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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

スタッフによる活動⑩ チーム農園の播種・定植

2020.05.07(木)

ぐっと暖かくなり、植えられる野菜が増えてきました。
今回はチーム農園で播種・定植した野菜を紹介します!
 

●チーム農園の紹介

まずは、チーム農園の全体を見てみましょう!
塾舎側から見たチーム農園の写真です。


男子チーム農園
男子のチーム農園です。
奥からA→Eチームの農園です。(黄色のライン)
赤ラインエリアをスタッフが作業します。

女子チーム農園
女子のチーム農園です。
手前からA→Eチームの農園です。(黄色のライン)
赤ラインエリアをスタッフが作業します。

 

みなさんのアンケートをもとに作成したチーム農園マップは、
植え付け時期の早いものを赤枠内にまとめて計画しています。
今回はその一部を播種・定植しました。

今回植えた野菜は…
◇播種した野菜
 ・ニンジン
 ・ホウレンソウ

 
◇定植した野菜
 ・トウモロコシ
 ・レタス3種類
 ・オクラ

 

 

●播種・定植のやり方

 
播種(はしゅ)は種をまくことです。
定植(ていしょく)は事前に苗を育て、苗を耕した土地に植えることです。
播種と定植の手順をニンジンとオクラを例に見てみましょう!
 
  ・播種の方法(ニンジン)
元肥をして一度耕していた畑ですが、
表面の土がゴロゴロと固まってしまっています。
根を張りやすくするためにもう一度しっかり耕して、
表面の土も細かく砕いておきます。
条間(じょうかん)を30cmとり、3列すじまきで播種します。
条間をはかり、長い棒を使って列の印をつけたら
株間3cm~5cmあけ、種をまいていきます。

細かい作業です!
別の場所に落とさないよう集中してまきます。

土で覆い、もみ殻くん炭をかぶせたら、
たっぷりと水をあげます。
以前にも紹介した「もみ殻くん炭」は、
発芽するまでに必要な水分を保ちやすくするために
使用します。

 
 
・定植の方法(オクラ)

播種と同じように土を耕して、畝を整えます。
株間をはかり、均等になるように配置します。
オクラの株間は30cmです。
苗を置いたところに穴をほり、植えます。
ポットから苗を取り出すときは、
根を崩さないよう慎重に作業します!
たっぷりと水をやります。
播種と異なるのは「鮮緑(せんりょく)」という
粉の肥料を水に溶かしていることです!
葉と根が成長するのを助けてくれます。
しきわらを敷いて完成です!

今回はチーム農園の播種・定植を紹介しました。
自分のチームで育てる野菜はあったかな??
マップを見て確認してみよう!

塾活動がはじまったら、チームで協力してお世話を頑張りましょう。
それまでの成長や作業方法はホームページでお知らせしますので、お楽しみに!