皆さんこんにちは。
12月11日、第3期生 男子30人 女子28人が自然塾を巣立ちました。

入塾してからの9ヶ月、多くのことを経験してきた塾生たち。
心身ともにたくましく成長しました。

それでは、卒塾式の様子をご覧下さい。

▼▼卒塾式▼▼
平成16年12月11日

              更新日:2005年12月21日


 ■第3期生 卒塾式
 遂に卒塾式の日がやってきました。

 目を閉じると、入塾してからの9ヶ月間の思い出が、脳裏に甦ってきます。

 開式を待つ塾生たちは、今なにを思っているのでしょうか。
 はじめに、末吉 紀雄 代表理事が挨拶を行い、
 「体験を今後に生かし、強くたくましい子に育って下さい。」
と、塾生を激励しました。
 卒塾式には、来賓の方々が多数出席して下さいました。
 来賓の方々を代表して、
・ コカ・コーラウエストジャパン株式会社 最高顧問
           久保 長   様(写真右)
・ 佐賀県社会教育課 課長
           小蛛@勉   様(写真左下)
・ 鳥栖市 教育長
           中尾 勇二 様(写真右下)
より、ご祝辞を頂きました。
 式では、塾生の1人1人に、河内 塾頭から修了証が授与されました。

 塾生たちは修了証を受け取り、塾頭と固い握手を交わしました。
 末吉 代表理事からは、アルバムと記念品が授与されました。

 記念品を受け取った塾生は、巣立ちの時が来たことを実感し、卒塾の喜びとさびしさを併せた複雑な表情を浮かべていました。
 皆勤賞は、全てのステージに参加し、且つ1日も休まずに出席した塾生に贈られます。
今年度は男女合わせて、6人が皆勤賞を授与されました。
 6人全員に、楢ア 塾母より賞状と記念品が手渡されました。
 ステージ皆勤賞は、全てのステージに参加した塾生に贈られます。
今年度は、男子22人、女子13人が授与されました。
 男女の代表各1人が、楢ア 塾母より賞状と記念品を受け取りました。
 次に、河内 塾頭が挨拶を行いました。

 話の中で、塾生の成長や活動の様子、自然塾が新たに取り組んだことなどが紹介されました。
 この度、リコー九州株式会社より、デジタルカメラとプリンターを寄贈して頂きました。

 式では、自然塾の副代表理事でリコー九州株式会社 取締役社長の赤星 敏明 様より、末吉 代表理事に目録が手渡されました。
 卒塾生の保護者の方々から、プロジェクターとデジタルカメラ、栗の木2本を記念品として頂きました。

 保護者の方々を代表して、山口 俊之 様より目録が末吉 代表理事に手渡されました。
 塾生全員が自然塾で一番心に残った事を、ひとことずつ振り返りの言葉として述べました。そのいくつかをここで紹介したいと思います。
自然塾は『第二のふるさと』
いつまでも忘れないで!
 最後に塾生全員で『世界が一つになるまで』と『ふるさと』の2曲を合唱しました。練習を担当していたスタッフも、「感無量。気持ちがこもっていて、いい顔で歌っていた。」と、感動していました。
 ■ 昼食
 卒塾式の後の昼食には、塾生が育てたもち米と小豆を使用した赤飯と、野菜がたっぷり入った猪汁が用意されていました。

 来賓の方々や卒塾生の家族の方々にも大好評でした。

 厨房で朝早くから準備してくださった調理師の皆さん、ご馳走様でした。
 ■ 記念植樹 


 記念植樹では、栗の木を男女それぞれ一本ずつ植えました。

 男子は久保さん、女子は天本さんが指導してくださいました。
植樹した栗の木をバックに記念撮影
 ■ 巣立ち
 最後に、保護者の方に、ステージ中の塾生の様子や変容、塾生自身による自己評価などをまとめたカルテを配付しました。

 スタッフが、見たままをありのままに表現し、成長を記録したカルテ、ぜひ家族みんな一緒に読んでもらえたらと思います。
 記念撮影をしたり、共に過ごした仲間と再会を誓い合ったり、スタッフに挨拶したりと、名残りを惜しんでいました。
 ■ 記念撮影
当日、ご出席の来賓の方々との記念撮影です。