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市村自然塾 九州からのおしらせです。ホームページの更新内容や塾からのおしらせをお伝えします。

スタッフによる活動⑦(カボチャの収穫、ニンジンの播種)

2021.08.29(日)

今回は、共同農園で行ったカボチャの収穫とニンジンの播種について紹介していきます。ぜひご覧ください。
・カボチャの収穫と撤去(8月25日実施)
共同農園「ゆず」で育てたカボチャの収穫を行っていきます。
カボチャのヘタの部分が茶色のコルク状になってきたら、収穫適期を知らせるサインです。
収穫後はツルを撤去し、後日十分に乾燥した時に、敷きわらを燃やして畑を耕起します。その後は、越冬野菜となるタマネギやスナップエンドウを育てる予定です。
食糧庫で2週間~1ヶ月間保管することで、追熟が進み甘みが増していきます。共同農園だけで50個ほど収穫することができました。
   
・ニンジンの播種(8月28日実施)  
播種作業を行う数週間前に元肥を入れて耕運機で耕起を行い、畝立て機で畝上げして整地まで作業が終わっていました。
これから播種を行っていきます。
耕運機とは?
爪で畑を耕起し、土を柔らかくする機械です。真ん中の棒を上下させることで、土に入る爪の深さを調節することができます。硬い土から始める場合には、一番浅い状態に設定し、次第に深くしていきます。
畝立て機とは?
畑の間の溝を掘ることができる機械で、そのまま畝立てができるようになっています。両サイドの羽の高さを調節することで、土を近くに飛ばすことも、遠くに飛ばすこともでき、畑の状況に応じて畝の高さを変えることができます。
いよいよ播種開始です。
条間を考えながらスジつけ棒でスジをつけた後、播種していきます。
株間を意識しながら播種をします。
今回は3㎝間隔で蒔きました。
播種後は土をかぶせ、軽く鎮圧します。
播種した部分にもみ殻くんたんをかぶせました。もみ殻くんたんには、保水性や保温性などの効果があります。
最後はたっぷりと水をかけます。
ぐんぐん成長して収穫できるときが楽しみです!

今回は、カボチャの収穫とニンジンの播種について紹介しました。
次回、チーム農園(男子)では、後作作業の様子や状況をお伝えします。