虫の被害を受けました


8月20日 稲穂はまだ白い


8月30日 頭(こうべ)が垂れはじめ 

9月10日 稲穂が色づきました
 
 
ウンカの被害(坪がれ)

 
ウンカ

ウンカの被害
・ウンカはイネの害虫となる体長5㎜程の昆虫です。
・増殖しやすく、稲の茎から汁を吸い、稲を急激に枯らしてしまいます。


モチ米
8月20日の様子
分けつが進んで稲穂が密集しています

モチ米
9月10日の様子
台風の影響は少なく黄金色になりました


8月20日 稲穂はまだ青白い


8月30日 頭(こうべ)が垂れはじめ

4粒のお米を播種することから始まり、分けつを繰り返し、出穂(しゅっすい)開花(かいか)実りといった成長を経て、稲刈りができるようになりました。1株の稲からは、ご飯1杯分のお米が収穫できます。
塾生手帳のP104.105を見て成長過程を確認するとともに、次回のステージを楽しみにしてください。