こんにちは!市村自然塾九州のホームページへようこそ!!
 

 
作付け計画に基づき、着々と
チーム農園が畑らしくなってきました。
このステージも活動がいっぱいです。
女子の第4ステージが始まります。


▼▼第4ステージ▼▼
     
  2009年5月8日(金)〜5月10日(日)     
テーマ:「よく学び、よく遊ぶ」
  第1日目 5月8日(金)
 ■ 塾頭の話

 
中国で日本語講師をしていた時の、エピソードを
交えながら、漢詩「春暁」を紹介されました。
夜明けとともに、鳥のさえずる鳴き声の美しいことに触れ、実際に中国滞在時に録音した小鳥の鳴き声のテープをみんなで聞きました。
楽しそうに鳴いている小鳥達の様子が伝わってきました。
 

『春暁』 孟 浩然

中国 唐の時代の代表的な詩人の作
 ■ 坐禅の話

作法の紹介

実際に坐ってみよう

足が痛い・・・。
 土曜日の夜の坐禅会を控え、作法の予習です。足の組み方、姿勢、警策の受け方、目線の置き方などを一通り学び、翌日の坐禅会に向けての準備をみんなで行いました。
 本番は30分間です。黙って心を落ち着いて、坐禅を行うことができるか?

 坐禅会が楽しみです。
 
  第2日目 5月9日(土)
 ■ 共同農園 8:45〜

ラジオ体操は、Bチームが登場です。
 

スタッフの説明に聞き入る塾生たち
 

マイ鍬をしっかり握って、耕作します。
 
入塾してから、もう4ステージ。
一つ気がついたことがありました。
それは、みんな鍬の扱い方が上手になって
いたことです。腰が痛いからといって、使い慣れるまで四苦八苦していた姿も、段々コツを掴めてきたのか、鍬打ちの姿が様になっていたことに気がつかされました。体で覚えたことは、忘れないということ。改めて確認できたように思いました。
 チームそれぞれ、任された定植や播種の仕事を黙々と取り組んでいた姿が印象的でした。
 ■ チーム農園 13:45〜
 ●チーム農園活動

作業前の仕事の確認

一人一人の役割を確認し合います。

支柱と定植、うまくいったね!
 夏野菜の定植も着々と進んでおり、畑も畑らしくなってきました。塾生の保護者も、畑の野菜と塾生の成長を見ながら楽しく活動に参加してくださいました。
 塾生諸君!忙しい中、活動に参加してくれたお父さんお母さんに「ありがとう」の気持ちを忘れずに!!

 参加していただいてありがとうございました。
 ●竹の子掘り

ヤッター!!でっかいのとれたよ!

シーズン最後の竹の子。いっぱい収穫!
 ■ 坐禅会 萬歳寺(臨済宗)にて 19:30〜

和尚さんからの有難い法話
 

少し緊張しているようですね。

警策を1人ずついただきます。
 人生初の坐禅となった塾生も多数いたのではないでしょうか?自然塾のすぐ上にあるお寺、萬歳寺(臨済宗)で坐禅の体験を行いました。
 毎年、和尚さんに有難い法話と坐禅の体験をさせていただいています。30分間、ただ黙ってじっと座る。簡単なようですが、これが塾生にとってなかなか難しいことのようです。ついつい動いてしまったり、警策を当てられている人が気になって、見てみたり・・・。
 我慢してじっとその場に静かにいることも、生きていく上では大切なこと。また秋に2回目の坐禅会を行う予定なので、それまでのみんなの成長が楽しみですね。良い体験でした。
第3日目 5月10日(日)
  ■ 刃物の使い方(お箸作り) 8:45〜

ボランティアの久保さんから説明を受けています。

竹を切る時も、ドキドキ!

使い方が上手になってきましたね。
 最終日の活動は、ナイフの使い方と箸作り。普段全く手にしたことのない刃物を前に、少しばかり緊張した様子が伺えます。しかし、正しい使い方と扱い方さえマスターすれば危ないことはありません。自然塾ボランティアの久保さんに丁寧に教えてもらい、竹を使って削る練習を何度もやっていくうちに、次第に上手になっていきました。
 その応用として、お箸を作りに早速チャレンジ。太くなったり、細くなったりと失敗もありましたが、やはり自分が作ったお箸。愛着が湧いたのでしょう。家族にも作ってあげたいという気持ちからか、2膳3膳と作っていきました。
 道具の使い方や、ものを作る楽しさを学ぶことができた時間でしたね。
 ■ 帰宅

また2週間後に来るよ!!

帰りの電車で記念撮影!
 色々な体験を積んだ第4ステージ。バスに乗り込む際の表情には、とても充実していたのが伝わってくるくらい、笑顔でいっぱいの塾生達でした。第5ステージも元気よくこの山間の塾舎にやってくることを楽しみにしています。
 ■ 塾生の振り返り
 Aチーム 長谷川 理恵 「自分でも満足だった第4ステージ」

 市村自然塾に来て3ステージがたった。私はお母さんに「第4ステージ行きたくない!もう嫌だ!!」と言って、とても嫌な気持ちで自然塾へ行きました。私はチームの中で一番体が大きいのに、人一倍食べれないので悩んでいました。この市村自然塾九州第6期生だった親友とそのお姉ちゃんに相談したら、「大丈夫だよ。慣れたら大丈夫になるよ。」と励ましてくれたので、とても嬉しくなり、頑張ろうという気持ちになれました。だけど、慣れるまでは、とっても不安だけど努力したいと思います。そしてこれから18ステージまで、100%までは言えないけど、自然塾に慣れたいです。

 Bチーム 佐藤 百華 「ドキドキした第4ステージ」

 この第4ステージは、ドキドキしたことがいっぱいあります。その中の一つは「坐禅」です。和尚さんが私の前に来て、肩を叩かれた時、「ドキドキ」ときました。それは「痛いかな?」「思わず声を出してしまわないかな?」という心配の「ドキドキ」でした。次にドキドキしたことはチーム農園のことです。この第4ステージでは、新しく「ミニトマト」「ナス」「トウガラシ」「ピーマン」「スイカ」を植えました。植えている途中、私は、「早く大きくならないかな?」「どんなのができるかな」「待ち遠しいな」というドキドキでした。最後に「ドキドキ」したのは刃物の使い方です。「包丁には慣れているけど、このナイフはなぁ〜」「こんなに人がいっぱいいるから、気をつけなくちゃ」というドキドキでした。でもとっても楽しい第4ステージでした。次の第5ステージが楽しみです。

 Cチーム 岩下 彩花 「びっくりした第4ステージ」

 第4ステージで私はとてもびっくりしたことがあります。それは、土曜日の坐禅の時でした。私が坐禅を行うのは一番前の列の端っこで、普通に坐禅を行っていると、ふすまからムカデが出てきました。「私のほうに来ないで」と心の中で思っていたら、私のほうに向かって歩き出しました。足をあげないと刺されてしまうと思って、なるべく動かないように足をあげました。するとムカデは私が座っている座布団の中に入っていきました。怖くて怖くて震えていたけど、無事に坐禅が終わりました。初めての坐禅はわくわくしていたのに、ムカデが出てきたので、もう二度と坐禅はしたくありません。

 Dチーム 大段 沙純 「難しかった第4ステージ」

 私は第4ステージで難しかったことは、刃物の使い方です。刃物はあまり使ったことがなく、使い慣れていませんでした。まず、基本的なことから教えてもらい、練習などをしました。思い通りになかなかできず、お箸ができるか心配でした。竹はまっすぐ切れますが、角度などを変えたりすると、ガタガタになり、トゲトゲが痛かったです。けれど、いいお箸が作りたかったので、がんばってつくりました。最後にスタッフが仕上げをしてくれました。その時、私は、やっぱり刃物を扱うのは難しいなあと思いました。みんなうまくできてすごいと思ったし、私はみんなよりうまくできなかったけど、なぜか満足でした。また使いたいです。

 Eチーム 西山 唯乃  「きつかったけど楽しかった第4ステージ」

 私は、土曜日の坐禅がきつかったです。坐禅では30分も座っていなければならないので、とってもきつかったです。それと、チーム農園では、なすびとカボチャを植えました。堆肥を土に混ぜるときにとても疲れました。早く育てて、早く食べたいです。日曜日は刃物の使い方があって、箸を作りました。竹を割る時に、あまりまっすぐいかなかったので、難しかったです。だけどちゃんと箸を作れました。
 第4ステージの食事の献立
金曜日
 夕食

ご飯 貝汁 ハンバーグ
フライドポテト にんじんグラッセ
いんげんのソテー

 
土曜日
朝食

ご飯 味噌汁 さわらの塩焼き
野菜炒め 納豆 高菜炒め

 
昼食

豚丼 水菜の辛子和え
大根のみそ汁 アセロラゼリー
 
夕食

ご飯 イワシの煮付け 野菜の炒め煮 小松菜の辛子和え
 
日曜日
朝食

ご飯 味噌汁 水菜の胡麻和え 
だし巻き玉子 間引きニンジンの佃煮
高菜炒め
昼食

ロールパン
ゆでスナップえんどう
オレンジ
コーンスープ