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季節はもう秋に移り変わろうとしています。
ステージもあと3分の1を残すのみ!
毎ステージ成長を見せる塾生の
様子をご覧ください

▼▼第12ステージ▼▼
     
  2009年9月4日(金)〜9月6日(日)     
テーマ:「ひとつひとつの活動を全力で取り組もう」
● 農業活動
■ 共同農園

サツマイモのつる返し

トウガラシの撤去

耕起

大根の播種

カブの追い播き

春菊の播種

大豆の除草

冬瓜の跡地耕起
 今回も後作の播種、定植が主な作業となりました。大根、白菜、カブ、ネギ、水菜、ホウレン草の播種をしました。種が発芽するためには、「温度」「酸素」「水」の三要素が必要です。「温度」「酸素」は十分に足りていますが、ここ最近晴天続きで「水」がたりません。表面だけに軽くかけてもすぐに蒸発してしまうため、時間をかけて十分しみ込むまで水をかけ、播種しました。次のステージにどれだけ発芽しているか楽しみですね。その後、大豆の除草、ピーマン、ナスの収穫をしました。
■ チーム農園

チーム農園の計画

耕起

除草

うね作り

キャベツの定植

播種
 チーム農園が始まる前に、各チームで作業内容と役割を確認しました。今回も前回に引き続き後作の播種、定植がメインとなりました。晴天が続いてカチカチに固くなった土を一生懸命耕していきます。そしてふかふかになった畝に、キャベツ、ブロッコリーの定植、白菜、大根などの播種をしていきました。
 ● 諸活動
 ■ 塾頭の話
 今回は「工夫をする」ということについて学びました。自然塾は、体験を通して体全身をつかって感じ取るところである。自分ができないときは、なぜできないのか、上手くできている人はどのようにしているのか、自分とはどう違うのかを考える。考えて様々な方法を考え出すことが工夫をするということにつながると話がありました。
 ■ 坐禅会

白隠禅師坐禅和讃

和尚さんの話

警策

御仏壇見学
 今回2回目となる坐禅会です。坐禅会の初めに読む「白隠禅師坐禅和讃」の意味を習って、会場となる万歳寺へ移動します。前回は全員が警策を受けましたが、今回は希望者だけが警策を受けます。希望者だけにも関わらずほとんどの塾生が警策を受けていました。いつも、体を思い切り動かす活動が多い自然塾ですが、このようにじっと座って、精神を集中させる体験もとても貴重です。  
 ■ マナー講座
 今回はマナー講座の公共交通編がありました。塾生のみなさんはいつも電車やバスを利用して通塾していますが、果たしてマナーは守れているのでしょうか?実際にバスの中を再現してみて、どのような行動が迷惑なのか考えました。電車やバスは決して自然塾の貸切ではありません。この講座を機会に、マナーを見直し、周りの人を思いやれる心をもって欲しいです。
  炎祭りの話
 第14ステージに実施される炎祭りの説明と、その中で行われる各チームの出し物を考えました。各チーム様々なアイディアが出ており、まとめるのに苦労していました。本番が楽しみです。
 塾生のふりかえり 〜塾生手帳より〜 テーマ:「○○な共同・チーム農園」
 Aチーム:小川 寧々  「『とても大変だったけど楽しかったなチーム農園」
 第1ステージから始まった共同農園とチーム農園。今は野菜も立派に育っています。12ステージの共同農園で心に残ったのは、サツマイモのツル返しと、冬瓜跡地の耕起でした。サツマイモのつる返しは、つるをどかして道を作る作業でした。最初は簡単なところをやって、あっという間に終わりました。でも難しいところをやるとなかなか終わらず大変でした。冬瓜跡地の耕起は面積が広く7人でやるのもやっとのことでした。でも頑張りました。そしたらCチーム、Dチーム、Eチームのみんなが手伝ってくれました。とても嬉しかったです。チーム農園はじゃがいも、レタスの播種を4人でしました。最初は固かった土を一生懸命耕したら、ふかふかになっていました。とてもやったかいがあったなと思いました。Aチームが協力して、みんな楽しくできたなと思います。これからも頑張ります。

 Bチーム:松岡 紀咲良 「水やりが大変だった12ステージ」
 今回のチーム農園で種まきや定植をしました。チーム農園のほとんどを撤去していたので、種まきも予想以上にきつかったです。一番大変だったのは、水やりです。何十往復くらいして水やりをしました。何こかのじょうろをつかってたので20分程度で終わりました。共同農園では白菜の播種、ナス、コショウの収穫、撤去をしました。私はナス、コショウの収穫、撤去をしました。「早く芽が出ないかな」と思いました。早く13ステージになって欲しいです。 

 Cチーム:嬉里 真奈 「テーマに取り組めた第12ステージ」
 「今回のテーマ(1つ1つ活動に全力で取り組もう)ってむずかしいな」と思っていた。しかしそんなことも考える暇もなく、あっというまにチーム農園活動がきてしまった。「もう後作だからたいへんで嫌」という気持ちと「チーム農園頑張るぞ」という気持ちが心の中をしめていた。畑は雑草だらけでいやになったけれども終わるとやったと思った。この喜びがあるからつづけられるんだなと思い、あらためて農園やっていてよかったと感じた。今回は平等だったけど、前回は不平等だった。今回立てておいた目標は「つねに平等をたもとう」だ。守れてよかったと思う。次回も目標をたてて頑張ろうと思った。

 Dチーム:碓井 悦子 「後作が増えてきた農作業」
 第12ステージは、後作が増えてきました。白菜・大根・キャベツなどをまきました。共同農園のほうも大根をまきました。これからもっと後作が増えてくるので、また収穫が楽しみです。土曜日の夜マナー講座がありました。話を聞いて、金曜日のバスの中で一般の方が乗っていたのに騒いでしまって悪かったなと思いました。これから静かにするようにしたいと思います。ほかに炎祭りの話し合いがありました。

 Eチーム:前間 彩乃 「つかれたけどがんばった第12ステージ」
私はこの12ステージで心に残ったのはチーム農園です。チーム農園で後作を植えるために耕起をしなくてはなりませんでした。長い間耕していなかったのでがちがちにかたくなっていました。畑の半分くらいを6人でしなければならなかったのでとてもきつく大変でした。色々な道具を使ったりして耕起しました。農業の時間だけではできなっかたので休み時間をつかってしました。5時間くらい農業をやっていたので、途中で疲れてあきらめそうになってしまったけど、チームのみんなが一生懸命やっているのを見て私も頑張ろうと思えてきました。腰や手や足があちこち痛かったけど頑張ったおかげで土がふかふかになっていてよかったです。野菜がぐんぐん大きくなって早く収穫したいです。後作頑張りたいです。

第12ステージの食事の献立     
金曜日 夕食

ご飯、みそ汁
冬瓜のみそ煮
きんぴらごぼう、ヨーグルト


土曜日

朝食

ご飯、みそ汁
焼きししゃも、冬瓜の甘酢
納豆
、高菜炒め、梅干し

昼食

五穀ご飯、みそ汁

冷しゃぶ、冬瓜の煮物、
アセロラゼリー

夕食

ご飯、みそ汁
いさきの煮物
冬瓜の煮物

日曜日 朝食

ご飯、みそ汁、
千草焼き、ピーマンのソテー
しそかつお、高菜炒め

昼食

カツ丼
なすの煮物
お吸い物