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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

女子第13ステージ 9月14日(金)~9月16日(日)

2012.09.15(土)

~テーマ:食事のマナーを見直そう。~

夏の暑さも遠のき、かすかに秋の気配が感じられるようになった第13ステージ、
塾生活も残り3分の1となりました。
後作も本格的に始まり、土壌を整え、畑を耕して種を蒔くことに汗を流しています。
二回目の坐禅会をむかえ、塾生たちは何を考えたのでしょうか。

 9月14日(金)第1日目

   

●食事(さんま)

 

油の乗った旬の味覚サンマ。

綺麗に食べることが出来ました。

 ●担当決め、担当別ミーティング

 
活動担当ミーティング 食事担当ミーティング
生活担当ミーティング

今ステージから最後のステージまでの
新しい担当が決まりました。

食事、生活、活動と別れていますが、
どれも自分たちのことを自分たちでするための
大事な役割です。

チームのためにしっかり頑張って下さい。

 ● 坐禅会事前説明

 
明日の坐禅会に向けて。 警策の受け方を確認しました。

 ● お姉ちゃん会議

 

発言できる子が以前よりも増えました。

お姉ちゃん会議ではそれぞれのチームの
課題や悩みについて共有しました。

各チームとも新たな課題を抱えていますが、
チームのメンバー同士の連携感が出来てきたから
こそだと思われます。

チームのためにできることを懸命に模索する
姉たちをとても立派に感じました。

  9月15日(土)第2日目

 ●共同農園

 
キュウリの収穫と撤去。
夏の間よく実をつけてくれました。
 間引き小松菜・チンゲンサイ。
追い蒔きもしました。
秋じゃがの植え付け。
種イモの間に肥料を置きます。
雨に打たれても顔を出さないように
深さに気をつけながら覆土します。
ダイコンの間引き。害虫の駆除も行いました。 シソの収穫。熱心に採っています。
唐辛子の収穫と撤去。 ニンニクのうねの除草。ニンニクはどれ?
青い唐辛子はゆずごしょうにします。 ホウレン草の播種。
ピーマンの収穫。赤く熟れたものも。 オクラの収穫と除草。

 ●チーム農園

 
こちらでも秋じゃがの植え付け。 保護者の方も頑張ります!
この時期は作業も多くて大変。 ポッド苗からレタスの定植。
大根の追い蒔き。
うね中央の余ったスペースをフル活用。
害虫と寒さ対策のために寒冷紗をかけます。 
冬は葉物が多くなるので特に注意します。
台風対策のためにサトウキビを保護します。 ピーマンの収穫!
ナスとイモづるの収穫。 ナスの収穫。
道具は使い終わったらしっかりと整理します。 保護者ボランティアの方のご挨拶。

 ●歌の時間

 
卒塾式に向けて歌の練習。 塾生がピアノを弾いてくれました!

●チームの時間・休み時間

 
チームのことについて話し合いました。 休み時間にピアノを練習。

●坐禅会

 
『白隠禅師坐禅和讃』を読経。 和尚さんの話を拝聴しました。
今回は希望者に警策をいただきました。 最後に仏様や絵を見せていただきました。
価値ある文化財。 参門の前で一礼。

  9月16日(土)第3日目 

 ●萬歳寺清掃

 
あいにくの雨。カッパを着て萬歳寺へ。
一心不乱に窓磨き。
窓がいっぱいあるので大変です。 外側も手を伸ばして隅まで拭きます。
庭園の清掃。クモの巣を取ります。 本堂まわりの除草。
しばし休憩。 屋根のあるところで一息つきます。
もうひと踏んばり!高いところもすみずみまで。 本堂前の池の除草。大きな草だけ抜きます。
こけにはえた雑草とり。 最後に萬歳寺さんにごあいさつとお礼。

 ●ふりかえり

 
振り返りも早くかけるようになりました。

夏休みが終わったころから塾生たちの関係が
変わってきています。
チームのことでそれぞれ悩みを持っており、
各チームで課題となっています。
これは、今まで自分の内面に閉じ込めて来たものを
少しずつ表現できるようになってきていることから
表面化してきたようです。
チームの課題を自分たちで解決しようと、
各チームが奮闘しています。
本当のチームになるためにここからが正念場です。

塾生のふりかえり 

Aチーム:常住 知帆 『農業の大変さ』
 昨日1日農業があった。曇りの中農業をやって午前中に共同農園午後にチーム農園と大変な1日。共同農園ではチンゲンサイとコマツナを収穫してトウガラシの撤去をしてトウガラシの実をとって共同農園は終わった。チーム農園では収穫物は少なかったけどジャガイモを植える前に、牛フンをまぜて溝を掘ってからジャガイモを入れる。そしてジャガイモとジャガイモの間に化成肥料を入れることでジャガイモに栄養を与える。みんなで協力して農業をした。ダイコンとハクサイには寒冷紗をかけてあげて、虫から食べられるのを防ぐため。
 これから残り5ステージを大事にしていきたいと思う。次のステージ(14ステージ)は土曜日の夜に2人帰るためチーム農園は4人で頑張っていきたいです。

Bチーム:中原慧佳 『がんばった第13ステージ』
9月15日土曜日に共同農園とチーム農園がありました。一日に農作業が2回もあったので、つかれました。野菜が台風でたおれないでがんばってほしいなぁと思いました。夜には、「萬歳寺」というお寺に行って2回目の坐禅会がありました。1回目は、30分間だったけど、今度は20分×2の40分間もありました。けいさくは、1回目と2回目に一回づつ受けました。坐禅が始まって、1回目は、足がしびれていたかったけど、2回目はしびれてなくて良かったです。終わった後は、お寺の中を見学させてもらいました。いろんな絵や、仏像などがあって、とてもすごいなぁと思いました。9月16日の日曜日には雨が降っている中カッパを着て、萬歳寺の清掃にいきました。Bチームはお寺の中で、窓を拭きました。きれいになったので良かったです。

 Cチーム:坂本夏乙 たくさん話しあった13ステージ』
 塾での生活が少なくなってきたころ13ステージが始まった。今回のステージではチームミーティングをたくさんした。困っていることや、悩んでいることをたくさん話した。姉会議の時に私たちCチームは久しぶりに悩みをうちあけた。それは「チーム内でチームができている」という悩みだった。私たちのチームにはいつでも2人で行動している人たちがいた。1人で行動している人もいた。だからそれに困りみんなに相談したが、解決はしなかった。なので姉会議が終わった後、末ひろさんに相談をした。一度話し始めるとどんどん悩みが出てきた。その夜は黒田さんにも相談をし、チームの時間にはなしあうことになった。その時黒田さんが思っていたことをいった。その内容は私たちの悩みと一緒だった。そしてチームの時間だけでは足りず、夜中に部屋で話をした。その時、本音で話をすることをみんなで決めた。私たちはみんなで言いたいことを言い合えて、誰とでも仲良くなれるチームになりたかったのだ。私たちはこのはなしあいをきっかけに本音を話し合えるかべのないチームになりたいと思った。

 Dチーム:下川真奈  農業の楽しさ』
 金曜日はとてもじめじめしていた。台風がちかづいてくるらしい。雨が降る中で、土曜日に、チーム農園と共同農園をした。私は「もう・・虫ばっかり・・」と思いながら除草をしていました。でも、チーム農園の自分の育てている野菜たちをみるとやる気が、どんどんでていて、除草などもしっかり行うことができました!前作のピーマンを育てている時は「ピーマン、またいっぱいなってる!」など、うれしい気持ちになりました。後作でも、しっかり前作でできなかった所など、前作のころよりもちょっとむずかしい所がいっぱいあるので、そこらへんをしっかりがんばておいしい野菜をつくって、家にもってかえれるようにしたいです。

 Eチーム:材木璃菜 『農業の大変さを改めて実感した第13ステージ』
 台風が直撃するころ自然塾生活が始まりました。今ステージの金曜日の夜は雨や雷がひどくて、外がピカピカ光っていました。チームのメンバーと窓の外を見ていたら雷の光がタイミングよく落ちてきてとてもまぶしかったです。土曜日は共同農園、午後からはチーム農園で、農作業続きでした。特に共同農園の時は暑くてきつかったので前とあまり変わらないなぁと思いました。午後はくもりだったし、気温も低かったからあまりきつくなかったです。農作業のきつさ、大変さは気温も関係することを知りました。夜は、坐禅会で萬歳寺に行きました。20分、10分休憩、20分坐禅で、仏像も見せてもらいました。坐禅は前よりもきつくなかったです。あと前はしびれもなくて、楽だったです。ケンカをすこししてしまったけど、みんなで協力して活動できたことが多かったので、うれしかったです。 

   

 今ステージの食事の献立 

  朝食 昼食  夕食

金曜日

ご飯
さんまの塩焼き
たことワカメの酢の物
みそ汁、香の物

土曜日

ご飯
塩鮭、ミニ納豆
きんぴらレンコン
みそ汁、香の物

かつとじ丼
モロヘイヤと食用菊の酢の物
ニラのスープ

 ご飯
豚の生姜焼き
もやしとニラの添え物
ひじきサラダ、香の物
みそ汁

日曜日

麦ご飯、みそ汁
オムレツ
ポテトとピーマンの炒め物
オクラとろろ
みそ汁、香の物

 冷やしうどん
いなりずし
ピーマンソテー