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塾の活動

「市村自然塾九州」の活動は、日曜日の日帰り活動(9ステージ)と土曜日と日曜日午前中の1泊2日の活動(6ステージ)の全15ステージを3月中旬~10月下旬まで行っております。
※男子18名・女子18名で構成され、男女別々の活動のため塾生は隔週毎に通塾します。

男子第14ステージ 10月1日(金)~10月3日(日)

2010.10.05(火)

~テーマ:おかげさまの心をあらわそう~

 今ステージは、日の出登山で、自然への「おかげさま」を学び、もち米の収穫で、食べ物への「おかげさま」を知りました。天気が心配なステージでしたが、なんとか日の出を拝むことができ、改めて自然のすばらしさを考えることができました。
それでは、このステージでの様子をご覧ください。

 10月1日(金)第1日目

●塾頭の話

 今ステージのテーマにある「おかげさま」についての話でした。
塾生をとりまく人々や会社を例にあげながら、それぞれにつながりがあり、お互いが感謝の心を持ちながら関わっているということを学びました。

 ●就寝

 明日は早朝日の出登山なので、なんと4時半起床です。明日に備えて今日は9時15分消灯。ゆっくり休んでくださいね。
とはいうものの塾生はなかなか眠れないようでした。

  10月2日(土)第2日目

 ●起床~ 


まだ外は真っ暗!!

空の色が変わり始めた

お日様が見えてきた!

お日様に感謝の気持ちを込めて合掌

日の出を見た後は草スキー

上手にすべれています

うわーーバランスが!!

 天気が不安な今ステージでしたが、日の出予定時刻6時13分より数分遅れて、東の雲間から真っ赤なお日様がゆっくりと顔をだしました。
自然塾は、太陽の恵みを身をもって感じることができる場所です。お日様に感謝して、みんなで合掌しました。

 ●共同農園

<ジャガイモ、タカナ、白菜、ダイコン、カブ>

畝作りは丁寧に

タカナの種まき

ジャガイモの追肥

ジャガイモの土寄せ

白菜の定植

 10月に入り、気候も涼しくなったことで、農作業がしやすくなりました。第14ステージともなると、塾生もすっかり野菜に慣れ親しみ、1つ1つの作業を丁寧に行うことができています。

<もち米の稲刈り>

のこ鎌の使い方

ケガをしないようにね

すばやく作業ができています

結束の仕方を習います

かけ干し

もみを落とさないよう丁寧に

落ち穂拾い

米の扱いについて注意をうけました

「ふるさと」を合唱

3粒まいた種が何粒になったのかな

 第3ステージに種まきをしたもち米もようやく稲刈りを迎えます!セルトレーに3粒ずつまいた種が平均2664粒のもち米になりました。ケガをしないように上手にのこ鎌をつかいながら稲を収穫します。落ちている稲の1本1本まで丁寧に集め、「おかげさま」の心を学びました。18ステージでの餅つきがたのしみですね。

 ●休み時間


ゆず胡椒作り

竹トンボ作り

読書

 今朝は4時半に起きたというのに、休み時間も元気に活動する塾生たち。それぞれ、休みを有意義に使っていました。

 ●アルバム作成(文集ページ)

 卒塾まであと数ステージ。いよいよ、今ステージから卒塾アルバム作成にとりかかります。
まずは文集ページ。自然塾や仲間に対する思い、成長した自分のことなどを文字に込めます。

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  10月3日(土)第3日目 

 ●起床

 どの塾生も、昨日は疲れてぐっすりと眠れたようです。朝の布団たたみもすっかり慣れましたね。
外はあいにくの雨ですが、今日も一日気合を入れて頑張りましょう!

 ●歌

 卒塾で歌う歌の練習をしました。
「スマイルアゲイン」
「ふるさと」
「歌よ ありがとう」
どれもすばらしい歌です。

 ●アルバム作成(チームページ)

 アルバム作成の第2弾はチームページです。きっと、それぞれのチームカラーが出た、とても楽しいページになるでしょう。去年の卒塾アルバムを参考にしながら、みんなでアイディアを出し合っていました。

 ●チーム農園


土の中に落花生のこっていないかな?

枝豆がこんなにとれました!

 日曜日は雨だったため、チーム農園は収穫作業のみ行いました。雨の中、うれしそうに枝豆や落花生を収穫する塾生の表情が印象的でした。

 ●帰宅

 ハードな第14ステージもいよいよ終了です。みんなよく頑張りました。
次回のステージは待ちに待った九千部登山です!!楽しみにしていてくださいね。

塾生のふりかえり

  Aチーム:原 拓海 「改めて感じた命の大切さ」

きんもくせいの香りがただよう14ステージ、稲刈りをした。稲刈りがまを使い、手作業で稲をかった。それが終わると結束をした。きつくしばるのが大変だった。最後にかけ干しをした。終わった時はとても達成感があった。そして落ち穂を拾った。拾うと、穂にふまれているものがあった。そして、この穂も食べられたりするためではなく、子孫を残すために生きているとわかりました。だから、食べるために収穫したものをふむなんて失礼だとわかりました。このとき、米粒を一粒も残さないとちかいました。日曜日の朝、ご飯を食べていると、すべらせて茶碗を落としてしまいました。そして、ご飯粒がおちました。本当に申しわけなかったです。これからは余計に気をつけたいです。

  Bチーム:大和 大樹

今ステージは稲刈りをしました。まず最初に鎌を手に持って刈っていきました。刈り方は、切る方より上を持ち、鎌を手前に引く。持つ時は親指が上になるように持つ。次に稲の結束をしました。最初は難しくて、ゆるくて何回かやり直しさせられましたが、なれるとちゃんと結べるようになりました。次に稲をつるしました。その時に稲穂が落ちていて、黒さんに怒られてしまいました。そのおかげでもったいないということが分かりました。

  Cチーム:高嶋 隼弥

みんなで一生懸命育てた稲を刈りました。とてもうれしかったです。稲の数は、去年より少なかったけれど、みんな頑張って育てたので、その気持ちは入っていると思います。田植えをとくにがんばりました。1つ1つを丁寧に、倒れないようしっかりと植えました。そして、稲は除草をすると初めて知りました。そして稲を刈るときに、やっとここまで育ててきたかいがあったなと思いました。第18ステージに餅つきをするときは、みんなでおいしく食べようと思います。

  Dチーム:坂田 理矩

土曜日に稲刈りをしました。この日、早朝登山をしていて、とてもつかれていました。でも、少し稲刈りを楽しみにしていました。なぜなら6ステージに植えた米がとても大きくなっていたからです。稲刈りは、ずっと腰を下げているから、とてもつかれました。でも、すべてとったとき、とてもたくさんの米があって、おどろきました。今回のステージは注意されることが多かったです。その中に大切に育てた米をふんでいたということがありました。だからこれからは色々な野菜を大切にしていきたいです。

  Eチーム:德淵 翔

14ステージに稲刈りをしてみてぼくは、農家の人が苦労して米を作っているんだなと思いました。稲刈りは、簡単だったけど、結束は難しかったです。終わるのが2番目でした。3粒が3000粒になっていたと聞いてびっくりしました。早朝日の出では、暗かったけど、とちゅうから空が明るくなっていくのがおもしろかったです。日の出を見て、きれいだなと思いました。そのあと、草スキーをしました。とてもおもしろかったです。

 今ステージの食事の献立 

  朝食 昼食  夕食

金曜日

オムライス、繊キャベツ
トマト、みそ汁
スパゲッティソテー

土曜日

ご飯、焼きししゃも
野菜炒め、納豆
みそ汁、高菜炒め
梅干し
親子丼
春雨の酢の物
みそ汁
ご飯、麻婆豆腐
もやしの中華和え
蒸し落花生
中華スープ

日曜日

ご飯、塩鮭、みそ汁
カボチャの煮物
チンゲン菜のごま和え
高菜炒め、梅干し
ミートスパゲッティ
おにぎり
サラダ