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「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第14ステージ 9月22日(金)~9月24日(日)

2017.09.28(木)

第14ステージは稲刈り・結束・掛け干しを行いました。塾生たちは、今まで育ててきたお米を収穫する喜びを感じたようです。大変な作業もありましたが、集中して取り組む塾生の姿をご覧ください。

9月22日(金) 第1日目

 

●塾頭の話

 

合谷塾頭からの話

これからは仕上げのステージになります。目標を立て、しっかり取り組むようにしましょう。
また、今回のメインの活動は稲刈りです。お米ができることへの感謝の気持ちをもち、丁寧に取り組んでください。


市村自然塾 関東 根上事務長

今回のステージでは、神奈川県にある市村自然塾 関東から根上事務長が視察に来られました。
関東では小麦を育てており、今回のそうめん流しでは関東で作られたそうめんをいただきました。

●チームページ写真選び

 
アルバムのチームページ

チームごとに写真を選びました

●歌

 
まずはレクリエーション

難しい!
「チェリー」

振り付けもあります♪

9月23日 (土) 第2日目

 

●結束練習

 

刈った稲をワラで縛る練習です
スタッフの手本をしっかり見ます

各チームで練習
練習を重ねて上手になりました

●ウルチ米(夢しずく)の稲刈り・結束・掛け干し

 

ノコガマを使って刈っていきます
ウルチ米の稲刈りスタート
丁寧に作業中
だんだんノコガマに慣れてきました
刈った稲は結束していきます
結束用のワラ
練習の成果を発揮
上達しました
掛け干しの準備
結束したものを掛けて干します

●そうめん流し

 
昼食はそうめん流しです

市村自然塾 関東の手作りそうめん

スタッフがそうめんを流すと・・・

みんな上手にすくっていました

楽しそうですね!
「おいしい♪」
市村自然塾 関東さんから頂いたそうめんは昨年の第15期生が種まきをして、今年の第16期生が収穫した小麦を使って作られています。稲刈り後ということもあり、お腹いっぱいになるまで食べ続けていました。
市村自然塾 関東のスタッフ・塾生のみなさん。本当に美味しかったです。ありがとうございました!

市村自然塾 関東のホームページはこちらです。

●結束・掛け干し

 

作業の続き
どんどん掛けていきます

落穂拾いをする塾生も
予定よりも早く作業が終了しました

みなさんお疲れさまでした!
今回収穫したお米は約2週間このまま干して、脱穀を行います。脱穀したお米は、再度広げて日の元で干し、水分をとばして美味しさを凝縮させます。第16ステージ頃には、美味しい新米が食べられると思います。
 

●歌

 

「野に咲く花のように」
「ふるさと」

●語らい

 

彼岸花と灯篭を囲んで
自分の思いを伝え合いました
語らいでは、「入塾のきっかけ・理由」、「自分の成長」、「将来の夢」などを語り合いました。残り4ステージとなりましたが、これまでの自分・これからの自分をみんなに話し、また、メンバーの思いを聞いて、さらに絆を深めてもらいました。仲間と輪になって語り合う中で、残り少ない仲間との時間を意識して涙を浮かべる塾生もいました。

9月24日(日)第3日目

 

●チーム農園

 

ハクサイの定植

 防虫ネット

水やり

ゴボウの収穫

サツマイモの試し掘り

アナグマ対策

アブラムシ対策

「チーム農園ありがとうございました!」

●帰り

 

根上事務長、ありがとうございました

また2週間後!

今回のメインの活動である稲刈りは、塾生一丸となって真剣に取り組んでおり、予定よりも早く作業が終了しました。また、語らいでは、今まで言えなかった思いなどを語り合うことができ、卒塾までどのように過ごしていきたいかを考える良い機会となったと思います。しかし、まだメリハリがついていなかったり、食事のマナーができていなかったりと、注意を受けることがあります。次回ステージも目標を立てて活動に取り組み、残りの塾生活を大切に過ごしていきましょう!

塾生のふりかえり
Aチーム:沼口 零司 『稲刈りと語らい』
今ステージでは、稲刈り等をした。播種・泥んこ運動会・田植え。そして稲刈りをして、改めて「米という字はバラすと八十八になり、米を作るには八十八の手間がかかる」ということを感じた。稲刈りの時、「1つ1つ感謝をこめて、丁寧に刈ってください」と言われ、まったくそのとおりだなと思いました。そして、急ぎながらもていねいに刈っていった。ぼくは、「今度から感謝の気持ちをこめて、お米を食べよう」と思った。さらに、「こんなことを思いつき、それをやった昔の人はすごいな。今は機械を使うことが多いけど、昔ながらの作業もいいよな。」と思った。稲刈りもよく印象に残ったが、語らいも印象に残った。語らいでは、みんなの色々なことを知った。塾に入ったきっかけや、変わったことを聞いて、びっくりしたし、へーと思うことがあった。そして、「卒塾までどのようにしたいか、どのようになっていたいか」を聞いて、「うんうん」と思った。ぼくは「みんなが仲良くなって、メリハリがあって、チームワークの良いチームになっていたらいいな」と思う。卒塾まであと4ステージしかない。でもそれまでがんばって、ときに楽しくやっていきたいと思った。
 
Bチーム:中森 大地 『稲刈り』
 ぼくは、土曜日に稲刈りをしました。その稲刈りで、まず10かぶずつおいていって、その10かぶを結束しました。でもしっかりしまってないとやり直しをしました。まずぼくは稲刈りをして、ぼくは結束部隊じゃないので、8列刈りました。すぐ終わったので、Dチームのあいきくんの3列を交代して約11列ほどしました。その後落穂を拾って、10かぶの中に入れる仕事をしました。結束を少ししました。1回、2回、3回、4回としているうちに少し強くしばれるようになりました。終わると、予定の時間より、3時間も早く終わりました。昼ごはんにはそうめん流しがありました。14ステージはとても楽しかったです。
Cチーム:尾鷲 省伍 『第14ステージ』
 14ステージでは稲刈りがありました。稲刈りのとき、かまを使ってやりました。ぼくが稲刈りのとき、ねずみやマムシや5㎝以上あるクモがいたのでびっくりしました。Cチームの2番目の人がみんなの倍のスピードくらいでやっていたので凄いと思いました。そして次に結束でした。ぼくは結束の練習のときにできていないと言われてしまったので、ぼくは地面に落ちている稲をひろっていました。ぼくが集めていた稲だけで1かぶ位ありました。それで落ちていた稲をみんなあつめたら6かぶくらいあったのでびっくりしました。お昼ごはんは、流しそうめんで関東さんのそうめんを使っていました。残りのステージは農作業をしっかりやりたいです。
 
Dチーム:池 胡次朗 『稲かりを通して』
 
稲かりは、自分は何回かやったことはあったけど、塾とこの前やったのは量がちがいすぎてびっくりしたし、のこがまは一回で切らないと切れ味が悪いことを知りました。そして稲の結束があまりできなかったけど、何回かはできたのでよかったです。と中で遊んだりしてしまったので、次はあまり遊んだりせずに一生けん命にやっていきたいです。自分は田植えの時はいなかったので、次回作業などがある時は、いつもよりもがんばっていきたいし、一回も休まないで作業などに取りかかりたいです。語らいでは、自分の本音がちゃんと言えたし他の人がどう思ってやっているかも知れたし、みんなが家などでどうすごしているかも少しは知れたのでよかったです。今回はあまり動けなかったので、次回は人よりも動いていきたいです。
 
Eチーム:山村 雄一郎 『稲刈りなどについて』
今まで米を刈るために、播種、泥んこ運動会、田植えなどのことがあったあとの収かくだったので、とても仕事が大変だったなあと思いました。そして、そのいろんなことが大切なことだとあらためて知りました。その収かくが昔ながらの作業だったので、大変だったし、とくに昔の人は機械などがない時代だから、もっと大変だったんだろうなあと思うことができました。今後は、これらの大変さなどを感じながら、ご飯など、また他のものも感謝しながら食べようと思っています。また、語らいでは、みんなが今まで思っていたことや、みんなが思っている未来が分かってとてもいいきっかけだなあと思いました。卒塾までは、みんなで協力して、自律しながら過ごしていき、みんなの関係が兄弟になるようにしたいです。
今ステージの食事の献立
 
朝食
昼食
夕食
金曜日

しょうがご飯
鯖の味噌煮
里芋の煮物
香の物
味噌汁
土曜日
羽釜ご飯
豚キムチ
オクラ納豆
香の物
味噌汁


おにぎり
流しそうめん
鶏の唐揚げ
ナスと南瓜の味噌和え

羽釜ご飯
鮭のチャンチャン焼
もやしのソテー
焼きナス
味噌汁

日曜日

羽釜ご飯
巣ごもり卵
オクラと山芋の和え物
ピーマンとじゃがいものカレー粉炒め

味噌汁

プルコギ丼
大学芋
里芋のサラダ
卵スープ