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バッタの親子でしょうか???
作業途中に見つけた昆虫の様子に笑顔がこぼれます。
さあ、第9ステージを紹介します。


▼▼第9ステージ▼▼
    
   7月10日(金)〜7月11日(日)     
テーマ:「自分自身をふりかえってみよう」
 6月26日(金) 第1日目
 鳥栖駅集合〜夜の活動

第9ステージが始まるぞ!!

中間感想文の構想

エアコンの説明
 第9ステージが始まりました。いつものバス乗車風景ですが、もうステージも半分となりました。このステージでは、塾生活を振り返ってみようということで、これまでの活動の学びや気づきを感想文にします。まずは、原稿の構想から。自分の書きたいことを整理しながら、少しずつ感想文のレイアウトを作っていきます。どんな感想文になるか楽しみですね。
 また7月に入り、塾生室のエアコン使用についてもお話があり、塾生活のルールの確認も含めての時間となりました。
 6月27日(土) 第2日目
 森林ボランティア(河内ダム周辺の下草刈り)

下草刈りの説明風景

専門の方から指導を受けます

イチョウやコナラが大きくなるように・・・

森林についてのお話

昼食は焼肉!サイコー!

橋本鳥栖市長から山野林についてのお話
 午前中は、塾近くの河内ダムで樹木の下草刈りをボランティア団体や佐賀県の農林事務所の方々と豊かな森を作っていくために行いました。あいにくの雨でしたが、雨具を装備しての作業もまた良い学習の場です。山に水をたくさん蓄えるためや海の生物をたくさん増やすためには、まず山における森林の整備が欠かせないのだそうです。1本の木が、大地にしっかりと根を張り、葉をたくさん茂らせ、鳥や昆虫の生活の場となり、酸素をこの自然世界にいっぱい供給する。自然界の循環のシステムが、この木一本からによって支えられているのです。私達は、もう一度自然との共存を考え直していかなければいけない時代に入っています。
 水田の除草

水田の管理もしっかりやっておきましょう!

前回もやったので、手馴れたものです。

秋の収穫を目指して
 河内ダムから戻ってきたら、すぐに水田へ。
秋への収穫を目指して、田押し車、株かきと仕事は次から次に舞い込んできます。そう、農作物は毎日生長を続けているのです。
 こういった作業を通じても、自然界の摂理を体験から知る機会になりますよね。
● 昼休みに渓流登り

川、サイコー!!

人間洗濯岩です!

裏返して、もう一枚!!
 川遊び、最高です。蒸し暑い中、がんばった作業の労も報われる瞬間が、この川にはあります。特に上流の川は、水がきれいで、気温が高ければ高いほど気持ちがいいものです。着替えも忘れて、農作業着のまま、川へドボン!!暑くなった体を冷やすには、最高のエアコンと言えるでしょう!!

 また、川へ行こう!!
 チーム農園中間発表準備


 第10ステージの親子大会では、保護者の前で塾生達が育ててきたチーム農園の状況を報告する機会が設けられます。今まで育ててきた野菜の様子や被害状況、収穫できた野菜など、それぞれのチームが模造紙に伝えるべき内容を手分けして書き出しています。どんな発表会になるのかたのしみですね。
● あいさつ講座 B、Cチーム実施

お互いにあいさつの練習

まずは大きな声で「おはようござます!」
 空き時間を使って、あいさつ講座を開きました。普段何気に交わしている「あいさつ」。私達は、一体どれだけきちんと言えているのでしょうか?相手の方を見て、あいさつで言葉をかけ、お辞儀をする一連の動作は、メリハリがないとだらしない印象を与えるどころか、相手に不快すら与えてしまいます。塾生として、「気持ちのこもった明るいあいさつ」を身に付けてもらいたいという思いから、あいさつ講座を開始しました。
 相手の目を見て、はっきりとあいさつする。最初は照れや恥ずかしさからぎこちなかった塾生も、次第に自信に満ちたあいさつへと変化していきました。あいさつがきちんとできる。とても大切なことだと思います。
 中間感想文書き
 入塾して、もう半分のステージを終えようとしています。塾生一人一人に一つずつ、ノンフィクションのドラマがあります。農作業を通して、仲間との共同生活を通して、見えてきたもの、気付いたことは何なのか原稿用紙に書いてもらいました。たどたどしい文章でも、そこには塾生が感じた「本音」があります。
 書きながら、自分のこれまでを整理する。このステージのテーマに沿った、メインの活動となりました。
 できあがりの原稿を楽しみにして、塾生は静かに鉛筆を走らせていました。
 6月28日(日) 第3日目
 共同農園活動
 共同農園活動。雨が多いと、色んな病気にかかりやすくなる季節ですね。葉っぱが変色したり、急にしおれてしまったりと、色んな状態を私達人間にサインを送っています。どれだけ、野菜達の声を拾ってあげることができるのか?後半からのステージでは、より観察力がキーポイントとなってきますよ!
 シソ(紫蘇)ジュース
 今回は、男子のBチームが紫蘇ジュースを作ってくれました。休憩時間にゴックン!!

 これがたまらなくおいしいんです!

 サイコーデス!!
 チーム農園活動
 夏野菜の生長は、順調でしょうか?カラスやイノシシ、モグラといった獣害をはじめ、病気もありましたが、その中でも逞しく育ってくれたチーム農園の野菜達。
 収穫の際は、よろこびも数倍になります。
自分が育てるから愛着が湧く。農業体験の原点はここにあるように思えてならないのですが、塾生のみなさんはどうでしたか?
 塾生のふりかえり 〜塾生手帳より〜

 Aチーム:古賀 佳明  「塾生活の半分が終わりました」

 これまでの生活はだらしがなく、ほわほわしていて怒られてばかりでした。でも残された塾生活も、もう半分です。残された半分の塾生活も有効に使いたいです。例えば、チームの人にもっと思いやりを持つ。また自分勝手な行動をやめて、半分をしっかり使いたいです。

 Bチーム:佐藤 慎祐 「これからは、・・・」 

 半分が終わり、これからは今の時点よりもっと自分が満足できる自分になるためがんばります。今ステージは、ケンカをしてしまいました。その相手を見ると、「フン」と顔を逸らしました。でも、僕が作業をしていると、「やると?」と声をかけてくれました。僕は、恥ずかしくなりました。友達のことをいっぱい学べる9ステージでした。残りの9ステージ、今までの悪いところををひっくり返そうと思います。

 Cチーム:寺岡 伸恭 「塾生活の半分が終わりました」

 これから僕は、今までのこともふまえて体験活動をもっと多く学んで、それを生かして農業生活などに活かせるようにがんばりたいです。今までの9ステージはあっという間に過ぎてしまい、残りの9ステージをどうやっていかに使えるか、農業のことや生き物のことをたくさん知って、この素晴らしい事がたくさん学べる自然塾で、しっかり学んで卒塾したいと思います。


 Dチーム:唐 尚暉 「これからの9ステージ」

 僕は、今まで命の大切さなど色々なことを学んできました。自然塾の生活でも笑ったり、怒ったりしました。残り9ステージは、協力し合い、チームが団結することを目標にして過ごしたいです。なぜかというと、今まで僕はチームの団結なんてどうでもいいと思っていました。しかし、みんなで協力しないと作業などが進みません。そしたら、チームがバラバラになってしまいます。僕は、そのことを経験しました。だから、僕は残りの9ステージを協力し合い、団結して過ごすように努力したいです。

 Eチーム:亀山 博史 「塾生活の半分が終わりました」

 塾生活の半分が終わりました。これから自然塾の生活で、色々な力を身に付けたいです。
それには2つあります。1つ目は農作業です。僕は、今までがんばっていると言われました。でも、今回は少しサボっていたことを言われました。だから、これからはいつもさぼらず真面目にやろうと思いました。それに、もっと色んな用語を覚えたり、もっと上手くなったりしたいです。
第9ステージの食事の献立     
金曜日
夕食
ご飯
鯛の煮付け
清汁、玉ねぎとニンジン、カボチャの煮物
リンゴ
土曜日
朝食
ごはん、目玉焼き、野菜炒め
キューリの塩こんぶ和え
みそ汁、高菜炒め、梅干し
昼食
焼肉、おにぎり、焼きそば
夕食
ご飯・みそ汁
肉じゃが、サラダ
ぶどう
日曜日
朝食
ご飯・みそ汁
塩鮭、玉ねぎのソテー
納豆、高菜炒め
梅干し
昼食
冷やしうどん
おにぎり、バナナ