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玄関前の満開の桜の前で全員集合
このステージではいよいよチーム農園が始まりました。
箸作りや天体観測などの
体験をする塾生の様子をご覧ください

▼▼第3ステージ▼▼
    
   4月10日(金)〜4月12日(日)     
テーマ:食事のマナーを知り、残さずいただく
第1日目 4月10日(金)
 ■ 塾頭の話
 基本理念の一つである「自然を慈しむ心」について話がありました。
 塾の周りの自然に関心を持つこと。農作業では、一つ一つの野菜に愛情をこめて育てること。このような体験を通して慈しむ心を養ってほしいとお話がありました。 
 ■ マナー講座(食事のマナー・鉛筆の持ち方) 

箸の持ち方
 
鉛筆の持ち方
 鉛筆の持ち方、正しい姿勢を学びました。今まで違った持ち方で握っていた塾生は、時間をかけて正しく握れるように努力しています。箸の正しい持ち方を習った後、実際に箸で豆をつかんでみました。うまくつかめる子、つかめない子様々でしたが、少しずつ上手につかめるようになりました。
第2日目 4月11日(土)
 ■ 起床〜塾生室清掃 6:30 

布団畳み

釜飯炊き

朝食
 朝はいつものように布団を畳み、塾生室の掃除を済ませ、 共同場所清掃へと移ります。それが終わったら朝食です。しっかりとご飯を食べ一日頑張りましょう。
 ■ 共同農園 8:45〜
 ■ 塾頭の話 
 農業についてと作物を育てるのに必要な土についてのお話がありました。
 ■ 塩水選 
 『米』という字は、八十八とも読むことができます。自然塾では、播種から収穫、脱穀、精米までの一連の作業をすべて塾生に取り組んでもらいます。今日はその第1ステップ「種もみの選別」塩水選を行いました。バケツに水をくみ生卵を入れ、卵が浮いて横になるまで塩を加えていきます。  卵が横たわったら卵を取り除き、種もみを入れます。しばらくすると浮いてくるもみ(悪いもみ)、沈むもみ(良いもみ)に別れます。浮いてくるもみを網で取り除き、沈んでいる籾を袋にいれ、薬品消毒します。
 ■ 農園活動  
 水田に堆肥、もみがらくん炭を散布。  ミニトマトの畝作り。
 
 ジャガイモの除草、土寄せ。  ヤーコン、ショウガの定植。
 ■ 休み時間 12:30〜
 食事担当は、おやつのヨモギ饅頭を作りました。3時の休憩が楽しみですね。
  チーム農園 13:30〜
 ■ 開園式
 

 今ステージからチーム農園が始まります。最初に開園式を行いました。塾頭の話のあと、各チームに看板が渡され、お兄ちゃんたちはチーム農園での抱負を述べました。
 ■ チーム農園活動
 塾生手帳を見ながら、自分たちがたてた計画どおりにメジャーで長さを測りながら区画わけをしていきます。
 ■ おやつタイム
 食事担当が休み時間に作ってくれたヨモギ饅頭を頂きました。手作りのヨモギ饅頭はとってもおいしかったですね。
 おやつタイム終了後区画が終わったチームは、今ステージでできる野菜の播種、定植を行いました。
 ■ 天体観測 19:30〜
 講師として福岡星の会の方に来ていただきました。最初に研修室にて、プロジェクターを使って、星や星座の話がありました。その後、外に出て望遠鏡を使ってシリウスや土星を観測しました。
第3日目 4月12日(日)
 ■ 箸作り 
 講師としてボランティアの久保さんが来られました。最初にナイフやなたの安全な使い方を教わり、練習として竹より柔らかい木の幹を用いてナイフで削っていきます。ナイフの扱い方にも慣れてきたので、いよいよ箸作りへと移っていきます。まずナタとハンマーを使って竹を箸の太さに近いぐらいまで割っていきます。それが1人2本そろったらナイフで削って自分好みの箸の太さにしていきます。物作りの楽しさを肌で感じたようで時間いっぱいまで箸作りに取り組んでいました。
■ 帰宅
 今ステージはチーム農園、箸作りと心に残る活動がたくさんありました。その思い出を忘れないように塾生手帳に書きとめました。
 
 塾生のふりかえり 〜第3ステージ塾生手帳より〜
 Aチーム:古賀 佳朗 「楽しかった第3ステージ」

 4月11日チーム農園があった。まず、化成肥料、苦土石灰を全面にパラパラまいた。次に竹をさして、線を引く。その線にそってくわでほった。でも曲がってしまった。だいたいのみぞをほったときにリーダーがきて、そのあとあつし君がきた。おやつタイムになった。おやつはよもぎもちだった。よもぎの味がしておいしかった。そしてみぞをほりおわった。
 その夜天体観測があった。福岡星の会のひとが二人来ていた。まずはシリウスを見た。とても明るい星だった。途中で土星を見た。リングが細くなっていた。とてもきれいな星だった。



 Bチーム:喜多 龍平 「農作業が多かった第3ステージ」

 この第3ステージに入って農作業でチーム農園での作業が入りました。チーム農園では、シソ・サトウキビの播種とトウモロコシの定植をやりました。チーム農園に行くと農園が10等分にされていて、1ケ所40uの広さですでに耕されていました。それを7列にわけ、さらに溝を作っていきました。みぞを作り終わったら、次はサトウキビ・シソの播種とトウモロコシの定植をやりました。定植をしたらもみがらをかけ終わりました。このチーム農園をスタートして自然塾が終わるまでちゃんと野菜を育てていきたいです。


 Cチーム:寺岡 伸恭 「天体観測の第3ステージ」

 土曜日の活動で天体観測がありました。研修室でパソコンを使って星がどの位置にあるかなどを説明してくれて見ていたら、「こんなに星座があるんだな」とあらためて感じました。いん石あってさわらせてもらったら、いん石はとても軽いかと思っていたけど、じっさいにさわってみたら鉄のように重くて「こんなにいん石って重いんだな」と思いました。これが人間の頭に当たったらとてつもないことになってしまうんだとうななどと考えました。外での説明では雲がでてきていて土星が見えないかなあという心配もありつつ初めて望遠鏡でみたらとても小さく土星が見えて、地球からみたらとてもきれいだなと思って、この活動で天体観測がとても楽しかったのでまた見れたらいいなと思いました。



 Dチーム:唐 尚暉 「たい肥などをまいた第3ステージ」

  僕は塩水選のあと塾舎の横にある田にもみがらくん炭とたいひをまきました。僕が大変だったことは一つあります。それは坂本君が投げたたい肥が頭からかぶってしまったことです。僕はたい肥を飛ばした瞬間は気づきませんでしたが、頭の上にふってくるときにやっと気づき後ろを振り向いた瞬間頭からかかってしまいました。そのほかリヤカーでたい肥を運びました。僕が運ぶ前の人たちは坂をおりるとちゅうにはなして別の人の田につっこませてしまいましたがぼくがやったときはつっこまずにすみました。


 Eチーム:亀山 博史 「自分で考えた第3ステージ」

  この第3ステージではチーム農園が始まりました。第2ステージで計画をたてました。最初研修室で今日やることを決めてチーム農園に行きました。最初はチーム農園で区分けしたとき、せまさにびっくりしました。もっとでっかいと思っていました。最初うねを作りました。その時うね溝も長さを測ろうとしたけれど、塾母さんからうね溝30pは自然にできるから測らなくていいよと言われました。次に肥料をまいて、しそ(赤、青)、甘さびっくり(トウモロコシ)、落花生の播種や定植をしました。ぼくがしたのは甘さびっくりの定植と落花生の播種をしました。その時苗と種が時間差でうまくはえてくるようにトウモロコシは苗と苗の間に播種しました。その時、時間がきたので終わりました。チーム農園は自分で考え仕事ができたと思います。
第3ステージの食事の献立     
金曜日
夕食 ご飯
味噌汁
とんかつ
土曜日
朝食 昼食
ご飯 味噌汁
鮭のムニエル 人参のグラッセ
ふりかけ
きつねうどん
ほうれん草のソテー プリン
おにぎり
夕食
ご飯
肉じゃが
コンソメスープ
サラダ りんご

日曜日
朝食 昼食
ご飯 味噌汁
野菜炒め ウィンナー
だし巻き玉子 納豆
中華丼
中華スープ バナナ