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秋色が深まる中、稲刈りや追跡ハイキングや稲刈りが行われました。
元気一杯に活動する塾生をご覧ください。

▼▼第14ステージ▼▼
     
  2009年10月2日(金)〜10月4日(日)     
テーマ:「思いやり(親切)の心をもって取り組もう」
 ● 10月2日(金) 夜の活動
 ■ 塾頭の話

塾頭の話
 『十人十色』について塾頭からお話がありました。
 十人十色とは、人の性格、考え方などが、それぞれ異っていることをいいます。塾生の個性は尊重されますが、社会生活のルールを守ることが優先されます。
 ■ 担当別ミーティング
 担当別ミーティングでは、自分達の仕事の確認をします。
 今回稲刈りがあるので、活動担当には鋸鎌の使い方や注意について話、ケガがないように自分達のチームのみんなに伝えました。

活動担当
 ● 10月3日(土) 第2日目
 ■ 追跡ハイキング(コカ・コーラウエスト鳥栖市民の森)

目隠しの階段

水の温度は何℃かな?

チェックポイント

暗号解読中

橋の長さは何メートルあるかな?

高〜い

冷たくて気持ちいいよ♪

答え合わせ中

集合写真
 
追跡ハイキングでは、コカ・コーラウエスト鳥栖市民の森でウォークラリー形式を用いて、それぞれチェックポイントの課題をチームごとに挑戦していきました。
 チームの中には暗号解読や、生き物を見つけるのに苦戦しました。チェックポイントでは、ラジオ体操、歌やスケッチなどがあり、元気一杯活動に取り組みました。
 ゴールすると早速、課題にあった問題の答え合わせを行いました。自分の足のくつのサイズで橋の長さをはかり見事に1位となり、大喜びしたチームもありました。
 最後にみんなで記念写真を撮って活動を締めくくりました。
 ■ もちの稲刈り・掛け干し

結束の仕方

稲刈り@

稲刈りA

結束@

結束A

大収穫

架け干し中

架け干し風景
 初めに、稲の刈り方と結束のやり方について学び、チーム毎に田植えから除草、田まぜなど色々なお世話をした自分達の担当の場所の稲刈りを始めました。
 黄金色に輝く穂の一つ一つを大切にして丁寧に作業を進めていきました。最初は、鋸鎌の使い方に不慣れな塾生も稲を刈っていくうちに慣れていきスムーズに進みました。稲を刈った後は、結束をして、架け干ししていきました。自然乾燥するので太陽の恵みがたくさん詰まったおいしいお米になります。架け干しまで終わると、落穂ひろいを行い米の一粒も無駄にしないよう協力して作業ができました。
 初めて稲刈りを体験するという塾生もおり、塾生みんなが楽しんで活動ができました。このもち米は、18ステージのもちつき大会でもちになるので今から楽しみですね。
 ■ チームミーティング
 残りのステージをもっといいチームになるように話し合いを行いました。どのチームもこれまでのステージを振り返ってわきあいあいと話し合いました。
 2週間に1度しか会えないからこそかけがえのない友達として付き合っていって欲しいです。 
 ■ 歌
 このステージで、卒塾式に歌う歌決めを行いました。歌が決まった後は、早速歌の練習をしました。あと、4回しか練習する時間がないので塾生も真剣です。どんなことを思いながら歌っているのかな?
 ● 10月4日(日) 第3日目
 ■ 共同農園・チーム農園

野菜の状況について

芽欠き

ジャガイモの除草

大根の間引き

土寄せ
 初めに、虫に食べられてしまった野菜の状況を確認しました。アオムシやカブラハバチ(別名ナノクロムシ)など畑には色々な虫がいます。これを退治しないと葉が虫に食べられてしまいます。塾生も最初は虫に抵抗がある様子でしたが、退治しないと野菜が収穫できないと分かると真剣に作業を進めていきました。
 ほかにも、野菜の成長に合わせて野菜の芽かきや間引き、もぐらの穴踏みなど行いました。
 地道な作業ですが野菜が育つためには大切な作業なのでみんなで協力して行いました。
 収穫するのが楽しみですね。
 塾生のふりかえり 〜塾生手帳より〜 テーマ:「○○な稲刈り」

 Aチーム:田上 さやか 「難しかった稲刈り」

 6月に田植えをして、それからは除草をしていて、稲刈りがすごく楽しみでした。小学生の時に体験した事があったけど、ほとんど仕方を忘れていて、難しかったです。最初は、何回かして、1束を刈るだけだったけど、慣れてくると一発で刈れるようになったので、すごくうれしかったです。
 結束では、ゆるくしすぎると、やり直しになるし、きつくしすぎると、わらを入れることができなくなるしで、微調整が大変でした。次はもちつきで自分たちで作った米で作れるのでとても楽しみにします。


 Bチーム:丑上 優貴 「楽しかった稲刈り」

 土曜日の共同農園で稲刈りがありました。最初はのこがまで稲刈りするのが難しくて大変だったけど、どんどんやっていくうちに慣れてきて、稲刈りが楽しくなってきました。はやく終わったので、他の人の分まで手伝ってあげました。結束も最初は難しかったけど、何回かやると慣れて、簡単になりました。今までやった中で、自然塾の稲刈りが一番楽しかったです。
 私たちBチームは追跡ハイキングでまよいました。まず、スタートからまよって、山の中でもまよって、ハプニングがたくさんありました。くもの巣に引っかかってさけんだり…。とても楽しかったです。


 Cチーム:黒武者 結 「大変だった稲刈り」

 10月3日に稲刈りをした。私は学校で稲刈りをしたことがあるので、簡単かなと思っていたけど、その思いが大変な作業だと思わせなかったと思う。
 最初に習ったのは結束でした。結束はとても難しかった。難しいどころじゃない。結束は、わらの縄を思いっきり引っ張らないといけないので、そこでたくさんの力を使ってしまい、とてもつかれました。結束する前に稲の束をきれいにそろえたり、わらを2、3本とって、ねじって丈夫にしたりして、やることはたくさんありすぎて大変でした。稲を切るのも1回でしなければならないし、切った後の稲はそろえて、置かなければいけないので、稲刈りはとても大変な作業だと分かりました。


 Dチーム:諸永 優和 「楽しかった稲刈り」

私は稲刈りをしたことがなくて、天本さんがザクッと切っている所を見て興味津々でした。やってみると、案外かんたんにできました。稲を切ると音が出て「スパッ」っと切れるので、気持ちよかったです。でも、結束は少し難しくて、鈴木さんに手伝ってもらって練習しました。きれいにできるようになったら、「ゆうわちゃん、早くて上手だね」とほめられたので、うれしかったです。
 チーム農園活動では、みんなでかんれいしゃをかけて、やっとできた時は、がんばったなあと思いました。とてもいい思い出になりました。


 Eチーム:田渕 佐也佳 「チームワークのでた稲刈り」

 Eチームは稲刈りで、チームで協力しあってできました。私は稲刈りは初めてだったので、あまり仕方が分かりませんでした。でも、Eチームのみんなやスタッフが、どうすればいいか教えてくれました。『手の持ち方が反対」とスタッフがいいました。それを守ってやってみたら、あっという間に終わりました。5番目のお姉ちゃんが、「ストップ、あぶないよ」といってくれました。
 最後に結束で、天本さんやEチームのみんなが手伝ってくれました。私は、がんばってとてもつかれました。Eチームのみんなは、私が「手伝って」といったら、手伝ってくれたので、すぐ終わりました。Eチームは前より、チームワークがでてきたと思いました。稲刈りで、Eのチームワークがとっても現れました。自然塾はみんなの心を一つにする、いいところだと思います。
 
第14ステージの食事の献立     
金曜日 夕食

ご飯 麻婆豆腐
青菜の胡麻和え 中華スープ

土曜日

朝食

ご飯 みそ汁
さんまの塩焼き ピーマンのソテー
納豆 梅干し 高菜炒め

昼食

ちゃんぽん おにぎり
ヨーグルト

夕食

ご飯 お吸い物
サバの味噌煮 ナスの煮物
水菜の辛し和え 切り干し大根の煮物

日曜日 朝食

ご飯 みそ汁
出し巻き玉子 ナスのソテー
高菜炒め しそかつお

昼食
丸天そば
青菜の辛し和え