こんにちは!市村自然塾九州のホームページへようこそ!

 
残りステージも3ステージとなってしまいまいました。
今ステージからアルバム作成、卒塾式の歌の練習と
卒塾に向かって着々と準備が進んでいます。。
それでは、このステージでの様子をご覧ください。

▼▼第16ステージ▼▼
    
   10月23日(金)〜10月25日(日)     
テーマ:「丁寧に心を込めて最後までやる」
● 10月23日(金) 夜の活動
 ■ 塾母の話
 塾母より、自然大好きで心優しい宮沢賢治についてのお話がありました。
● 10月24日(土) 第2日目
 ■ 共同農園活動
 ■ 脱穀

千歯こき

足ふみ脱穀機

自走自脱型脱穀機(ハーベスター)

唐箕選
 うるち米の脱穀作業が行われました。古くから使われていた脱穀機から現代使われている脱穀機の三種類を体験しました。時代が進むにつれ、効率があがり時間が短縮されること、それに伴い機械化が進み危険が増えたことを学びました。「温故知新(古きを温め新しきを知る)」昔の脱穀機に触れ、現代の脱穀機のすごさを肌で感じ取ることができました。
 ■ 共同農園

菊イモの収穫

大豆の収穫

里芋の収穫

サツマイモの収穫

人参の間引き

キャベツの除草
 脱穀終了後、各チームに分かれ農園活動を行いました。秋野菜が収穫の時期を迎え、里芋、サツマイモ、菊イモ、白菜、大根等の収穫を行いました。そのあと、農園管理として、除草、間引き、土寄せを行いました。
 ■ チーム農園

大根の間引き

じゃがいもの除草

小松菜収穫

サツマイモの収穫
 残りステージも少なくなってきましたが、秋、冬野菜の収穫は今からが本番です。残り3ステージですべての収穫物を持って帰らなければなりません。これからの見通しを立て、どれくらいの収穫物を各ステージで持って帰ればいいのか話し合い、それぞれの作業を分担し取りかかりました。
 ■ 文集構想
 卒塾アルバムに載せる作文の構想を書きました。これまでのステージを振り返っていろいろなことが思いだされます。残りのステージもたくさんの思い出を作ってください。
■ アルバム作成
 卒塾アルバムの作成を行いました。今回はまだ構想段階でレイアウトはどうするのか、どの写真を使うのかを話し合いました。次のステージまでには仕上げてしまわないといけないので、各チーム協力しあって作っていきました。 
 ■ 竹飯炊き
 今回の夕飯のご飯は竹を利用して炊きました。竹の節と節の間に米と水を入れ蓋をして炊いていきます。釜めし炊きは何度も経験していますが、竹飯は初めてです。強火で45分ほど炊かないといけないのですが、火が強すぎて竹が焦げたり、火が弱すぎたりと各チーム四苦八苦してようやく完成しました。出来栄えはどのチームも上々で普段では味わえない竹飯を味わって食べていました。
 ■ 夜の活動(歌の練習、文集の下書き)
 卒塾式で歌う歌の練習と卒塾アルバムの文集の下書きをしました。 
● 10月25日(日) 第3日目
 ■ アルバム作成


 レイアウトが大体決まって、下書きに入るチームもありました。みんなの思い出となる卒塾アルバム。心に残るページを作り上げましょう。
 塾生のふりかえり 〜塾生手帳より〜
Aチーム:森ア 健斗「米作りの大変さと喜び」

 自分たちで育てた米を収穫するまでの大変さが今分かったような気がします。まず田植えの時にちゃんと直線になるようにするところが大変でした。あと稲刈りする時に刈るのがうまくできなかったけど天本さんに教えてもらいできるようになりました。でもそれまでにいろいろな苦労を乗り越えて今の新米が食べれるのだと思います。


 Bチーム:佐藤 慎祐 「新米うまい!寝起きパッチリ16ステージ」

 16ステージまできて嫌なことが一つありました。それは寝起きです。いつも「カランカラーン」と鐘がなると「うえ〜」と思っていました。しかし16ステージはバッチリでした。「は〜幸せ」と思って感謝しました。そんな朝の出来事と昼のチーム農園、なんとサツマイモが大収穫でした。そして夜二度あることは三度ある、と言わんばかりに初の竹飯炊きは大成功に終わりました。そのあともぐっすり寝て、日曜日の朝もとってもぱっちりでした。自然塾最高です!新米も最高でした。

 Cチーム:長家 輝 「米作りの嬉しさと喜び」

 自分達が育てた米を収穫し新米をいただきました。僕は新米を食べた時、これが僕たちの育てた米なんだと思いながら食べました。最初僕は米を作るのは田植えをして稲刈りして終わりかと思っていたけど違っていました。米を作るには田植えをして、そして中の作業の除草などが入って稲刈りだったのでびっくりしました。そして頑張って育てた米の稲刈りだったのでわくわくしながら「いつ食べれるかな。」など思いながら、刈っていた時のことを考えながら食べるとおいしくなり嬉しくなりました。だからこの体験を忘れないようにしようと思います。

 Dチーム:唐 尚暉 「米作りの大変さと喜び」

 自分たちで育てた米を収穫し新米をいただきました。自分たちで作ったお米は今までと違い格別においしかったです。米作りでは、とても大変なことをたくさんやります。一つは田植えです。田植えは泥んこになりながら一苗ずつ植えていかないといけません。だから腰が痛かったりして疲れます。もう一つは稲刈り後の結束です。一束一束結んでいかないといけないのでとても気の遠くなるような作業です。このような苦労する作業をたくさんするからこそ、自分達が育てたお米はおいしく感じると言うことが分かりました。

 Eチーム:大久保 藍雅 「米作りの面白さと喜び」

 自分たちで育てた米を収穫し、新米をいただきました。自分たちで作ったお米はとてもおいしかったです。毎日ぼくたちはふつうにお米を食べているけれど、本当にお米が取れるのは一年に一回で、農家の人は一生懸命にお米を作っていると知って農家の人はすごいなと思いました。僕たちは自然塾でお米を作りました。とてもたいへんでした。でも楽しいこともあるし面白いこともあります。僕は稲刈りには参加していないけれど米作りはとても楽しかったです。最初はとても小さかった根もとても大きくなったのでびっくりしました。一番最初の田植えのことを思い出すとあっという間に米ができたように思えます。改めて米作りの面白さと喜びを感じました。
 
第16ステージの食事の献立     
金曜日
夕食
キノコご飯・
シチュー・サラダ・ミカン
土曜日
朝食
ご飯・みそ汁
塩サバ・白菜の白和え・納豆・しそかつお
昼食
きのこスパゲッティ・サツマイモのれもん煮
コンソメスープ・プリン
夕食
ご飯・みそ汁
白菜の煮物・筑前煮・青菜のゴマ和え
日曜日
朝食
ご飯・味噌汁
目玉焼き・白菜のおかか和え
人参菜のふりかけ・高菜炒め
昼食
サツマイモご飯・さわらの味噌煮
大根の煮物・味噌汁・ヨーグルト