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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

スタッフによる活動⑧ ウルチ米の播種

2020.04.21(火)

 

今回は、ウルチ米の播種を行いました。これは、田植えのための苗を育てる最初の工程です。塩水選した種もみ(4月15日掲載)をセルトレイの土にまいています。

ぜひご覧ください。


 ウルチ米の種もみ

一週間前に塩水選して、干しておいたウルチ米の種もみから芽が生えています!

これを播種していきます。

土づくり

赤土に肥料と、もみ殻くん炭を混ぜ合わせ播種用の培土を作ります。

もみ殻くん炭は、土が固まって水が吸収しなくなることを防ぐ役割があります。

セルトレイに培土を準備

セルトレイ一つ一つに、混ぜ合わせた土を入れ播種の準備が完了です。
 
種もみを入れます

セルトレイの土に穴をあけ、一つの穴に4~5粒ずつ種を入れていきます。

 

播種しています

種もみが多すぎたり少なすぎたりしないように、集中して作業をしています。

 

播種された種もみ

綺麗に4~5粒ずつ入れられていますね! 

土をかぶせます

種もみを入れたら、みどり培土という土をかけます。種もみが見えないようにしっかりとかけます。

 

完成したトレイ

 

土をかけたら完成です!

水を与えます

ハウスに運び、水をたっぷり与えます!

寒冷紗ネットの設置

保温や防鳥・防虫のためネットをはり、発育後の苗の育成を助けます。

今回はウルチ米の播種について紹介しました。いかかでしたか?今回播種したウルチ米は、ハウスで育て約一か月後に、田植えのための苗になります。ただ一か月待っていれば苗ができるのではなく、温度管理や水やりなどたくさんお世話をしてやっと発芽、成長して苗になります。これからどんな風に成長していくのか楽しみにして下さいね!